Zurich REPORTチューリッヒ 視察ブログ
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【お客様の声】列車で巡るスイス+絶景イタリアを満喫★ 大周遊ハネムーン15日間
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【ホテルレポート】ザ ドルダー グランド(スイス・チューリッヒ/2017年9月視察②)
【ホテルレポート】ヴィダー ホテル(スイス・チューリッヒ/2022年12月視察⑦)
こんにちは! スイスを視察してまいりました、トラベルコンサルタントの藤原彩です。ローザンヌ、ツェルマット、サンモリッツを訪れた後、空港のあるチューリッヒへと戻り、スイス滞在の最後にふさわしいラグジュアリーホテル「ヴィダー ホテル Widder Hotel」に宿泊させていただきました。厳格な基準にクリアしたラグジュアリーホテルのみが加盟できる「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)」に加盟しています。
特徴は大きく分けて3つあります。
★700年の歴史を持つ建物9棟を融合し、1つの宿泊施設として開業した豪華でモダンなホテル
★遊び心のあるお部屋は全室違うデザイン
★ゴ・エ・ミヨで18点、ミシュランガイドで2つ星を獲得したレストラン(※ゴ・エ・ミヨとはミシュランと並ぶ強い影響力を持つフランス発祥のレストランガイドです)
ホテルは市街地の中心部にあるのでチューリッヒ中央駅から降りて徒歩(約7分)での移動が可能ですし、タクシーなど利用する場合もホテルの前まで来てくれますので立地が良いのも魅力です(ヨーロッパのホテルでは狭い道も多いので、ホテルの目の前に停車できない場合も多いです)。
レセプション前にあるロビーには出入り口が2つあります。建物が9棟あることもあり、お部屋までたどり着くのは迷路のようです(笑)。私の泊まったお部屋に行く途中にはライブラリースペースがありました。座り心地が良さそうなソファで、お部屋以外のスペースも楽しみたくなるようなおしゃれなデザインです♪
通路の所々にキーをかざす場所があり、宿泊者しか通れないようになっています。セキュリティが万全なところも安心です。エレベーターはスケルトンになっていて、吹き抜けのデザインになっているので、天井から地下までのぞくことができます。
◆お部屋のご紹介
35部屋のデザインルームと14部屋のスイートがあり、冒頭でもご紹介したように全部屋デザインや装飾が違います。アンティークな雰囲気のお部屋もあれば、モダンな雰囲気や遊び心のある雰囲気のお部屋など、宿泊者に滞在するワクワク感を忘れさせません。
私の宿泊したお部屋は「ヒストリック スイート」です。私の好きな雰囲気を伝えていたかな? と思うくらい、色使いやお部屋の内装に心をわしづかみされました♪ お部屋の雰囲気に酔ってついつい夜ふかししてしまいました…笑。まずはお部屋を撮影してきたので、よろしければそちらからご覧ください。
最初のお部屋の鍵を開けると、クローゼットルームがあり、左右にまた扉があります。ベッドルーム&リビングルームが一部屋、クローゼットルームから反対側の扉を開けるとバスルームとお手洗いがあります。上記の動画をご覧いただくと位置感がわかりやすいと思います♪ ソファスペースの写真右側にある水色のインテリアはもともとはオーブンだったものをリメイクしたそうです。
ベッドの足元あたりにある茶色のテーブルは実はミニバーで、冷蔵庫とグラスなどの入った棚があります。ベッドの隣には書斎スペースがあり、カーテンで仕切れるようになっています。そして、ベッドルーム&リビングルームとバスルームの間にあるスペースが、クローゼットルームになっています。
シャワーはバスタブの中にあるスタイルです。壁にはタオルウォーマーが設置されているので、ちょっとしたお洗濯物を干しておけたり、バスタオルもあたたかいものを使うことができます♪ ライト付きの大きなミラーの洗面台には、メイクにも便利な拡大ミラーも付いています。ドライヤーやガウン、スリッパも完備されています。
他のお部屋もいくつか見せていただいたので、その中のユニークなデザインのお部屋「デザイン ロフト スイート」をご紹介しますね。こちらのお部屋は、2階(ロフト)に入り口とリビングルーム、1階にベッドルームがある造りです。ベッドルームの白いオブジェは雲をイメージしているそうです。
