Bangkok REPORTバンコク 視察ブログ
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【視察レポート】アフターコロナの日本とタイの出入国+乗り継ぎの流れを解説!タイエアアジアX航空編(タイ/2023年3月視察①)
こんにちは! トラベルコンサルタントの姫野です。2023年3月17日から7日間、タイ国政府観光庁主催の現地視察ツアーに参加し、タイのパンガー県に行ってきました!
往路は、成田国際空港からバンコクのスワンナプーム国際空港で乗り継ぎ、クラビ空港へ向かいました。復路は、プーケット国際空港から行きと同じくスワンナプーム国際空港で乗り継ぎ、成田国際空港に帰ってきました。今回往復ともにタイエアアジアXというLCCに搭乗させていただきましたので、「日本とタイの出入国の流れと乗り継ぎ」についてレポートします。
※下記内容は2023年3月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
◆日本出国からタイ入国までの流れ
*成田国際空港でのチェックイン
タイエアアジアXは第2ターミナルにチェックインカウンターがあります。出発時間の約2時間前までにカウンターに到着できるよう、成田国際空港に向かいました。カウンター前に到着すると、以下1~3のレーンに分かれていました。
1. プレミアムレーン(プレミアムフラットベッドシート・プレミアムフレックス運賃利用の方)
2. セルフ(WEB)チェックイン済みレーン(スタンダードシート)
3. その他(スタンダードシートでセルフチェックインをしていない方など)
2と3のレーンはかなり混雑していましたので、カウンターが開く約3時間前には到着できるようにしておくか、プレミアムレーンが利用できる形で航空券を手配することをおすすめします!
私の場合はパスポートの提示だけでチェックインができましたが、念のためEチケット(航空券の予約番号が記載されたもの)もご準備ください。機内預け入れ荷物を預けて搭乗券を受け取ったら、セキュリティチェックなどの出国手続きを済ませて搭乗ゲートに向かいます。
この日のタイエアアジアXの搭乗ゲートは88番ゲートで、入り口から遠く離れていました。入り口から搭乗ゲートまで直行しても空港内を20分くらいは歩きましたので、必ず搭乗ゲートの場所と搭乗開始時間を確認し、時間に余裕をもってお過ごしください。また、お水の自動販売機はゲート近くにありましたが飲食店は閉まっていたので、免税店でのお買い物や空港内で何か食べたいという方は、ゲートの近くまで行く前にお済ませになることをおすすめします!
*タイエアアジアXの機内
続いて、機内をご紹介します。前方にあるプレミアムフラットベッドシートは、フルフラットベッドになるシートでリクライニングも可能です。比較的リーズナブルにビジネスクラス仕様の席が利用できるのもLCCの魅力です! プレミアムフラットベッドシートの後ろにスタンダードシートの中でも「クワイエットゾーン」という比較的機内のノイズが抑えられているというエリアもありました。
機内食やブランケットなどは、すべて有料で追加するシステムです(プレミアムフラットベッドシートを利用の方は、機内食一食、枕・ブランケットのレンタルなど、各種特典のご提供がございます)。映画などが見られる機内モニターもありませんが、ご自身のタブレット端末などにお好きなものをダウンロードして持ち込めばいいですし、機内食はいらないという方もいらっしゃると思いますので、都合に合わせて必要なものだけをオプションとして選べるのはとても良いと思いました。
マスク着用は個人の判断が基本となった3月13日以降での搭乗だったからか、機内でもマスク着用をお願いされることはなく、お客さんの着用率も半分半分といった感じでした。フライトアテンダントさんやパーサーさん、スタッフの方は常に着用されていました。
*バンコク スワンナプーム国際空港での乗り継ぎ
約7時間のフライトで、バンコク スワンナプーム国際空港に到着! 今回私は、クラビ空港まで国内線に乗り継いだのですが、タイエアアジアXの場合、航空券購入時にフライスルー(有料オプション)を追加していない場合はバゲージスルー(機内預け入れ荷物を最終目的地まで運んでもらうこと)ができません。そのため、飛行機から降りたらドメスティックトランスファー(国内線への乗り継ぎ)ではなく、アライバル(到着)の方に進んでください。
1.入国手続き
2.機内預け入れ荷物を受け取り
3.出発階にあるタイエアアジアXのチェックインカウンターにて再度国内線のチェックイン
というふうに、バゲージスルーで最終目的地まで行けるときとは違う流れになりますので、ご注意!
