Zermatt REPORTツェルマット 視察ブログ
-
- ツェルマット
【お客様の声】念願のマッターホルンでハイキング&絶景ホテルに宿泊! スイス&フランス周遊ハネムーン11日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】スイスアルプスの絶景&イタリアの歴史的な街並みを堪能! ヨーロッパ2カ国周遊ハネムーン9日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】憧れの氷河特急に乗車&大自然を満喫! スイスを列車で巡る母娘旅8日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】名峰マッターホルンと古都ルツェルンを周遊! 名門ホテルで過ごすスイスの休日9日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】列車でアルプスの絶景巡り&憧れの氷河特急に乗車! スイス周遊ハネムーン10日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】列車で巡るスイス+絶景イタリアを満喫★ 大周遊ハネムーン15日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】サントリーニ島の洞窟ホテルに宿泊&絶景列車の旅★ ギリシャ・スイス2カ国周遊ハネムーン12日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】憧れの氷河特急に乗車&念願のリッフェルアルプ リゾート 2222mに宿泊! スイス3都市を巡る周遊の旅8日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】寝台列車&氷河特急に乗車! オーストリア・スイス周遊ハネムーン9日間
-
- ツェルマット
【お客様の声】氷河特急&ベルニナ急行に乗車! 大自然や鉄道の旅を満喫するスイス&イタリア周遊ハネムーン11日間
-
- ツェルマット
【視察レポート】スイスを代表する観光列車「氷河特急」に乗車!車両&食事のご紹介(スイス/2022年12月視察⑫)
-
- ツェルマット
【視察レポート】標高3,883mの絶景展望台「マッターホルン・グレッシャー・パラダイス」へ(スイス・ツェルマット/2022年12月視察⑪)
-
- ツェルマット
【視察レポート】ローザンヌからツェルマットまでの行き方&マッターホルンを望むゴルナーグラート展望台へ(スイス/2022年12月視察⑩)
-
- ツェルマット
【ホテルレポート】モン セルヴァン パレス(スイス・ツェルマット/2022年12月視察④)
-
- ツェルマット
【滞在レポート】ザ オムニア(スイス・ツェルマット/2020年9月宿泊②)
-
- ツェルマット
【現地レポート】ウィズコロナ時代のスイス旅行考察(スイス/2020年9月体験①)
-
- ツェルマット
【視察レポート】マッターホルンの麓町ツェルマットを起点に展望台巡り(スイス/2017年9月視察①)
-
- ツェルマット
モン セルヴァン パレス(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
グランド ホテル ツェルマッターホフ(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
リッフェルアルプ リゾート 2222m(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
ヨーロッパ ホテル&スパ ツェルマット(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
シュロスホテル ツェルマット(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
アルペンホテル フルール ド ツェルマット(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
ホテル アルペンホフ(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
ホテル フェニックス(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
ホテル アンバサダー ツェルマット(スイス・ツェルマット)
-
- ツェルマット
3100 クルムホテル ゴルナーグラート(スイス・ツェルマット)
【ホテルレポート】リッフェルアルプ リゾート 2222m(スイス・ツェルマット/2022年12月視察③)
こんにちは! 2022年12月にスイスを視察してまいりましたトラベルコンサルタントの藤原です。ローザンヌから移動して、ツェルマット地区を訪れました。ツェルマットといえばアルプス山脈があり、4,000m級の名山に取り囲まれたハイキングやスキーでも人気の観光地です。今回は名山の中のひとつ、マッターホルンの素晴らしい眺めがお部屋から望めるホテル「リッフェルアルプ リゾート 2222m (Riffelalp Resort 2222m)」をご紹介します!
