【視察レポート】ポーランドの山岳リゾート・ザコパネ(2018年12月視察③)

こんにちは。ティースタイルの四宮です。
ポーランドの最南端、スロバキアとの国境地帯にある「ザコパネ」という町にやってきました!
2,000メートル級の山々に囲まれたこの一帯は、夏は青々とした緑に囲まれ、登山やトレッキング、乗馬などが楽しめる山岳リゾートとして、冬はスキーリゾート地として近隣諸国からの観光客でにぎわいます。

ザコパネにあるグバウフカ山頂にて

ザコパネにあるグバウフカ山頂にて

ザコパネに到着した日はあいにくの雨、しかも夜だったので、いつもはにぎやかな繁華街のアーケードも閑散として、周囲の山々(があるはず)もまったく見られず。ただ、繁華街のアーケードのあちこちにザコパネ様式と呼ばれる素朴な木造建築が見受けられ、明日の観光が楽しみです♪

繁華街のアーケードの様子

繁華街のアーケードの様子

朝です、ホテルを出てみてびっくり!
雨はいつの間にか雪に変わって、一面雪景色に囲まれた山間のリゾートロッジにいました!
今回宿泊した「ホテル バニア サーマル&スキー Hotel Bania Thermal & Ski」もザコパネらしい温かみのある木造りのリゾートで、テルマ(温泉)を利用できますので、水着の持参をお忘れなく。ただ、日本人にはちょっとぬるめかな・・・。

ホテル情報を写真で少しだけご紹介しますね^ ^

ホテル バニア サーマル&スキー

ホテル バニア サーマル&スキー

一足踏み入れるとウッディな温もりに包まれる広々としたフロント

一足踏み入れるとウッディな温もりに包まれる広々としたフロント

レストランもこんなにかわいい^ ^

レストランもこんなにかわいい^ ^

もちろんお部屋も♪

もちろんお部屋も♪

ホテル バニア サーマル&スキーの公式HPはこちら

それではザコパネ観光、スタートです!
眺望の良いグバウフカ山に登るケーブルカー乗り場までの大きな通りの両側には、民芸品や食べ物を売るお店がずらり。
この茶色くていろんな形や模様の施された物体、何だと思います?

ショーケースに茶色いものがたくさん並べられています

ショーケースに茶色いものがたくさん並べられています

なんとこれはチーズです!
ここザコパネはヤギのミルクで作ったスモークチーズが有名で、樽みたいな形のものから細長い麺状のものまで。太い樽状のチーズは輪切りにして焼いていただきます♪ 見た目にも楽しいチーズをぜひ一度ご賞味あれ!

豊富な品揃えです!

豊富な品揃えです!

焼きチーズをいただきました♪

焼きチーズをいただきました♪

ここはクバウフカ山へのケーブルカー乗り場です。頂上までの所要時間はおよそ5分です。

ケーブルカー乗り場

ケーブルカー乗り場

ケーブルカーに乗って山頂へ

ケーブルカーに乗って山頂へ

どんどん上にあがっていきます

どんどん上にあがっていきます

グバウフカ山頂にはレストランやショップがあるので休憩もできます。ここから眼下に見えるザコパネの街とその向こうに連なるタトリ山脈は絶景です。
夏ならここから1時間ほどかけてハイキングコースを下るのも気持ち良さそうですね。

山頂に到着しました!

山頂に到着しました!

記念にこちらで写真をどうぞ♪

記念にこちらで写真をどうぞ♪

ケーブルカーからの雄大な景色

ケーブルカーからの雄大な景色

山を降りて麓を少し歩くと、伝統的な木造建築が多く残っている一角があります。
ここは「ザコパネ様式の博物館」です。美しい装飾を施された外観も内部も素朴でかわいらしく、一見の価値があります。

ザコパネ様式の博物館

ザコパネ様式の博物館

近くで見ると細部にもこだわっているのが分かります

近くで見ると細部にもこだわっているのが分かります

上を見ると天井もこだわっていました

上を見ると天井もこだわっていました

ウッドチェアもかわいい

ウッドチェアもかわいい

すべて木に包まれた温かみのある博物館でした

すべて木に包まれた温かみのある博物館でした

以上、壮大な景色に温泉、素朴な街並みにおいしいチーズまでぎゅっと詰まっているザコパネは、夏でも冬でも年中楽しめるポーランド屈指の山岳リゾートです。夏の深緑のザコパネもきっと爽やかで気持ちいいだろうなと思いながら、この冬、初の雪山を後にしました。

ポーランドではどんなツアーがあるのかお知りになりたい場合は、ぜひティースタイルにお気軽にお問い合わせください!
こちらのレポートほか、ポーランドでの視察ブログを公開中です! ぜひそちらもご覧ください^ ^

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