Northern Sweden HOTELスウェーデン北部ホテル

ツリーホテル（スウェーデン・北部／ハラッズ）

冬は美しい雪景色に犬ぞりやオーロラ、そして夏は白夜が有名なスウェーデン北部のラップランド地方。そのスウェーデン・ラップランドの玄関口、ルーレオから車で約1時間10分の森の中に、とてもユニークで大人も童心にかえれるような「ツリーホテル Treehotel」があります。

photo by Treehotel

●ホテル概要

『トム・ソーヤの冒険』に出てくる木の上に建つ秘密基地のような小屋、子どもの頃憧れませんでしたか？
ツリーホテルはそんな幼少期の冒険心をくすぐる宿泊施設です。その名の通り、木の上に建つツリーホテルのお部屋はそれぞれにコンセプトがあり、各部屋ちがう建築家により設計されています。2010年は5部屋、2013年に1部屋、その後2016年に1部屋と少しづつ部屋数が増えています。今後もユニークなお部屋が出現する可能性にも注目したいですね。遊び心がたくさんのツリーホテルはそのユニークなお部屋の魅力だけではなく、オーナー夫妻のホスピタリティ溢れるおもてなしも相まってたくさんのゲストを魅了しています。

photo by Treehotel

●お部屋紹介

ツリーホテルには7つのお部屋があり、それぞれお部屋の外観もレイアウトも異なります。ブリタゲストハウス（Brittas Guesthouse）でチェックイン後、美しい森の景色を眺めながら、それぞれのお部屋に向かいます。各お部屋にはトイレ、洗面台、冷蔵庫、コーヒー&紅茶セットが備わっています。また床暖房完備のため寒い冬場も安心しておすごしいただけます。ドラゴンフライとセブンス・ルームの2部屋はシャワー完備です。その他のお部屋に滞在中の方はサウナハウスのシャワー設備をご利用いただけます。
この地域の冬場のお楽しみのひとつ、オーロラ観賞。オーロラとツリーホテルのお部屋の魅惑的なコラボレーションも見逃せません。

■キャビン（Cabin）　ダブルベッド1台
長方形の形をした大きな窓が特徴のこちらのお部屋からはルレ川の渓谷を望めます。木製の橋を渡りお部屋にはります。屋上にあるテラスからの景色も圧巻です。

■ミラーキューブ（Mirrorcube）　ダブルベッド１台
その名の通り、全面かがみ張りのキューブの形をしたミラーキューブ。外壁の鏡に周辺の木々が映りこみ、森と一体化しています。室内はシンプルで清潔感のある空間です。

キャビン photo by Treehotel

ミラーキューブ photo by Treehotel

■鳥の巣（Bird's nest）　ダブルベッド1台・シングルの2段ベッド
昼間にその下を通るとびっくりするようなたくさんの小枝に覆われた外観は、まさに大きな鳥の巣そのもの。お部屋へのアクセス方法は、はしごの階段です。最大4名宿泊可能な室内はシンプルで機能的です。

■ブルー・コーン（The Blue Cone）　ダブルベッド1台・ロフトにシングルベッド2台
7つのお部屋の中で一番地上に近いお部屋、ブルー・コーン。なぜ鮮やかな赤の建物がブルー・コーンと名付けられたのか？それには諸説ありますが、当初は青色の予定でブルーと名付けられましたが、建設途中で赤に変更され名前だけそのまま残ったといわれています。室内は木の温もりが感じられるシンプルで洗練された雰囲気のお部屋です。

鳥の巣 photo by Treehotel

ブルー・コーン photo by Treehotel

■ユーフォー（The UFO）　ダブルベッド1台・シングルベッド3台
森の中に突如UFOが！と驚くような、楕円形のUFOの形をしたお部屋です。最大5名まで宿泊可能です。お部屋へは地上からはしごをのぼってアクセスします。夜ライトアップされた様子はとても神秘的です。

■ドラゴンフライ（The Dragon Fly）　２ベッドルーム（各部屋にベッド２台）
ツリーホテルの中で2番目に広いお部屋です。広々としたリビングスペースがあり、１つのベッドルームからはルレ川の渓谷が一望できます。落ち着いた色合いの居心地の良いお部屋です。

ユーフォー photo by Treehotel

ドラゴンフライ photo by Treehotel

■セブンス・ルーム（7th Room）　２ベッドルーム（各部屋にベッド2台）+エキストラベッド1台
ツリーホテルで1番広いお部屋です。洗練されたモダンな室内には大きな窓があり、渓谷のパノラマな景色を望めます。寝室には天窓が設けられており、夏には明るい夜空を、冬には満点の星空をお楽しみいただけます。このお部屋から望むオーロラは息をのむ美しさです。