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ティッセン・ボルネミッサ美術館 Museo de Thyssen Bornemisza(スペイン・マドリード)

「ティッセン・ボルネミッサ美術館 Museo de Thyssen Bornemisza」は、ドイツの実業家ハインリヒ・ティッセン・ボルネミッサ男爵とその息子の親子2代にわたる個人のコレクションを展示する美術館です。1992年に開館し、翌年スペイン政府によって全コレクションを買い取られ国立美術館となりました。建物は、19世紀の貴族のお屋敷であった宮殿を利用して造られたものです。

この美術館の特徴は、王室コレクションではなく個人のコレクションであるという点。世界でも最大規模の所有数であり、展示されている画家もさまざまでバリエーションが豊富です。その豊富さから西洋画の歴史とその展開が年を追って鑑賞できるのが特徴です。19世紀アメリカ絵画の充実したコレクションも特徴のひとつといえるでしょう。

ティッセン・ボルネミッサ美術館は、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターと並んでマドリード三大美術館のひとつとして知られており、マドリードでのアート観光にはかかせない美術館です。プラド美術館から徒歩5分ほどの距離にあるので、ぜひ芸術の国でもあるスペインのアート巡りをお楽しみください。

毎週月曜日は無料で入館でき、営業時間は12時から16時までとなります(月曜以外の営業時間は午前10時から19時まで)。また、敷地内には開放的で気持ちのいいテラスカフェやレストランもあり、見学の前後にここで休憩するのもおすすめです。それほど混雑していないので、ゆっくりと鑑賞できるでしょう。

ティッセン・ボルネミッサ美術館 公式HP

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※写真はイメージです。