【視察レポート】美食とアートの街・ビルバオにてバル巡り(スペイン/2024年10月視察②)

こんにちは! トラベルコンサルタントの宮本です。今回は、スペイン・バスク地方のビルバオを視察してまいりました。その際にバル巡りをしてきましたので、ビルバオのバル巡りの魅力をたっぷりこちらのレポートでお伝えさせていただきます!

バル巡りとしては、日本人観光客からはサンセバスチャンが有名かもしれないですが、最近は、サンセバスチャンは“観光客向けバル”のイメージが付いてきたそうで、価格設定も値上がる傾向にあり、ビルバオの方が、“ローカル感を楽しむバル”が残っていると言われているそうです。

ビルバオ市内には、いくつかのバル街があるので、旧市街のバルを楽しんだり、オフィス街のバルを楽しんだりもできちゃいます。ビルバオ自体が、歴史と近代的な建物がミックスした街並みなので、歴史的な背景もあり、とても柔軟な街だなというイメージを持ちました!

ビルバオの旧市街

ビルバオの旧市街

遅めのランチがてらだったので、平日の14時から16時頃にバルを巡りました。ちょうど時間がずれていたせいか、人気のバルも空いている穴場の時間でした! 週末の夜は、非常に混雑するので、初バルはお昼から始めてみるのも良いかもしれません^^

弊社のスペイン通のコンサルタントから教えてもらった、生ハム食べるならここっ!!というバル「ラ ビーニャ デル エンサンチェ(La Viña del Ensanche)」です! ホセリート社のべジョータ(どんぐりだけで育った豚さん^‥^)の生ハムが食べられます! バケット×軽く焼いたトマトソース×ベジョータとチャコリ(バスク地方の名産ワイン)を注文しました。文句なしの最高でした♪

外観

外観

チャコリと生ハム

チャコリと生ハム

カウンター

カウンター

ラ ビーニャ デル エンサンチェ 公式HPはこちら


「エル グロボ(El Globo)」で注文したピンチョ(複数になるとピンチョス)は、クモガニのふわふわのグラタンみたいなものが、カリカリのバケットにのっていました! これは、カニのうま味爆発です! 違う味も試してみたくなるほど、たくさん種類がありました!

注文したピンチョ

注文したピンチョ

カウンターのピンチョス

カウンターのピンチョス

たくさん種類があります

たくさん種類があります

エル グロボ 公式HPはこちら


こちらは「エル ピンチト(El Pintxito)」です。モストと言われる発酵前のぶどうジュースと一緒に、ピンチョモルーノ(子羊の串焼きでスパイスがきいていました)と大きなマッシュルームを! スパイスがクセになりそうです! スパイスだけも販売しているそうです!

カウンターのピンチョス

カウンターのピンチョス

ピンチョモルーノ

ピンチョモルーノ

マッシュルーム

マッシュルーム

エル ピンチト 公式インスタグラムはこちら


「ゴイゼコ イザーラ(Goizeko Izarra)」では、バスクの名物チャコリとLボーンステーキを!! みんなでシェアしたのでお肉が大きいですが、1〜2名サイズでも提供してくださるそうです! こんなに赤くて大丈夫なの?と思うくらいでしたが、噛んでみると、生感はなくお肉の味がしっかり! 振りかけられた岩塩もおいしかったです。

白菜のサラダ

白菜のサラダ

Lボーンステーキ

Lボーンステーキ

店内の雰囲気

店内の雰囲気

ゴイゼコ イザーラ 公式HPはこちら


ビルバオ在住15年のガイドさんに、一番おいしいと思うチーズケーキを教えてもらいました。「グレ トキ(Gure Toki)」は、旧市街側のバルが立ち並ぶエリアにあり、店員さんもにこにこで優しかったです。濃厚でとろける系のチーズケーキで、とてもおいしかったです。

グレ トキの外観

グレ トキの外観

店内の様子

店内の様子

チーズケーキ

チーズケーキ

グレ トキ 公式HPはこちら


宮本 佳織

トラベルコンサルタント 宮本 佳織

美食とアートの街、ビルバオでのバル巡りはいかがでしたか? エリアによっておしゃれカフェのようなバルもあったり、旧市街側に行くと老舗のバルがあったりと、ひとつの町でさまざまな雰囲気を楽しむことができるのがビルバオの良さに感じました! そして何より、何を食べてもおいしいということに一番驚きました!

ビルバオの空港を利用しても、ビルバオをスルーしてサンセバスチャンへ向かう方も多いかもしれませんが、ぜひビルバオにも滞在し、観光やバル巡りを楽しんでいただきたいです! スペイン旅行が気になった方は、ぜひティースタイルまでお気軽にお問い合わせください!


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