Praslin REPORTプララン島 視察ブログ
【視察レポート】プララン島 双子ヤシのヴァレドメ国立公園(セーシェル/2014年2月視察)
こんにちは。ティースタイルの小泉です。
セーシェルのマヘ島国際空港に降り立ったら気になるのは「世界遺産の双子ヤシを見に行こうか?」でしょうか。
こちらです!
人間のお尻のような形がユニーク!
手つかずの自然が織りなす優美で荒々しいセーシェルには、特に目立った観光スポットが見当たりません。もっぱらビーチでバカンスを楽しむヨーロピアンスタイルがぴったり。
遠くはるばる日本からセーシェルに行くのなら、せっかくなら「世界自然遺産」にもなっているヴァレドメを訪れてみませんか。
ここヴァレドメ自然保護区にある小さな国立公園へは、プララン島に着いてから気軽に訪れることが可能です。
●双子ヤシのヴァレドメ国立公園
1983年に世界自然遺産に指定されました。公園内には女性の臀部の形をした不思議な実、双子ヤシ(ココ・デ・メール)の群生が見られることで有名。
園内には5つの散策ルートが設けられており、ガイドツアー(日本語以外)もあります。いずれのコースも足元がすべりやすくなっているので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。不思議な動植物は見る価値があります。
●行き方
二通りの行き方があります。
・マヘ国際空港→国内線でプララン島へ(約20分)
・マヘからフェリーでプララン島へ(約50分)
Inter-Island Quay"The Cat Cocos ferry”というフェリーに乗ります。
時間に余裕があるならば、揺れの少ない雨季(12月~4月頃)にはリーズナブルですし、のんびり海を眺めながら行けておすすめです。ただし波が高い夏にはご用心を。酔い止め薬もちょっと頼りないようです。(現地在住ガイドのせつこさんよりアドバイス)
空港から国立公園までは車で15分ほどです。
私たちの場合は、プララン空港に着いたのが午後4時前、公園の入園は4時半でクローズ、と聞かされました。
こういう場合、頑張ってちょっと車を走らせてもらったら行ける、と期待しますが、セーシェル人スタッフは首を傾げます。
暗くなると見えにくくなるとのこと。そこを何とかお願いして余裕で到着(笑)、30分のお手軽ルートの入場料(15ユーロ)を支払い、鬱蒼とした森の中を散策できました。
しっかり見たい方は余裕をもったスケジュールがいいでしょうね。
時差ボケでやや朦朧としていた私たちには、30分弱のゆるゆる散策で充分でした。。