Moorea REPORTモーレア島 視察ブログ
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【ホテルレポート】ヒルトン モーレア ラグーン リゾート&スパ(タヒチ・モーレア島/2020年2月視察⑤)
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【視察レポート】タヒチの島々を巡る豪華客船★ポール・ゴーギャン・クルーズに乗船[船内編](タヒチ/2020年2月視察①)
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【ホテルレポート】ヒルトン モーレア ラグーン リゾート&スパ(タヒチ・モーレア島/2019年2月視察①)
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【ホテルレポート】ソフィテル モーレア イア オラ ビーチ リゾート (タヒチ・モーレア島/2015年6月視察④)
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【ホテルレポート】モーレアパールビーチリゾート&スパ(タヒチ・モーレア島/2015年6月視察③)
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【ホテルレポート】インターコンチネンタル モーレア リゾート&スパ(タヒチ・モーレア島/2015年6月視察②)
【視察レポート】タヒチの島々を巡る豪華客船★ポール・ゴーギャン・クルーズに乗船[寄港地編 Part2](タヒチ/2020年2月視察③)
トラベルコンサルタントの須沢です。タヒチの島々を巡るラグジュアリークルーズ船「ポール・ゴーギャン・クルーズ」に8日間乗船してきました。クルーズ船で周遊した島は、タヒチ島、フアヒネ島、ボラボラ島、タハア島、モーレア島の5島です。ポール・ゴーギャン・クルーズは各島の沖合いに基本的に朝到着して停泊。乗船客は日中に各島での観光、アクティビティなどをお楽しみいただく形となります。
寄港地編では、各島の様子、観光やアクティビティなどにスポットを当ててご紹介させていただきます。タヒチ島、フアヒネ島、ボラボラ島をご紹介した「寄港地編 Part 1」に続き、今回の「寄港地編 Part 2」ではタハア島、モーレア島をご紹介します。
※ポール・ゴーギャン・クルーズの船内施設や船内での楽しみ方をご紹介した「船内編」と「寄港地編 Part1」の2つのレポートは下のリンクよりご覧いただけます。船内編ではクルーズのスケジュールもご紹介していますので、合わせてご覧くださいませ。
それでは、それぞれの島で私が体験したものを中心にどんな過ごし方、楽しみがあるのかをご紹介させていただきます。
◆タハア島
ポール・ゴーギャン・クルーズ6日目、次に訪れたのはタハア島です。別名“バニラアイランド”とも呼ばれ、その名の通り、タヒチ名産として知られるタヒチアンバニラの80%をここタハア島で生産しているということです。
この日は朝からタハア島の「カルチャーツアー」に参加しました。
カルチャーツアーは、テンダーボート(クルーズ船に備わっている小型の船)に乗って、タハア島へ上陸。すると多くの子供達が歌を歌って歓迎をしてくれました。そのまま、ル・トラック(乗り合いバス)に乗って出発です。まず向かったのは…。
バニラ農園です。プランテーションや生育中のバニラなどを見た後には、ショッピングタイムです。そのままのバニラやエッセンスなどを購入している方も多く見られました。
次に向かったのは黒真珠の養殖場。タヒチの名産、黒真珠の養殖方法などを聞いた後は、またまたショッピングタイムです。真珠というと非常に高いイメージがありますが、ピアスや指輪など、場所によっては数十ユーロで買えるものもあるため、一人でいくつも購入するお客様もいらっしゃいました。
その後、船に乗ってからポール・ゴーギャン・クルーズ所有のプライベートモツへ。モツというのは小さな島のことで分かりやすく言うと、ポール・ゴーギャン・クルーズが持っているプライベートアイランドへ向かいました。
