【ホテルレポート】ソネバキリ [食事編](タイ・クッド島/2017年3月視察④)

こんにちは! ティースタイルの鈴木です。
先日タイの秘境にある極上ラグジュアリーリゾート「ソネバキリ Soneva Kiri」へ行って参りました。
前回は「チェックイン~宿泊編」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回はソネバキリ「食事編」として、評判の高いタイの家庭料理や、リゾート内の素敵なレストランをご紹介していきたいと思います。

ソネバキリはお食事の質の高さでも人気のリゾートです。
リゾート内には6つのレストランがあり、それぞれ個性的なお料理をお楽しみいただけます。
今回の滞在中にその6つのレストランすべてでお食事をいただいてきました!
本場のタイ料理から見た目も味も美味しいイタリアン、そして、木の上でそよ風に揺られながらお食事ができるプライベートダイニングの「ツリーポッド」でも!
木の上から最高の景色が眺められる人気のツリーポッドは予約必須です。
それでは、ソネバキリでのお食事を私の体験をもとにご紹介していきますね。

午前中に到着し、お腹も空いてきたのでランチをいただくことに。
リゾート内にはいくつものダイニングエリアがありますが、1日目のランチはノースビーチへうかがいました。

ノースビーチとは、ゲストのためだけのホテルのプライベートビーチのこと。
ホテルからロングボートで約10分移動します。
そこにはゲストだけが使える白砂が輝くホワイトサンドビーチが広がっていました。
ビーチサイドにはデイベッドが並べられ、ヤシの木が自然のパラソルに。
その奥にはゲストがお食事を取れるスペースがあり、そこがノースビーチダイニングの場所になります。

こちらのランチでは・・・
ソムタム(パパイヤサラダ)
シーザーサラダ
スズキとロブスターのグリル
ペンネ
の4品を注文しました。

ビーチ沿いで海風を感じながら波の音をBGMにいただくお料理。時間がスローに感じて、とても気持ちがいいランチタイムでした。

ノースビーチレストランのスタッフさん。素敵な笑顔で迎えてくれます

ノースビーチレストランのスタッフさん。素敵な笑顔で迎えてくれます

香ばしい海老のグリル

香ばしい海老のグリル

1日目の夕食は、タイ料理のベンツレストランでいただきました。
食べることが好きな私が、滞在前にいちばん期待していたのがベンツレストランでの夕食でした。
シェフ歴30年以上のベンツさんがタイの家庭料理をおもてなししてくれるんです!
本当に楽しみにしていたので、どんなお味のお料理が出てくるのかワクワクしてました。

夕食の内容は・・・
エミンカム(タイの代表的な前菜)
野菜の天ぷら
バナナの花のサラダ
薬膳入りスープ
フライドチキンのガーリック炒め
シーフードのチリ・ココナッツ煮込み
パンダナスのココナッツミルク白玉
フルーツ盛り合わせ
の8品でした!

タイ料理は、辛い酸っぱい甘いというイメージを見事に覆されました。どれも味付けが最高で、普通のホテルでは普段味わうことのできない家庭的なお料理ばかり。期待していたものの、その期待以上のお料理で、すべてが最高でした!

真ん中がシェフのベンツさん

真ん中がシェフのベンツさん

居心地の良いレストラン。ソファ席が嬉しいですね

居心地の良いレストラン。ソファ席が嬉しいですね

タイの代表的な前菜、エミンカム

タイの代表的な前菜、エミンカム

野菜の天ぷら

野菜の天ぷら

バナナの花のサラダ

バナナの花のサラダ

チキンソテーのガーリック風味

チキンソテーのガーリック風味

シーフードのチリココナッツ煮込み

シーフードのチリココナッツ煮込み

フルーツの盛り合わせ

フルーツの盛り合わせ

パンダナスのココナッツミルク白玉

パンダナスのココナッツミルク白玉

朝食はダイニングルームでいただきました。
チーズセクションとチョコレートセクションもあり、ソネバキリならではの充実ぶりです。
朝は控えめな私でも、どうしても頑張って食べてしまうほど、食欲をそそられるお料理がたくさん並んでいます。
モルディブのソネバフシでも感動しましたが、朝食の種類がとても豊富なのもソネバの魅力です。
たくさんあり過ぎてどれを選ぶか迷ってしまうほど豊富なので、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。
卵や、スムージー、ミックスジュースなどはオーダー形式で、注文を受けてから新鮮な食材で調理してくれるのも嬉しいポイントです。
ソネバイズムを感じるのは、この朝食からと行っても過言ではないでしょう。

