

Siargao REPORTシアルガオ島 視察ブログ
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【滞在レポート】2泊3日で行く隠れ家リゾート・ナイ パラッド ハイダウェイ~2日目後半&3日目~(フィリピン・シアルガオ島/2023年10月視察③)
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【滞在レポート】2泊3日で行く隠れ家リゾート・ナイ パラッド ハイダウェイ~2日目前半~(フィリピン・シアルガオ島/2023年10月視察②)
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【滞在レポート】2泊3日で行く隠れ家リゾート・ナイ パラッド ハイダウェイ~1日目~(フィリピン・シアルガオ島/2023年10月宿泊①)
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【ホテルレポート】デドン アイランド リゾート[アクティビティ編](フィリピン・シアルガオ島/2017年6月視察③)
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【ホテルレポート】デドン アイランド リゾート[食事編](フィリピン・シアルガオ島/2017年6月視察②)
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【ホテルレポート】デドン アイランド リゾート[客室編](フィリピン・シアルガオ島/2017年6月視察①)
【ホテルレポート】人生最高のバカンスを! ナイ パラッド ハイダウェイ[お部屋・施設編](フィリピン・シアルガオ島/2024年11月視察①)
こんにちは! トラベルコンサルタントの野口です。今回は、フィリピンの離島リゾート「ナイ パラッド ハイダウェイ Nay Palad Hideaway」を視察してまいりました。正直言って、これまで訪れたリゾートの中でもトップクラス! 絶対に再訪したいと思うリゾートでした。
最初に、特に魅力的だなぁと思った3つのポイントをご紹介させていただきます。
●ほとんどすべてのアクティビティを含むフルオールインクルーシブで、思うがままの滞在が楽しめる
●全10棟のスモールラグジュアリーかつ独立したヴィラタイプで、プライベートな空間が楽しめる
●現地のスタイルを取り入れつつも先進的なお食事を、ゲストの希望に沿った調理で楽しめる
まさにフルオールインクルーシブを突き詰めたリゾートで、あらゆるサービスをそれぞれのお客様に合わせた形で楽しむことができます。穏やかな海ときらめく太陽にみずみずしく力強さを感じる緑と、立地にも恵まれており、人生最高のバカンスになること間違いありません! そんなナイ パラッド ハイダウェイの魅力を、「お部屋・施設編」と「お食事&アクティビティ編」の2回に分けてお届けさせていただきます。本記事では「お部屋・施設編」に関してご紹介します。

ナイ パラッド ハイダウェイ。ビーチからサンセットを堪能!
◆リゾートへのアクセスと歴史
ナイ パラッド ハイダウェイは、マニラから国内線で約2時間程の、フィリピンの離島シアルガオ島に位置しています。シアルガオ島はヤシの木とマングローブが生い茂る素朴な島で、高層建築などは一切なく、現地の方々は昔ながらの素朴な生活を営んでいます。
そんなシアルガオ島はサーフィンの聖地とも呼ばれ、初心者でもとても乗りやすい、穏やかながらもきれいな波の打ち寄せるエリアや、世界でも有数のビッグウェーブが楽しめるクラウドナインと呼ばれるエリアがあります。実際に、同行者の一人は今回が初めてのサーフィンでしたが、3回目のチャレンジで立つことに成功していました!
そして、シアルガオ島の空港から車で約35~40分の場所にリゾートはあります。2021年のハリケーンで多くの施設が大きなダメージを受けましたが、その後再建、リブランドした際に、現在のナイ パラッド ハイダウェイへと名称を改めました。ハリケーンの影響は大きく、敷地内に生えるマングローブの森の一部には、そのダメージが残っている様子が見られます。

マングローブの間を流れる水はとても澄んでいてきれいです

ナイ パラッド ハイダウェイ
以前からフルオールインクルーシブスでサービスを提供していましたが、そこは今も変わらず、なんとサーフィンやシュノーケリングはもちろん、スパやボートを使ったアイランドホッピングなどのほとんどのアクティビティを、自由に楽しむことができます。これは、心から自由な時間を味わってほしいというリゾートの想いを反映したもので、滞在中はなんの制約も感じることなく自由気ままな時間を過ごすことができます。
ハネムーンはもちろん、オールインクルーシブのリゾートを何度も訪れているという方にも、自信を持っておすすめいたします!

