Khaolak REPORTカオラック 視察ブログ
【視察レポート】パンガー湾クルーズ&シミラン諸島アイランドホッピング(タイ・カオラック/2023年3月視察②)
こんにちは! トラベルコンサルタントの姫野です。2023年3月17日から7日間、タイ国政府観光庁主催の現地視察ツアーに参加し、タイのパンガー県に行ってきました! パンガーの魅力はなんといっても手つかずの大自然。今回は、おすすめのアクティビティをご紹介します!
◆タイのパンガーってどこ?
タイで有名なビーチリゾート、プーケットから北に車で約2時間ほどのところにあります。大小約160の島々が浮かぶパンガー湾には、マングローブや洞窟などもあり、手つかずの自然を存分に感じられます。例えば、映画『007シリーズ』のロケ地で一躍有名になった「ジェームズ・ボンド島」の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。そのジェームズ・ボンド島があるのも、パンガー湾です。また、アンダマン海に面したビーチフロントのホテルが多く立ち並ぶ「カオラック」は、シミラン諸島やスリン諸島など、世界有数のダイビングポイントへのアクセス拠点になっています。
◆パンガー湾クルーズツアー
タイの伝統的な木造ボート、ロングテールボートに乗ってパンガー湾の景色を楽しみながら、いろいろな島に立ち寄れるクルーズツアーです(今回私たちは人数が多かった関係でロングテールボートではない船に乗っていますが、実際にお客様がツアーに参加する際はロングテールボートに乗船することになります)。ボートから眺めるパンガー湾に浮かぶ島々の光景は、とてもダイナミックです!
*パンイー島
まずはじめに立ち寄ったのは「パンイー島」。この島は住人たちが高床式の建物で生活をしている漁村で、レストランや学校、モスク(イスラム教の島のため)もあります。
ツアー内でパンイー島に立ち寄る場合は、レストランでのランチも含まれています。オープンエアーのとても気持ちの良い空間でいただくお食事は、タイ料理が苦手な方でも食べやすい味付けで、ボリュームも満点でした! イスラム教の島ですので、豚肉やアルコールの提供はありません。シーフードや鶏肉が中心のメニューです。
食事を済ませた後、少しだけ島の中を散策する時間があったので、実際に地元の人たちが暮らすエリアを通ってモスクまで行ってみました。住民の方々がいたので道中の写真は控えましたが、ニワトリを飼っていたり、子どもが追いかけっこをしていたり、軒先で干物を作っていたりと、ローカルならではの空気感に触れることができました。
*シーカヌー体験
パンイー島をあとにしたら、次のスポットへ移動し、シーカヌー体験! 2人1組になってゴム製のカヌーに乗り換え、洞窟の下をくぐったり、岩肌に触れられるくらいまで近づいたり、迫力満点の写真を撮ることができます。カヌーを操縦してくれるスタッフさんは、簡単な英語でならコミュニケーションがとれ、お客様自身のカメラで写真を撮ってくれます。
*ピンカン島とタプー島
今回私たちは時間がとれず、通過するだけになってしまいましたが、「ピンカン島」にも立ち寄って、映画『007 黄金銃を持つ男(The Man with the Golden Gun)』で有名になり、ジェームズ・ボンド島と呼ばれるようになった「タプー島」を間近で見ることもできます。ピンカン島のビーチにはお土産屋さんもあるので、記念に何かお買い物をするのもいいですね。
◆シミラン諸島アイランドホッピングツアー
9つの島から成る「シミラン諸島」のうち、4つの島をスピードボートに乗って周り、1日中マリンアクティビティが楽しめる人気のツアー。私たちは時間の都合上、3つの島を周ってきましたので、その様子をご紹介します。
*ミヤン島
スピードボートで約1時間ほど走って、まずはじめに到着したのは「ミヤン島」。ここでは海水浴を楽しめます。真っ白なビーチが出迎えてくれて、早速テンションアップ! アンダマンブルーの海も思わず声が出る美しさです。
ミヤン島の滞在時間は約1時間。ビーチから割とすぐに水深が深くなっていましたので、泳ぎが苦手な方は浮き輪などを持参すると良いかもしれません。トイレやメディカルセンター、飲み物やスナックも買えるお店もあります。
*バヌ島
続いて向かったのは、「バヌ島」。ここでは、ボートから直接海に入ってシュノーケリングを楽しみます(シュノーケリングセット(マスク、フィン)とライフジャケットは無料でレンタルできます)。泳ぎが苦手な方も、ガイドさんが引っ張ってくれる浮き輪につかまって泳ぐことができますので大丈夫♪ たっぷり時間をとってもらえますので、透明度抜群の海を満喫することができますよ! ボートにはドリンクや軽食も用意されていますので、泳ぎ疲れたらボートに戻って休憩もできます。自分のペースでシュノーケリングを楽しんでくださいね♪
*シミラン島
シュノーケリングを楽しんだあとは、「シミラン島」へ。ここではランチタイムがありますので、こちらに着くまでの軽食の食べすぎには注意です!(笑)
シミラン島でのハイライトは、シンボル的存在の「セイルロック」! ぜひ上まで登っていただきたいポイントです! 岩の下にいる人たちを見ると、岩の大きさがわかっていただけると思います。どうしてあんなところに巨岩があるの? と思ってしまう光景でした。
少し険しい道を登って頂上まで行くと、アンダマン海を一望できる最高のビュースポットがあります。
頂上までの途中にも人気のフォトスポットが♪ おとなしく順番待ちをしていると海外の方に抜かされてしまうこともあったので、ここは抜かれないよう、遠慮なく写真を撮りにいきましょう!(笑) 写真を撮りつつ休憩したら、頂上まであと少し!
日差しが強いのであまり長居はできませんが、皆さん思い思いのポーズで何枚も写真を撮りたくなるほど、頂上にはきれいな景色が広がっています。手すりやガードレールのようなものは何もないので、カメラやサングラスなど、荷物を落とさないように気をつけてくださいね!
その他、海水浴やビーチでの日光浴など、お好きな方法でお過ごしいただけるので、混載ツアーとはいえど自由時間も多く、それぞれの島をたっぷり満喫できるツアーでした!
トラベルコンサルタント 姫野 夕佳
以上、パンガーのダイナミックな自然を満喫するツアーを2つ、ご紹介しました。宿泊ホテルからの往復送迎込みでご案内ができますので、滞在日程中のどこか1日だけでもアクティブにお過ごしいただくのはいかがでしょうか。
タイ旅行のご相談も、ぜひティースタイルまで♪
トラベルコンサルタント 姫野 夕佳のご紹介