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【ホテルレポート】フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット スルタンアフメット(トルコ・イスタンブール/2024年5月視察④)

こんにちは、トラベルコンサルタントの関です。2024年5月に、トルコのカッパドキアとイスタンブールに視察に出ておりました。今回は、イスタンブールの歴史地区に位置するラグジュアリーホテル「フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット スルタンアフメット Four Seasons Hotel Istanbul at Sultanahmet」をご紹介いたします。

中庭から見たホテル外観

中庭から見たホテル外観

イスタンブールには、2つのフォーシーズンズのホテルがございます。

「フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット ザ ボスポラス」が、ボスポラス海峡を望むウォーターフロントの新市街のエリアにあるのに対し、今回ご紹介する「フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット スルタンアフメット」は、歴史地区の小高い丘のエリアに位置しております。黄色の壁が特徴的なシンプルなネオクラシック様式のこのホテルが、19世紀に刑務所として利用されていた建物を美しく改装して作られたという事実に驚きました。

アヤソフィア、ブルーモスク(スルタンアフメト モスク)、トプカプ宮殿へも徒歩圏内と観光へのアクセスも抜群に良いので、日中の観光はもちろんですが、日没後のライトアップされた歴史地区の街歩きもおすすめです。

ライトアップされたブルーモスク

ライトアップされたブルーモスク

ホテルのレセプション

ホテルのレセプション

ロビーエリアにあるパティスリー「 ラ ピスタシュ パティスリー」

ロビーエリアにあるパティスリー「 ラ ピスタシュ パティスリー」

また、2013年の大規模なリノベーションにより、ホテルの内部がより現代的で洗練されたスタイルに刷新され、オスマン帝国の伝統的なデザインと現代のラグジュアリーを融合されたスタイルとなっております。サービスや施設が高く評価され、アメリカの旅行雑誌『Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)』にて賞を受賞しております。

お部屋は、スーペリア、デラックス、プレミアルームの3つのタイプの客室と、8つのタイプのスイートルーム、全67室となっています。

「プレミアルーム」は50~60㎡とゆったりとお過ごしいただける広さになっており、落ち着いた色合いのインテリア、また大理石の天板があしらわれた贅沢なバスルームで、ラグジュアリーな滞在をお楽しみいただけます。すべてのお部屋ではありませんが、中庭に面しているお部屋からは手入れが行き届いた美しい中庭の景色がご覧いただけます。

後ほどご紹介するスイートのお写真にてご確認いただけますが、こちらのお部屋にも、ベッドのサイドテーブルにユニバーサル企画のプラグとUSB端子が配置されており、利便性も非常に良いです。

ベッドルーム

ベッドルーム

バスルーム

バスルーム

客室のアメニティ

客室のアメニティ

中庭に面したお部屋からのビュー

中庭に面したお部屋からのビュー

大人3名が宿泊できる「セントソフィアスイート」は、115㎡の広さがあり、開放感のあるリビングスペースとベッドルームがございます。通常の客室とはまた異なるインテリアとなっており、さらにラグジュアリー感を感じることができます。

ベッドルーム

ベッドルーム

ユニバーサルデザインのプラグ、USB端子の充電口もあります

ユニバーサルデザインのプラグ、USB端子の充電口もあります

リビングエリア

リビングエリア

客室のアメニティも充実

客室のアメニティも充実

そして、なんと言っても、アヤソフィアとブルーモスク両方の眺望をお楽しみいただける贅沢なお部屋なのです!

お部屋から見えるアヤソフィア

お部屋から見えるアヤソフィア

ブルーモスクも見ることができます

ブルーモスクも見ることができます

ホテルのメインダイニングである「エヌブイエルユー レストラン(AVLU Restaurant)」、隣接する居心地の良いエレガントなバー「リンゴ リンゴ(LINGO LINGO)」、ロビーエリアにはスイーツをお召し上がりいただける「ラ ピスタシュ パティスリー(La Pistache Patisserie)」、そしてルーフトップには、イスタンブールのランドマークであるアヤソフィアの贅沢な眺望をお楽しみいただける「シュレイヤ テラス ラウンジ Sureyya Teras Lounge」と、ホテルには計4つのレストランとバーがございます。

私は夕暮れ時に訪れましたが、ルーフトップにあるシュレイヤ テラス ラウンジの雰囲気と景色が最高でした。

ルーフトップにあるシュレイヤ テラス ラウンジ

ルーフトップにあるシュレイヤ テラス ラウンジ

この景色を見ながら、ゆっくり過ごせたら最高ですね

この景色を見ながら、ゆっくり過ごせたら最高ですね

エヌブイエルユー レストランは、ホテルの中庭にあり、屋内とテラス席がございます。天井が高いこちらのエリアでは、カウンター席、ゆったりと座れるソファタイプの座席、ダイニングテーブルなど、利用人数に合わせて食事をお楽しみいただけます。

酪農、農業が盛んなアナトリア地方(中央、東トルコ地域)で採られた新鮮な農産物や肉、乳製品を使った伝統的なアナトリア料理を提供されており、今回私はこちらのレストランで夕食をいただきました。

酪農、農業が盛んなアナトリア地方(中央、東トルコ地域)で採られた新鮮な農産物や肉、乳製品を使った伝統的なアナトリア料理を提供されており、今回私はこちらのレストランで夕食をいただきました。

いただいた料理はこちらです。視覚的な美しさはもちろんのこと、一皿一皿に新鮮な食材の味が引き出されておりました。

・【前菜】ズッキーニのカルテット:グリルされた米をつめたズッキーニの花(写真手前の料理)、ケーキのように盛り付けられたターメリックヨーグルトが特徴的な味のズッキーニ(写真奥の料理)
・【メイン料理】スズキのグリル:オリーブとパセリのピュレがソースとしてあしらわれたスズキの魚料理
・【デザート】カダイフ:トルコの伝統的なデザートであるカダイフ(細かく切った生のパイ生地を甘いシロップで煮込んだもの)

ズッキーニのカルテット

ズッキーニのカルテット

スズキのグリル

スズキのグリル

カダイフ

カダイフ

関 啓吾

トラベルコンサルタント 関 啓吾

今回は、歴史地区にあるアヤソフィア、ブルーモスクからも徒歩圏内の抜群のロケーションにあるフォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット スルタンアフメットをご紹介させていただきました。

石畳の街並み、レストランなどが立ち並ぶエリアや小さなお土産屋さんなど、街歩きもお楽しみいただけるエリアとなっております。歴史ある建物を大きくリノベーションしてホテルとして生まれ変わったこのホテルは、ラグジュアリーな滞在を楽しみたいお客様におすすめです。

イスタンブールを含めたトルコ旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルにお気軽にご相談ください。


トラベルコンサルタント 関 啓吾のご紹介
フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット スルタンアフメット ホテル公式HP トルコのページへ

■関連ページ:

イスタンブールの新市街エリアに位置するフォーシーズンズグループのホテルレポートも公開しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。

【ホテルレポート】フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット ザ ボスポラス(トルコ・イスタンブール/2024年5月視察⑤)