Krakow REPORTクラクフ 視察ブログ
【視察レポート】ポーランド・クラクフ街歩きとクリスマスマーケット (2018年12月視察①)
みなさんこんにちは。ティースタイルの四宮です。12月の南ポーランドを視察してまいりました。
空気も冷たくすっかり冬の装いでしたが、クリスマス前のウキウキと華やかな空気を楽しむことができました♪
今日は、美しい旧市街の街並みが世界遺産にも登録されているポーランドの古都「クラクフ」をご紹介します。
クラクフは、首都のワルシャワからは飛行機でおよそ1時間、ナチス・ドイツの強制収容所跡であるアウシュヴィッツやビルケナウ、ヴィエリチカ岩塩坑を訪れる際の玄関口になる都市です。見どころは旧市街に集中していて半日ほどで歩いて回れますので、のんびりと中世の町並みを楽しみましょう。
この時期はちょうど「クリスマスマーケット」が開催されていますので、あわせてご紹介していきますね。
カジミエシュ地区
まず、旧市街のすぐ南にある「カジミエシュ地区」へ。
カジミエシュ地区はいわゆるユダヤ人街で、多くのシナゴーク(ユダヤ教の礼拝所)が残っており、アメリカ映画『シンドラーのリスト』のロケ地にも使われました。
ポーランドの共産主義時代が終わってからは、ユダヤの商店を模したカフェやレストラン、ショップが増えたそうで、古い街並みに新しいお店がうまく溶け込んで、おしゃれな雰囲気です。
ヴァヴェル城
カジミエシュ地区から旧市街に向かうと、川沿いにそびえるのが歴代ポーランド王の居城「ヴァヴェル城」です。
小高い丘に、城壁に囲まれたいくつもの建物が見えます。これは見応えがありそうです!
増改築でさまざまな建築様式が見られるヴァヴェル大聖堂では、内部の華麗な装飾と歴代王の墓の数々にため息が出ます。
旧市街
ヴァヴェル城を下って旧市街に向かいます。旧市街の中心には中央広場があり、聖マリア教会の塔がよく見えます。
ヴァヴェル城からは中央広場まで歩いて10分ほどの距離です。
クリスマスマーケット
ちょうどクリスマスマーケットが始まったばかりで、広場にはクリスマスのリースや飾り、食べ物を売るお店がずらりと並んで華やかでした。
日の短いこの時期は、15時頃にはもう辺りが薄暗くなり、16時30分頃にはもう真っ暗で、巨大なクリスマスツリーが夜空に映えます!
急激に空気が冷え込んでいく中で、暖かいホットワインのお店には行列ができていました。
旧市街のおすすめレストラン
この日のランチは旧市街のレストランで、特別に一足早いクリスマス料理を堪能しました(^ ^)
国民のほとんどがカトリック信者のポーランドでは、クリスマスにお肉は食べません。お魚と野菜中心のメニューが並びます。
C.K. DEZERTER レストランは、居心地が良くて温かみのあるローカルレストランでした。散策の合間にぜひお立ち寄りください!
ついでに、ディナーは旧市街外れの落ち着きのある高級レストラン「Pod Baranem」でした。
こちらも非常においしくて、特にカップルにおすすめです♪(こちらは公式HPありましたので、以下のリンクからご覧いただけます)
クラクフの旧市街は歩いて回るのに程よい広さで、歴史好きにもお買い物好きにも満足いただける街でした。
旧市街以外にも郊外観光が充実していますので、クラクフには数日間の滞在が必要です。
ポーランド旅行に行きたくなったら、ぜひティースタイルまでご相談をお待ちしています♪♪