ボラボラではプライベートビーチ、そしてタハア島ではプライベートアイランドを所有しているため、乗船客はタヒチの美しい海をプライベートな空間で楽しむことができるのも、ポール・ゴーギャン・クルーズの大きな魅力のひとつだと思います。なおカルチャーツアーなどのオプショナルツアーに参加しない方は、船からそのままボートにてプライベートモツに行くことが可能です。
船で到着すると、ポール・ゴーギャン・クルーズ専属のエンターテイナー、「レ・ゴギンス&レ・ゴーギャンズ」が出迎えてくれます。彼ら彼女らは海や島のあらゆる場所で演奏やダンスを提供してくれるので、乗船客はより一層タヒチらしさを感じられます。
昼食はフリーのバーベキュー。もちろんここでもアルコールを含めて飲食はすべて無料です。
クルーズ船のマリーナからカヤックやSUPを借りて楽しむことも可能。シュノーケリングセットを持ってきている乗船客も多く、島の目の前でシュノーケリングをしている姿も目に付きました。おすすめは波のない穏やかな湾で体験するカヤック。特にこの島の目の前の海の透明度が高いため、晴れていれば非常に美しい島を海側から見ることもできます。
島にはたくさんのサンベッドも設置しているため、飲み物を飲みながら読書したり、昼寝をしたり、ここでは昼食も取れることから朝から午後までゆっくり島内で過ごす人が多い印象を受けました。プライベートモツからは定期的に船へのボートが出ているので、疲れた方から船に戻っていくスタイルでした。
◆モーレア島
最後の寄港地はタヒチ島の隣にあるモーレア島です。モーレア島は島の形から、その昔フランスの画家ポールゴーギャンが「古城のよう」と称したような切り立った山々があるのが特徴です。
この日は特にエクスカーションなどにも参加せずに、自分で島内を軽く散策しました。
モーレア島のテンダーボートを降りたところでは、歓迎の歌を歌ってくれる島の方、いろいろなお土産が並んでいるお店が軒を連ねていました。
他の島では街の中心地まで無料のバスが出ていたり、港に客引きのタクシーなどがいましたが、モーレア島ではいなかったため、島で何かしたい方は事前にエクスカーションやアクティビティなどを申し込むのがいいかと思います。
モーレア島で人気があるエクスカーションは島を一周+展望台にいくドライブツアーやイルカと触れ合えるドルフィン体験、ボラボラでご紹介した海中を歩けるアンダーウォーターウォーク、もちろんダイビングライセンスお持ちであればダイビングも可能です。
私は島に走っていたローカルバスに乗ってハウルという町まで。町といっても大きなものではなく、少しお土産屋さんをはじめとした店やホテルなどが集まっている程度です。
そこで見つけた「NATURAL MYSTIC」というお店へ。ここは店の前にカタカナで「ナチュラルミスティック」という看板が出ていました。中に入り話を聞くと3人のアーティストが共同で運営して自分の作品を売っているお店でした。以前日本のテレビ番組の取材が入ったことがあるらしく、それ以来日本人観光客もたまに訪れるため日本語の看板を作ったということでした。
黒真珠のアクセサリーは、他のお店とは違っておしゃれなアレンジが加えられているため、普段使いもできるセンスのいいものがそろっていました。
その店から歩いてすぐの場所にハウル・パブリックビーチがありました。海は他に違わずとても美しく、地元の人達も家族で訪れているようでした。
7泊8日でタヒチ島を含めて、フアヒネ島、ボラボラ島、タハア島、モーレア島のソシエテ諸島5島を巡る今回のポール・ゴーギャン・クルーズ。島をいくつもまわれるからこそ、それぞれの島の違いや特徴などがあるのに気付けたことも非常に面白く感じました。
海がキレイ、というイメージが強いタヒチですが、今回印象に残ったのは島の緑があるからこそ、海の青が映えるということ。ご紹介したように日の当たり具合、場所と時間によってもまったく違う海の色を楽しめるのもクルーズならではかと思います。
代表取締役 須沢 悠
1島滞在ではなかなか楽しむことができない、それぞれの島でのアクティビティ、エクスカーション。いろいろな景色やアクティビティを楽しみたい方、複数の島を巡ることができるラグジュアリークルーズ、ポール・ゴーギャン・クルーズにご興味持っていただけましたでしょうか?
既に2021年もスケジュールが出ておりますのでご興味持たれた方は、ぜひ早めにティースタイルまでお問い合わせいただければと思います。
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