◆お部屋のご紹介
◆朝食のご紹介

トラベルコンサルタントの姫野です。2022年11月15日〜19日までスペイン政府観光局とサン・セバスティアン観光局共催のファムツアー（観光誘致のために行う現地視察ツアー）に参加させていただき、スペインのバスク地方にあるサンセバスチャンへ行ってきました！その中で実際に宿泊させていただいた5つ星ホテル「ホテル マリア クリスティーナ ラグジュアリー コレクション ホテル サンセバスチャン Hotel Maria Cristina, a Luxury Collection Hotel, San Sebastian」をご紹介します。

ホテル名の由来は、1912年にホテルがオープンする前からサンセバスチャンを好んで訪れていたスペインのマリア・クリスティーナ女王。当時はスペイン王室やヨーロッパ諸国の上流階級の人々御用達のリゾート地として、すでに人気だったサンセバスチャンですが、オープンして間もなくホテルを訪れた女王は、すぐにこの場所を気に入ったそうです。

100周年の際に改装工事が行われ、ホテル内部はとても綺麗に保たれていました。建物の外壁など一部は当時のまま残されています。

正面玄関から中に入ると、まずはじめに目に飛び込んでくるのはキラキラと輝くシャンデリア。チェックインを済ませてもすぐにお部屋に向かわずに、ついつい写真を撮りたくなるラグジュアリーな空間が出迎えてくれます。

◆お部屋のご紹介

お部屋は全139室。スイートのカテゴリーとその他（クラシック・デラックス・プレミアム・ファミリールームなど）のカテゴリーに分かれており、お部屋からの眺めとベッドの数がそれぞれ異なりますが、全室バスタブ付きなのが日本人には嬉しいポイントです！

＊プレミアムルーム・リバービュー

今回私が宿泊させていただいた「プレミアムルーム・リバービュー」の写真を中心にお部屋をご紹介します。こちらのお部屋はベッドルームとバスルームがしっかりとセパレートしていて、カップルやご夫婦、お友達同士でお泊まりいただいた際も快適に過ごせる間取りとなっています。

そして、大きな窓から見える景色に「ヨーロッパに来た！」と気分が上がるお部屋です。ソファが置かれていることもあり、気づけばほとんどの時間を窓際で過ごしていました。

バスルームもとても広々していて使いやすく、シャワーの水圧もしっかり、お湯もすぐに出てきました！ トイレは仕切りがないホテルも多いですが、きちんと個室になっています。

お部屋の中に用意されていたアメニティ類は最低限でしたので、必要なものは日本から忘れずに持参することをおすすめします。

防音設備も整っていましたので、滞在中に隣の部屋の声が聞こえてくることもなく、とても静かな時間を過ごすことができました。部屋の中も外の廊下も絨毯（じゅうたん）が敷かれていますので、上層階からの音なども比較的響きにくくなっていると思います。

＊テラススイート

続いて、最上階のフロアに位置し、サンセバスチャンの景色を満喫できるテラスが付いた「テラススイート」のカテゴリーを見させていただきました。ベッドルームとリビングスペースに分かれた間取りにまたがるテラスはびっくりするほど広く、また一段とラグジュアリーな雰囲気のお部屋です。

暗くなれば、サンセバスチャンの夜景も楽しめますね。カモメが鳴く声も聞こえ、もう少し暖かくなる春頃から夏頃にこのテラスで過ごせたら、本当に気持ちいいだろうなと思います。

＊ベティデイビススイート

そして、コーナールームに位置する「ベティデイビススイート」ものぞかせていただきました。過去このホテルを訪れた名だたるVIP達はもちろん、映画祭の際にはハリウッドスターも宿泊するスペシャルなお部屋です！

煌びやかな世界にいるハリウッドスター達も、ホッと一息つけそうな落ち着いた空間ですね。5つ星ホテルのスイートルームにお泊まりになる機会はそう多くないかと思いますので、雰囲気だけでも皆様にも伝わっていれば嬉しく思います！

◆朝食のご紹介

最後に、旅先の楽しみのひとつとなっている方も多いのではないでしょうか。ビュッフェ形式の「朝食の様子」をご紹介します（※朝食はオプションです）。朝食会場は「Maria Cristina Breakfast」で、朝の7時30分（土日は8時）から営業しています（2022年11月視察時点）。

目移りしてしまうくらいとても豊富なラインナップですが、サンセバスチャンには美味しいレストランやバルがたくさんありますので、朝から食べすぎには注意してくださいね（笑）

ホテル マリア クリスティーナ ラグジュアリー コレクション ホテル サンセバスチャン 紹介ページ スペインのページへ