山盛りの彩り豊かなフルーツ

山盛りの彩り豊かなフルーツ

チーズセクションのサインが可愛らしい

チーズセクションのサインが可愛らしい

チーズセクションの充実っぷりもさすがです

チーズセクションの充実っぷりもさすがです

エッグベネディクトを1つにしてほしいとお願いして注文

エッグベネディクトを1つにしてほしいとお願いして注文

オーガニック中心のサラダ

オーガニック中心のサラダ

ブッフェもついつい取り過ぎてしまいます

ブッフェもついつい取り過ぎてしまいます

デザートにはヨーグルトやフルーツ盛りだくさん

デザートにはヨーグルトやフルーツ盛りだくさん

2日目と3日目のランチは、プールサイドのレストラン、「ソースピリテッド So Spirited」でいただきました。
海を眺められる水辺のプールサイドバーは、風が通るので暑い中でも気持ちがいいですね。
こちらのレストランではタイ料理と西洋料理も両方いただけ、料理の種類が豊富でした。
味はすべ美味しく、どうしても頼み過ぎてしまいます。

ランチには・・・
ツナのカルパッチョ  レモングラス風味
トムカーガイ
ガパオガイ
ソフトシェルクラブの天ぷら
パッタイ
マンゴーとチキンのサラダ
アンガスビーフのサンドイッチ
サテー
をいただきました!2日間でたくさんの種類を食べましたね。

この中でもトムカーガイとガパオガイは絶品でした!
ココナッツミルクにレモングラスの香りとタイの生姜がたっぷり効いたタイの大人気家庭料理トムカーガイ。
タイ特有のハーブの味をふんだんに効かせ、唐辛子の辛さが癖になるガパオガイ。
頭皮から汗を感じ、胃の心配をしながらも、癖になりスプーンが止まりません。
胃の弱い方は胃薬持参してでも、ぜひスパイシーな本場の味をご賞味ください!

ロマンチックなレストランの雰囲気

ロマンチックなレストランの雰囲気

ツナのカルパッチョ

ツナのカルパッチョ

ソフトシェルクラブの天ぷら

ソフトシェルクラブの天ぷら

トムカーガイ

トムカーガイ

ガパオガイ

ガパオガイ

チキンとマンゴーのサラダ

チキンとマンゴーのサラダ

パッタイ

パッタイ

アンガスビーフのサンドイッチ

アンガスビーフのサンドイッチ

サテー

サテー

事前予約必須のとっても人気の空中ダイニングスポットです。
まるでツリーハウスのように木の中にポツンと作られたプライベートなダイニング空間。

テーブルとソファの付いているゴンドラに乗り、地上から10m上がります。
木の上で景色を眺めてそよ風に少し揺れる、自然との一体感がまたいいですね。

ハイティーやディナーのお料理は、給仕スタッフがジップラインに乗って届けてくれます!
見ているだけでもアドベンチャラスで面白いですね。

アフタヌーンティーの内容は・・・
紅茶
ミックスジュース
クロワッサンのサンドイッチ
シーザーズサラダ
サンドイッチ
マカロン
ブルーベリーマフィン
レモンタルト
チョコレートブラウニー
という豪華な内容でした。

金額は2人で10,000バーツ(1バーツ=約3円、2017年3月現在)と少しお値段は張りますが、ここでしかできないユニークな体験です。
アフタヌーンティーだけでなく、この景観とスタッフのサービス、木の上という面白い体験も含めてぜひおすすめしたいです。

自然と一体化するダイニング、ツリーポッド

自然と一体化するダイニング、ツリーポッド

しょっぱい系のアフタヌーンティープレート

しょっぱい系のアフタヌーンティープレート

とても綺麗なツリーポッドからの眺め

とても綺麗なツリーポッドからの眺め

サーブしてくれるレンジャー

サーブしてくれるレンジャー

こんな風にジップラインでお料理などを運んでくれます

こんな風にジップラインでお料理などを運んでくれます

2日目の夕食はビューレストランでいただきました!
海にせり出すようにして作られており、周りに何も遮るものがなく、サンセットがとても綺麗に見えます。
こちらではイタリアンをいただけます。

いろいろとオーダーしましたが、私的に最高の組み合わせだと感じたのは・・・
アミューズ
フォカッチャ
白身魚のセビーチェ
鴨のロースト
ティラミス

ランチまでのタイ料理を中心としたお食事も、本場の味でもちろん美味しくいただきましたが、こちらのイタリアンでも盛り付けが美しく、味も美味しく満足できました。

サンセットが正面に見える景色の最高なザ・ビューレストラン

サンセットが正面に見える景色の最高なザ・ビューレストラン

フォッカチャも美味しかったです!

フォッカチャも美味しかったです!

白身魚のセビーチェ

白身魚のセビーチェ

鴨のロースト

鴨のロースト

ティラミス

ティラミス

2日間で6つのダイニングすべてでお食事をいただくことができました。
どちらのレストランもそれぞれ個性があり、趣向を凝らしたスペシャルな提案は、ワクワクの宝庫でした。
ソネバキリでのお食事は旅の思い出のハイライトとなることでしょう。
スタッフのみなさん、シェフの皆さん、ありがとうございました!

ソネバキリ滞在の魅力のひとつとして「食事編」をご紹介しました。
次回は、いよいよ最終回として「アクティビティ」編をお伝えしていきたいと思います。

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