出発階に上がると電光掲示板がありますので、そこでチェックインカウンターの場所を確認して、チェックインが始まっているようであればチェックインを済ませて、大きなスーツケースは預けてしまいましょう。今回は入国手続きから国内線のチェックイン手続き完了まで約45分程度で済ませることができました。搭乗時間まで余裕があれば、ご飯を食べたり現金を両替したりできます。
また、国内線の出発ゲートと国際線の出発ゲートが異なります。国内線の出発ゲートの入り口は、出発階の端にあります。出発ゲートに入ったあとでも、飲食店などお店はたくさんありましたので、中に入ってしまっても十分、時間をつぶせると思います。
*クラビ空港に到着
スワンナプーム国際空港から約1時間30分のフライトで、あっという間にクラビ空港に到着! 小さいながらもとてもきれいな空港でした。機内預け入れ荷物を受け取って、出口を出た先にミーティングポイントがありますので、ホテル送迎を頼んでいる場合などはここで現地の方と待ち合わせになります。
◆タイ出国から日本入国までの流れ
*プーケット国際空港からバンコク スワンナプーム国際空港へ
帰りは、プーケット国際空港からスワンナプーム国際空港を経由して、成田国際空港まで帰ってきました。行きと同様に、フライスルー(有料オプション)を追加していない場合は、バゲージスルーができません。今回の様に追加していない場合は、国内線ターミナルから搭乗します。間違えて国際線ターミナルへ行かないようにご注意ください(フライスルーを追加して日本行きの便に乗り継ぐ場合は、国際便ターミナルへ向かってください)。
出発時間の3時間前からチェックインカウンターが開きます。プレミアム以外の待機列はかなり混雑していましたので、スタンダードシートの方は、事前にセルフチェックインを済ませたうえで、早めに空港に到着してチェックインカウンターに向かうようにした方が良さそうです。
セキュリティチェックを済ませた先には飲食店やお土産屋さんも営業していました。
*バンコク スワンナプーム国際空港から成田国際空港へ
約1時間30分のフライトでスワンナプーム国際空港に到着! 行きと同様に、機内預け入れ荷物を受け取って、出国手続きをするために再度出発階へ向かいます。チェックインカウンターが開くのは、出発時間の3時間前からなので、それまでに時間がかなり空いてしまうという場合は、荷物預かり所に一旦大きなスーツケースを預けることも可能です(有料)。預けてしまえば身軽な状態で空港内を散策したり、市内に遊びに出られたりしますね。
チェックインカウンターでは、パスポートとワクチン接種証明書(海外用)を確認されました。
*成田国際空港での入国手続き
成田国際空港に着いたら、係員の方にVisit Japan Web(※1)にログインした状態で進むように案内されます。帰国前に電波の良い場所で登録を完了させておくようにしましょう! また、税関申告もVisit Japan Web内で済ませることが可能です。
以下写真は税関電子申告レーンの様子です。
電子申告の場合は、パスポートと顔を機械で読み取り、申告書のQRコードを機械にかざして終了です!
私が到着した日は、電子申告済み列の方が並んでいましたので、従来通りの紙ベースの申告書類も記入しておいて、当日空いている方に行くとよいかもしれません。
(※1)Visit Japan Webについて
日本入国手続きの「検疫」、「入国審査」、「税関申告」をウェブで行うことができるサービスです。スムーズな入国手続きのため、「検疫(ファストトラック)」まで日本到着前にお済ませいただくことをおすすめいたします。
※搭乗便の日本到着予定日時の6時間前までにVisit Japan Webでの検疫手続(ファストトラック)の登録が完了していない場合は、ファストトラックをご利用いただけません。
トラベルコンサルタント 姫野 夕佳
タイエアアジアXを利用した場合の日本とタイの出入国の流れと乗り継ぎについてレポートさせていただきました! LCCを利用して旅行を計画中の方のご参考にもなれば幸いです。実際に弊社を通してお客様が渡航される際は、最新の渡航条件に合わせてコンサルタントがご案内させていただきます(^^)/
タイ旅行についてのお問い合わせは、ぜひティースタイルへ♪
トラベルコンサルタント 姫野 夕佳のご紹介