SRI LANKA REPORTスリランカ視察ブログ

【視察レポート】アフターコロナの日本とスリランカの出入国の流れを解説！スリランカ航空編（スリランカ／2023年2月視察①）

◆日本出発前の準備
◆日本出発＆機内の様子
◆スリランカ入国の流れ
◆スリランカ出国の流れ
◆日本帰国の流れ

こんにちは、トラベルコンサルタントの宇津巻です。今回、成田空港からスリランカ航空を利用してスリランカ視察をしてまいりましたので、「日本出発から帰国までの流れ」をご案内させていただきます。

※下記内容は2023年2月時点のものです。内容は変更される場合がございます。予めご了承いただけますようお願いいたします。

◆日本出発前の準備

日本出発前の準備としては以下の4点です。

1. スリランカ観光VISA（ETA）の発行
下記サイトよりオンライン申請が可能です。オンライン申請の場合は50ドル。到着時でも申請できますが、VISA申請カウンターで時間がかかってしまうのと、現地申請の場合は60ドルかかりますので、オンライン申請が便利です。

スリランカETA申請書の提出方法

2. ワクチン接種3回以上完了の英語表記のワクチン接種証明書の取得
スリランカ入国時は接種証明書の提示は必要ありません。しかし、日本帰国の際に必要となりますので、3回以上接種している方は日本で接種証明書を取得しておきましょう。0～2回の場合はスリランカにて（出発前72時間以内の）PCR検査による陰性証明書の取得が必要です。（2023年2月現在）

3. Visit Japan Web（入国手続オンラインサービス）の事前登録
こちらは日本帰国時に必要なものです。

Visit Japan Web（入国手続オンラインサービス）

4. コンセント差込口の確認
電化製品のコンセントの差込口は、日本とは異なりますのでご注意ください（スリランカは角ピン「BFタイプ」が一般的です）。ホテルによってはマルチプラグの用意がある場合もありますが、少ないです。そのため、変換プラグなどをご持参いただくことをおすすめします。

◆日本出発＆機内の様子

こちらは成田空港第2ターミナルのスリランカ航空チェックインカウンターの様子です。2月現在、平日は70～80％の搭乗率、土曜は80～90％の搭乗率とのことでした。

成田空港第2ターミナルのスリランカ航空チェックインカウンター

搭乗ゲートの待合所はそれなりに混雑していました

こちらの飛行機で出発です！

機内では感染保護キット（マスク、消毒液など）の配布はありませんが、マスク着用が義務付けされています。

ビジネスクラスのシート配列は1―2―1

シートはフルフラットで快適です

エコノミークラスのシート配列は2―4―2

エコノミークラスの座席

◆スリランカ入国の流れ

約10時間のフライトで、スリランカのコロンボ空港（バンダラナイケ国際空港）に到着です。Arrivalの掲示板方向に進み、入国審査を受けます。入国審査カウンターの手前に入国カードが置いてありますので、記入して、パスポートと入国カードを提示し入国します。混雑はしていませんでしたので、スムーズに入国完了しました。

※オンラインでのVISA申請が完了していない場合は、先にVISA発給カウンターで手続きしてください。
※機内での入国カードの配布はありません。

入国審査へ進みます

入国審査カウンター

入国審査が完了したら、Baggage Claimeで機内に預けた荷物をピックアップしましょう。現地通貨（スリランカルピー）の用意もお忘れなく。出口通過後に両替所があります。1ルピー＝約0.36円（2023年2月視察時点）ですので、日本円の3分の1程度です。出口通過後は、ノーマスクで大丈夫です。

Baggage Claimeへ

両替所

◆スリランカ出国の流れ

続いて、スリランカ（コロンボのバンダラナイケ国際空港）から日本（成田空港）帰国までの流れをご紹介します。

冒頭でお伝えした通り、ワクチン接種0～2回までの場合は、コロンボ出発前72時間以内のPCR検査による陰性証明書の取得が必要です。ホテルで検査できる場合もありますが、検査できない場合は、コロンボ市内もしくは空港近くのネゴンボ市内での検査が必要になりますので、事前に検査施設・陽性時の対応をご確認ください（2023年2月視察時点/陽性の場合7日間の隔離措置が必要）。