Washington D.C. REPORTワシントンD.C. 視察ブログ
【視察レポート】アメリカの首都ワシントンD.C.のおすすめ観光スポット(2023年4月視察②)
トラベルコンサルタントの渡邉です。2023年4月中旬、1週間かけてアメリカ東海岸の視察に行ってまいりました。今回は、ワシントンD.C.、フィラデルフィアを中心に、日本ではまだそれほど注目されていない都市の魅力を発見する旅になりましたので、その様子をご紹介していけたらと思います!
第1回の今回は、アメリカの首都、ワシントンD.C.をご紹介いたします。
ニュースなどにも時々登場するホワイトハウスを始め、アメリカの政治の中心地として知られるワシントンD.C.。どうしても政治のイメージが強く、それ以外の印象があまりない方も多いと思います。でも実は、そんな世界大国アメリカの“首都”だからこそ、世界の「食」や「文化」、「芸術」が集結しているというメリットがあります。さらにここ数年で再開発が進み、近年アメリカでは観光地としても人気が高まっています!
◆ワシントンD.C.の観光スポットへご案内!
*ナショナル モール
モールとは言っても、ショッピングモールではなく、ワシントンD.C.の中心部に位置する国立公園を「ナショナル モール」、または「モール地区」と呼びます。西端のリンカーン記念堂から東端のアメリカ合衆国議会議事堂までの約2マイルのエリアで、ワシントンD.C.と言えば!という主だった観光名所が集まっています。
このエリアを巡るには、天気の良い日は散歩がてら歩くのも良いですが、徒歩ですと3時間ほどかかるルートです。時間の節約には、「ホップオン ホップオフ バス(Hop on Hop off Bus)」の利用が便利です。15~20分間隔で運行しており、各バス停での乗り降りは自由です。気になるスポットでホップオフして、ゆっくり見学をお楽しみください。
または、バスの時間を気にせずまわりたい方には、レンタルバイク(自転車)もあります(2時間レンタルで20ドル~/1日パス45ドル~/2023年4月時点)。
*博物館&美術館
ワシントンD.C.の見どころのもうひとつは、なんと言っても博物館、美術館の数々ではないでしょうか。有名なスミソニアン協会の19の博物館のうち17はここワシントンD.C.にあり、そのすべてが入場無料でお楽しみいただけます! ただ入場は無料ですが、混雑を避けるため、ミュージアムによっては公式WEBからタイムパス(事前予約)が必要です。
詳細情報は、以下ワシントンD.C.公式観光サイトをご参照ください。またスミソニアン以外にも数多くの博物館、美術館がありますので、ご旅行前によく計画して、お目当ての博物館、美術館を厳選してお出かけされることをおすすめいたします^^
■一番人気の「国立航空宇宙博物館」
スミソニアン博物館の中で一番人気は、やはり「国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)」です。2年のリノベーションを経て、2022年10月に再オープンいたしました。今も拡張工事は続いており、2026年に完成予定とのことです。こちらは入場時間を指定するタイムパスが必要ですので、事前予約をどうぞお忘れなく!
*ユニオン マーケット
1930年代からワシントンD.C.の食料供給の要となっていた市場はユニオン ターミナル マーケットでしたが、1980年代頃から衰退…。しかし近年再開発が進み、現在ノマ地区(NoMa)の東側に位置する「ユニオン マーケット(Union Market)」が、ワシントンDCで話題のおしゃれスポットとなっています。どことなくニューヨークのブルックリンに似た雰囲気もありつつ、こぢんまりとしていて、歩きやすい街並みです。世界各地の大使館が集まるアメリカの首都ならではの、多種多様な料理が集まります。
メインの建物の中は大きなフードコートといった感じ。40ほどのお店が出店しており、おしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋さんなど、リラックスした雰囲気で、食事やショッピングを楽しめます。
*ジョージタウン
ワシントンD.C.の北西部に位置する「ジョージタウン(Georgetown)」は、ポトマック川の港を拠点に開かれた街で、街中を運河が流れているワシントンで最も古い街です。名門、ジョージタウン大学でも有名です。ワシントンD.C.中心部からは車で20分程度の距離で、ワシントンD.C.からの日帰り旅行におすすめです。
■ブティック、カフェ、レストランなどが集まる「Mストリート」
Mストリ-ト沿いには、1.6マイルほどの中に400以上のお店があり、短時間でもショッピングを楽しめます。
アシスタント 渡邉 由佳理
いかがでしたか? 私自身ワシントンD.C.を訪れたのは十数年ぶりでしたが、今回の旅で新たな見どころをたくさん見つけることができました! 入場無料の博物館でコストを抑えつつ、アメリカの文化や歴史、各国のおいしいお食事を楽しみたい方、おすすめルートをご紹介させていただきますので、アメリカ、ワシントンD.C.への旅行のご手配は、ぜひティースタイルまでお気軽にお問い合わせください!
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