バスルームは1階です。バスタブはシャワールームの隣で、階段を降りてすぐのスペースにあります。
◆レストランのご紹介
今回の宿泊では、朝食と夕食をホテル内のレストランでいただくことができました。お料理の写真も交えて一部をご紹介していきますね。朝食会場はビュッフェスタイルのオープンキッチンになっていて、目の前でフルーツを切ってくれたり、卵料理を注文することができます。
朝はヘルシーにアボカドとフルーツ、フレッシュなミックスジュースをいただきました。オレンジ色のキャロットジュースには、その隣にちらりと写っているショットのオメガドリンクのジンジャー味を選びました。オメガドリンクとは、コールドプレスジュースのようなもので、より栄養素の高いドリンクです。ノーマルなフルーツジュースに入れていただくもよし、原液でいただくでもよし。私はジンジャー味を選び、キャロットジュースに入れ、内側から温まりました。コーヒーはカフェラテで、オーツミルク・ソイミルク・アーモンドミルクなどミルクの種類も選べます。
別でエッグベネディクトを注文しました♪ 黄身がとろとろで量もちょうどよく、ソースがとても美味しかったです。朝は時間によっては混み合います。私は出発時間の関係でオープン時間に合わせていきましたが、座席に余裕もあって快適でした。
ゴ・エ・ミヨで18点、ミシュランガイドで2つ星を獲得したメインダイニング「ヴィダー レストラン」で夕食をいただきました♪ なんと今回の視察では特別に、オープンキッチンの真正面にあるシェフズテーブルの特別席にてお料理を堪能させていただきました!
シェフズテーブルでは、シェフのシュテファン ハイレマン(Stefan Heilemann)氏から直接お料理の説明をしてもらえたり、ソムリエからペアリングでワインをおすすめいただけたりと、より特別なパフォーマンスを楽しめる空間になっています。
前菜から豪華に なんとバオブン(肉まん)が登場! フワフワアツアツの肉まんの中身は、北京ダック! 何個でもいただきたい一品でした♪ フォアグラをパリッとした食感のキャラメルではさんであるお料理は、キャラメルのほろ苦さと食感のギャップを楽しめた一品でした。白いドーム型の食べ物は、ギリシャのトラディショナル料理のビーフタルタルです! ノーマルなビーフタルタルでは終わらないのがステファン氏のスタイルです。
お料理の合間にオープンキッチンの様子をパシャリ! 繊細な盛り付けも手早くこなされて、さすがミシュラン2つ星レストランのチームです!
ケッパーの癖のある味が特徴のお魚料理は、スイス産の新鮮な鮭とイクラ、真ん中にあるのは牡蠣のフリットです。白ワインをペアリングして出してくださいました。手打ちパスタの一種、シュペッツレは、白トリュフを目の前ですりおろしてくれます。メイン料理は鹿のお肉。柔らかい焼き加減に自然と顔がほころびます。
デザートも期待を裏切りません!
カヌレやプチショコラの盛り合わせもいただきました。カヌレは今まで食べたカヌレで1番美味しかったです! 素敵なお料理を提供してくださった、ステファン氏率いるヴィダーチームの皆様に感謝です★
食事の後は、宿泊者以外の方からも人気の「ヴィダー バー」へ。ホテルの中からも外からも入ることができます。何百種類のボトルがキレイに整列されていました。メニューリストは動物の顔をしたユニークな形! カクテル、ノンアルコールのモクテル、ユニークなカクテルなどいろいろ作ってもらえるので、ぜひ注文なさってみてくださいね。私は梅酒のようなカクテルを注文してみました♫
トラベルコンサルタント 藤原 彩
ヴィダー ホテルは「スイス最終日にラグジュアリーなホテルで過ごしたい」「お食事にもこだわったレストランのあるホテルに泊まりたい」「市街地でアクセスのいいホテルに泊まりたい」という方におすすめです。書斎のあるお部屋も特徴的で、個人的にはこんなお部屋でずっとこもって仕事をしてみたいと思うほど、素敵なお部屋でした! ヴィダー ホテルのファンになってリピートされる方も多いとか。このレポートをご覧になって、泊まってみたい!と思っていただければ幸いです(^^)
チューリッヒやスイスの旅行のお問い合わせは、ぜひティースタイルにお任せください♫
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