何気なく切り取った景色の一つ一つが、絵のような美しい空間

幻想的なサンセットタイム
◆リゾート到着~お部屋のご紹介
シアルガオ島の空港は、荷物の受け取り場所も1ヶ所しかない小さな空港で、到着ロビーではお迎えのリゾートスタッフの方がすぐに気が付いてくださいました。

ホテルに向かう車に乗り込むと、ウェルカムドリングのココナッツが出てきて、一気にリゾート気分になりました♪ そして、ナイ パラッド ハイダウェイに到着です。植物と絡まりあったゲートがとてもすてきだったのですが、うっかり撮影し忘れてしまいました。
ナイ パラッド ハイダウェイには、4棟のオーシャンビューヴィラ、4棟のガーデンビューヴィラの計8棟のヴィラに加えて、Perlahヴィラという9人用ヴィラが1棟、コーラルファミリーヴィラという7人用ヴィラが1棟の、全部で10棟のヴィラがあります。敷地はゆったりとしていて、プライベート感をしっかりと味わえる空間となっています。ディナーも海辺や樹上に造られたテラスなどさまざまな場所でセッティングされます。

今回、宿泊したのは「ガーデンビューヴィラ」です。ヴィラの名前が「BUKO」でした。BUKOとは、フィリピンの言葉でココナッツという意味だそうです。緑に囲まれていてプライベート感があります。けれども、そのために外観の全貌が撮影できませんでした。
次に、「オーシャンビューヴィラ」をご紹介します。ベッドルームは、高い天蓋と蚊よけのレースがとてもロマンティックな雰囲気で、白を基調としたベッドはとても大きく、いつまでも寝転がっていたくなるサラサラとした肌触りでした。2階にもセカンドベッドルームがあります!

とんがり屋根がリゾート風でかわいい、オーシャンビューヴィラ

大きな窓からはヴィラ専用のガーデンスペースにつながっており、とても開放感がありました!

ホテルからのメッセージカードなども一つ一つがおしゃれで、気配りが行き届いています
ベッドルームから出られるテラスには、大きなソファが設置されています。ミニバーのドリンクもしっかりと用意されているので、到着したらまずはここで一杯というのも素敵ですね。ナイ パラッド ハイダウェイには浴槽付きのお部屋はありませんが、湯量はしっかりしていて気持ちよく体を洗い流せます。

広々としたテラス

シャワールーム
◆施設のご紹介
部屋で一息ついてから、敷地内の散策とランチに出かけました。ランチについては次回の「お食事&アクティビティ編」で詳しくご紹介しますね。

こちらのファームでは、レストランで提供されるお野菜が育てられています。レストランでいただいたすべての料理がフレッシュで美味しく、毎日お腹いっぱいまで食べてしまいました。
リゾートのレストランは1ヶ所なのですが、2階席や1階のビーチ沿いのスペース、奥まったソファ席など、複数のスペースでお食事をいただくことができるので飽きることがありません。ディナーでは、なんと全部で18ものスポットでお食事がいただけるそうです! すべてが南国リゾートの風景で、リゾートの雰囲気から外れるものは一切見当たりません。

こちらもレストランの一角

1階ビーチ沿いのスペース。まさに南国リゾートという眺めで、映画のような景色が楽しめます
こちらはメインプールです。プールの脇にはプールバーが設置されていて、オリジナルのカクテルやココナッツを好きな時にいただけます。思い立ったときに気軽にドリンクを楽しめるのは、オールインクルーシブだからこその楽しみですね。

メインプール

プール脇に設けられたリラックススペース
敷地内には木を生かして建てられたテラスがあります。このテラスの上でもディナーを楽しむことができます。
そして、敷地内にはキッズ用の遊具スペースもあり、トランポリンやアスレチック、卓球台などが設置されています。ただの遊具ではなく、鳥かごのようなおしゃれな作りをしていて見た目も楽しめるのが、さすがナイ パラッド ハイダウェイ!といったところです。

ディナーも楽しめるテラス

鳥かごのようなトランポリン!
ジムにはランニングマシーンなどが備え付けられています。体を動かすアクティビティがたくさんあるので、そこまで使う機会は多くないかもしれませんが、長期滞在にはうれしいですね。そして、テニスとスカッシュを融合したようなスポーツ、パデルができるコートもあります。
小さなショッピングエリアには、地元のアーティストが作った作品が並びます。

