【視察レポート】プーノから日帰りで行ける! ウロス島とタキーレ島巡り(ペルー/2024年8月視察③)

トラベルコンサルタントの蓬莱です。2024年8月に、ペルーのプーノから船で行くことができる「ウロス島」と「タキーレ島」へ行ってまいりましたので、レポートしてまいります。

ウロス島、タキーレ島に向かう船乗り場の近くには、チチカカ湖のサインが!

ウロス島、タキーレ島に向かう船乗り場の近くには、チチカカ湖のサインが!

ウロス島は、プーノから船で約30分の場所にあります。船内では、島の位置関係や場所について説明があったり、甲板に出て風を感じながら景色を楽しむこともできましたよ♪ 船内には、トイレも完備されているので、万が一のときも安心です。

船乗り場

船乗り場

今回乗って行くフェリーがこちら!

今回乗って行くフェリーがこちら!

島へ向かう途中、ウロス島のサインも見つけました

島へ向かう途中、ウロス島のサインも見つけました

フェリーは甲板にも上がることができ、風を感じながら景色も楽しめます

フェリーは甲板にも上がることができ、風を感じながら景色も楽しめます

ウロス島に到着しました。島は水上にあり、どうやって島を作っていくのだろう?と思ったので聞いてみました! 最初は、木の幹につなげたりしながら流されないよう木の根っこをつなげ、トトラ(草)で足場を重ねながら、徐々に大きい島へとしていくそうですよ。実際にトトラを使って、島の作り方について説明をしていただきました。

ウロス島到着時には、島の皆様がお出迎えしてくれました

ウロス島到着時には、島の皆様がお出迎えしてくれました

トトラの根っこを使って、島がバラバラにならないようにつなげます

トトラの根っこを使って、島がバラバラにならないようにつなげます

トトラで足場を作ります

トトラで足場を作ります

この上に家を建てて生活しております

この上に家を建てて生活しております

実際に住んでいる家の中は、このような感じになっておりました

実際に住んでいる家の中は、このような感じになっておりました

料理は火が燃え移らないように、石の上で調理しているそうですよ

料理は火が燃え移らないように、石の上で調理しているそうですよ

島で生計をたてるため、手作りのグッズを販売しておりました。アメリカドルでのお買い物も可能でした。

手作りのグッズ

手作りのグッズ

トトラで作った船の模型

トトラで作った船の模型

トトラ船で移動する人たち

トトラ船で移動する人たち

タキーレ島は、ウロス島から船で約45分の場所にあります。ウロス島と比べると島も大きく、階段や坂道も多いため、歩きやすい格好が必須です! そして、高所になるため、高山病になりそうな場合は、事前に薬を服用しておきましょう。

タキーレ島のサイン

タキーレ島のサイン

目的の広場までウォーキング。天気も良くて最高ですね

目的の広場までウォーキング。天気も良くて最高ですね

途中、家へ続く入口部分の扉が開きっぱなしにならないよう、サンダルが活用されていることを発見!

途中、家へ続く入口部分の扉が開きっぱなしにならないよう、サンダルが活用されていることを発見!

広場到着後は、参加型のダンスショーが開催されました。島内は、男性・女性、未婚者・既婚者といった違いによって、服が違うそうですよ♪ お店には、種類豊富な1点物のグッズがいっぱいでした。タキーレ島は、アメリカドルは使えずペルーの通貨(ソル)のみなので、お買い物したい方は事前に両替をしていきましょう!

踊ってくれた現地の方々

踊ってくれた現地の方々

まわりにはずらーっと手作りの品が並べられたお店

まわりにはずらーっと手作りの品が並べられたお店

種類豊富な1点物のグッズ

種類豊富な1点物のグッズ

タキーレの街並みを高台から眺めてお別れ

タキーレの街並みを高台から眺めてお別れ

蓬莱 大輔

トラベルコンサルタント 蓬莱 大輔

ペルーとボリビアにまたがり、世界一標高の高いチチカカ湖にある、ウロス島とタキーレ島はいかがでしたでしょうか。チチカカ湖は、なんと琵琶湖の12倍もあり、2024年8月時点では島数としては97島あるそうです。また、島によって住民の個性や人柄も違い、ウロス島はおとなしく、タキーレ島は明るい方が多いように思いました。

島ごとの違いを知ったり、島の成り立ちを知ることも、とてもおもしろい経験になると思います。そのほか、お隣の国・ボリビアにはなりますが、ウユニ塩湖と組み合わせてウロス島に行くようなプランも組むことが可能です。

南米ペルーに興味を持たれた方は、ぜひティースタイルにご相談ください♪


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