ツェルマットは環境保全が徹底されています。交通手段は馬車と電気自動車、自転車、列車のみ。こちらのホテルもツェルマットの街から出ている列車に乗って、「リッフェルアルプ駅」で下車します。駅から降りてすぐ、大きな目印の看板があるので、矢印の方向にホテルがあります。
到着時刻を伝えておくと、ホテルまで送迎してもらうこともできます。荷物だけ運んでもらうこともできるので、周りの景色を楽しみながら歩いてホテルへと向かうこともできます。今回雪が降っていたので、25分ほど歩きましたが、雪の積もっていない季節はもう少し早く到着できそうです♪
ホテルの名前にもなっているように、この辺りの標高は2,222mあります。走ったりするとかなり苦しくなるので、無理をせず落ち着いて歩きましょう。ロッジ風のホテルで、本館と別館の2棟に分かれています。
1884年に建てられた歴史あるホテルで、何度もリノベーションされて綺麗に保たれています。ここ最近では2016年にリノベーションされました。12月だったのでホテルの入り口にはサンタクロースがお出迎えしてくれました♪
チェックインが混み合っていたら、フロント前のソファでおくつろぎいただけます。遊び心のある動物の置き物達がお出迎えしてくれます。チェックインを行ったら鍵を受け取って、お部屋へ向かいます。スーツケースはポーターさんが運んでくれます。スキーブーツを履いたまま、このフロントからは入れないので、スキー後は専用の入り口から入りましょう。
寒い冬でも、ホテル内は木の温もりが暖かさを感じさせてくれます。
◆お部屋のご紹介
こちらのホテルは5つの客室タイプ、5つのスイートタイプ(ジュニアスイート含む)、2つのアパートメントタイプなど、さまざまなお部屋があります。今回は「ルーム マッターホルン スーペリア」という客室に宿泊させていただきました! こちらのお部屋タイプは、マッターホルンが目の前に望めるバルコニー付いているのが特徴です。まったく同じお部屋の形はなく、微妙にレイアウトが違うのも魅力のひとつです。
鍵は扉の鍵穴に挿してガチャっと開け締めするタイプです。お部屋の様子を動画で撮りました♪ 全体が把握しやすいので先にこちらのルームツアーの動画をご覧ください(^^)/
こちらのお部屋タイプは40㎡の広さがあります。ベッドルームはとても広々、木の温もりを感じる温かい雰囲気で、落ち着くお部屋です。
今回到着した日は雪が降っていて真っ白ビューだったのですが、日が昇る前にお部屋のカーテンを開けた瞬間、月明かりに幻想的に照らされたマッターホルンが、目の前に現れたことが印象的で、今も忘れられません。すべてのお部屋からマッターホルンが見えるわけではないので、マッターホルンが見えるお部屋を強くおすすめします!!!
朝の6時の様子です。カーテンを開けたらこの景色! バーチャルな世界にいるかと思うくらい、幻想的な景色でした! 寒さと景色で一気に眠気が吹き飛びます!
室内にはミニバーやコーヒーマシンも設置されています(コーヒーのカプセルは引き出しに入っていました)。写真にはありませんが、お水の入ったガラスのボトルは再利用されています。ツェルマットの飲料水は、95%の純粋な湧水と5%の地下水/ろ過水で構成されています。13の源流にある91の源泉から汲み上げられた非常に良質な水です。ボトルを持ち帰る場合は、1本15CHF(スイス・フラン)かかるので、フロントで購入しましょう。
バスルームは大理石で、ラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。シャワールームとバスタブが別々に設置されています。タオルがかかっている所はヒート機能になっているので、軽く手洗いした洗濯物やタオルも乾きやすくてありがたい機能です♪ ガウンとスリッパも用意されていました。
ここでひとつ、スイスの国全体としての取り組み「スイステナブル(Swisstainable)」をご紹介します。スイステナブルは、環境先進国であるスイスのサステナブルな取り組みをしていることを表しています。リサイクルや地産地消など、素晴らしい自然、地球を守るために、自分の身の回りから、小さなことから。旅先で学べることもたくさんありそうです。
◆ホテル施設のご紹介
ホテル内にはデジタルから少し離れた懐かしいプレイルームや、素晴らしい眺めの屋外プールなどがございます。早速、ホテル内の施設を順次ご紹介していきますね。
こちらはスパエリア「Spa 2222m」です。屋内プールやスパ施設に行く時はガウン&スリッパで向かいましょう。屋内プールの深さは1.38m。水温は30℃、冬だと少し肌寒く感じるかも知れません。7時から19時45分まで利用可能です。屋外プールの水温は35℃、10時〜19時45分までご利用可能です。
こちらのホテルでは冬季限定でスノーボードやスキー,ウェアなどをレンタルでき、ロッカールームもあります。日本から重たい荷物を持って行かなくてもスキーやスノーボードが楽しめるのはとっても便利ですね! また、「Bayard sports」というウィンタースポーツ用品を販売しているショップがホテルに入っているので、その場でアイテムを購入することも可能です。基本的に、8時〜11時30分、15時〜17時30分でオープンしています♪
ホテル入り口横にあるプロジェクタールームでは、前日のサッカーのワールドカップが映されて大盛り上がりだったようです♪ 朝は軽食が置かれていました。朝食を食べる時間がない時や、軽く済ませたい時にはとてもありがたいサービスですね♪
ホテル内には「Kindergarten(キッズクラブ)」もあります。今回中に入ることはできませんでしたが、キッズクラブでは絵を描いたり、造ったり、遊ぶことができます。また、土曜以外の15時〜22時半までお子様のお預かりが可能です。それ以外の時間や夏季でも、お預かりはできませんが、自由に出入りして過ごすことができます。
卓球やテーブルフットボールなどの「プレイルーム」もあります。お子様はキッズクラブ以外にも外で遊べるスペースやプール、そして大自然の中で遊ぶこともできます。お子様も大満足な時間を過ごしていただけること間違いなしです!