スポーツジムも完備されています

パデルができるコート

ショッピングエリア
ほぼ完全なオールインクルーシブなので、なんとスパも受け放題! 毎日だってスパを楽しめます。私は3泊4日の滞在で4回もスパを受けてしまいました!! そしてスパ施設では、マッサージのほかにロマンティックバスなどのサービスも楽しむことができます。

スパもオールインクルーシブに含まれます

アロマを焚いたロマンティックな空間でワインを楽しむのもおすすめ
ホテルエリアから道路を一本挟むと、アイランドホッピングなどのアクティビティに出かけるときに利用する船着場があります。その途中には小さなマングローブの森もあるのですが、この時は新しいマングローブが地中から芽を出して槍(やり)のように生えているところを見られました。

船着場の建物

マングローブってこんな風に生えてくるんですね!
船着場にはソファなどが設けられ、くつろぎスペースとしても利用できます。奥の階段を使って上にあがると、マングローブの森が奥まで見通せます。ナイ パラッド ハイダウェイの周辺にあるマングローブの森は、広大で迷路のように入り組んだ水路を形成しています。シアルガオ島には何千ヘクタールものマングローブの森が広がっており、アクティビティの多くはこの森をボートやカヌーで抜けて移動します。

船着場にはくつろげるスペースも♪

建物の上から望むマングローブの森
ドリンクを飲みながらサンセットを眺めるサンダウナーも、非常に魅力的な時間のひとつです。

赤や紫の色が空を覆い、幻想的な空間に変化します

ビーチに設置されたベッドでドリンクと軽食を楽しみながら日が落ちる様子を眺めます
日が落ちると、お待ちかねのディナータイムです。この日は、誕生日が近かったので、砂浜にキャンドルでハッピーバースデーのメッセージを描いてく演出までしていただきました♪

お待ちかねのディナータイム

ディナーは毎日違う場所でいただくことができます

別の日には、木の上のテラスでプライベート感満載なディナータイムを堪能しました
プールサイドのバーは夜も営業しています。オリジナルカクテルが用意されているほか、希望を伝えるとおすすめのドリンクを作ってもらえます。

プールサイドバー

おすすめドリンクも♪

ライトアップされたヤシの木と月明りが、ムード満載

希望があれば、夜のマングローブツアーに出かけることもできます。夜のマングローブツアーの様子は、お食事&アクティビティ編でご報告させていただきます!

トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜
写真だとお伝えすることが難しいですが、シアルガオ島は温暖でありつつ湿度も高くない、とにかく気持ちの良い気候の島です。そして、ナイ パラッド ハイダウェイの洗練されつつも人工的過ぎず、どこを切り取っても絵になる空間の中で、ゆったりと開放感に浸りながら心を休める時間が、この旅一番の魅力でした。
お財布を持たずに気軽に過ごしてほしいというメッセージがナイ パラッド ハイダウェイからの手紙にも書かれていましたが、チップは最後にまとめて支払うことができ、滞在中にその都度払う必要がないというのも、チップにあまり慣れない私たち日本人にとってはうれしい仕組みです。オールインクルーシブをはじめとしたサービス、施設、ひとつひとつの家具までが、最高のリゾートで心休まる瞬間を味わって欲しい!というオーナーの想いが伝わってくる素晴らしいリゾートでした。
まだご紹介できていない魅力、お食事とアクティビティに関しては、次回のレポートでご紹介させていただきます。先に少しだけお伝えすると、お食事にはメニューがなくシェフと食べたいものを相談して決められる、オールインクルーシブを突き詰めたスタイルです。シアルガオ島自体、私もはじめて訪れるリゾート地でしたが、ナイ パラッドの実力はこれまで訪れたリゾートの中でもトップクラスのものでした。全力の自信をもって皆様におすすめさせていただきます!
ティースタイルでは、この他にもさまざまなリゾートをご案内しております。明確な目的地はないけれどもこんな場所に行ってみたい!というようなご相談でも歓迎ですので、ぜひお気軽にお問合せください。
トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜のご紹介
ガーデンビューヴィラに関しては、弊社スタッフの鈴木が別のホテルレポートで紹介していますので、ぜひ以下のリンクよりご覧ください。
【滞在レポート】2泊3日で行く隠れ家リゾート・ナイ パラッド ハイダウェイ~2日目前半~(フィリピン・シアルガオ島/2023年10月視察②) ナイ パラッド ハイダウェイ 紹介ページ フィリピンのページへ