大人の方もシッターさんがいる時はお子様を預けて、ゆったり大人の時間を過ごすことができます。
◆レストランのご紹介
こちらのホテルには3つのレストランと1つのバーがあります。
*Bar 2'222m
まずは、バーからご紹介します。「Bar 2'222m」はバーとは言えども朝からピアノの音色を聴きながらコーヒーをいただいたり、アフタヌーンティーをいただいたり、夜は焚き火を目の前に火のパチパチなる音とピアノの音をお酒を飲みながら楽しんだり、軽食も召し上がれます。
*Ristorante Al Bosco
「Ristorante Al Bosco」は、客室と離れた棟にあるイタリアンレストランです。ランチとディナーで営業しています。事前に予約されることをおすすめします。
*Restaurant Walliserkeller
ホテルの客室と同じ棟に位置する「Restaurant Walliserkeller」は、スイス料理をいただけるレストランです。冬季のディナーのみ営業しております(夏季はクローズ)。席数にも限りがあって人気なので、事前に予約されることをおすすめします♪
目の前でお肉をグリルしてくれたり、ラクレット(溶かしたラクレットチーズを、食材にかけていただく料理)やチーズフォンデュのパフォーマンスも楽しめます。スイスではチーズフォンデュはレストランなどに食べに行くよりも、食卓で出される事が多いようですが、こちらでは本格的なスイスの郷土料理をお楽しみいただけます。ワインはソムリエさんにお任せすると、美味しいワインを提案してくれます。
生まれて初めてチーズにピクルスを合わせたのですが、お酢の酸味とチーズの濃厚さがちょうど良く、ラクレットって、なんとなく重いというイメージが撤回されました! 下の写真にあるオレンジ色のパウダーはパプリカのパウダーです。辛くなく、味に深みが出て気に入りました♪ お土産で買いたくなります。
スイス出身のスイス政府観光局長、Sarahさんが、直々にチーズフォンデュの食べ方のコツを伝授してくれました♪ パンなど刺したら、チーズにドボン!お鍋の底が焦げないようにかき混ぜながら底まで混ぜちゃいます♪
ラクレットやチーズフォンデュのほか、仔牛やソーセージ、リブなど、シェフがベストなタイミングでグリルしてくれます。お肉も食べたいものを選ぶこともできますし、お任せで焼いてもらうこともできます。今回は塊を焼いてもらって、みんなでシェアしました♪ お肉は臭みもなく、硬さも好みに合わせて焼いてもらえます。マスタードソースが本当に美味しすぎて、ボリューム満点ですがペロリでした。笑
締めの別腹デザートもお忘れなく。スイスといえば、チョコレートもとっても有名! チョコレートフォンデュもシェアして楽しめます。
*Restaurant Alexandre
「Restaurant Alexandre」は朝食とディナーがいただけるレストランです。朝食はビュッフェ形式で、チーズ、パンや卵料理などをいただけます。ディナーは地中海料理をお楽しみいただけます。朝食は生野菜の数が多くありませんでしたが、ヘルシーな果物や生搾りのジュースもあるので、夜に食べ過ぎたな〜という方は朝食の量を調整できそうですね♪
卵料理、クレープなどのホットミールを、その場でオーダーすることができます。さらに、朝シャンパン(スパークリング)もいただけてしまいます! 個人的に野菜をモリモリ食べたいタイプなので、この日は生搾りのフレッシュジュースと果物やオートミールをいただきました。ホットチョコレートも最高です!
リッフェルアルプ リゾート 2222mのホテル紹介は以上です。
前日の雪が嘘のような快晴でした! 雪の降るマッターホルンも、くっきりマッターホルンもどちらも楽しむことができました♪
※上記内容は2022年12月時点のものです。各施設の営業時間(レストランやバー含む)などは予告なく変更される場合がございます。
トラベルコンサルタント 藤原 彩
標高の高い場所でよりパノラミックなマッターホルンを眺めることができる「リッフェルアルプ リゾート 2222m」をおすすめします! 温かみのあるロッジ風な中にも、所々にラグジュアリーさも忘れない工夫が施されています。「せっかくツェルマットにきたならマッターホルンの見えるお部屋に泊まりたい!」そんなこだわりを叶えるのにふさわしいホテルです! また、「アクティブに過ごしたい!」という方には、ホテルで用意された、さまざまなアクティビティをぜひ体験してみてくださいね。
スイス旅行やヨーロッパ周遊旅行は、ぜひティースタイルにお任せください♪
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介