Puno REPORTプーノ 視察ブログ
【視察レポート】プーノ観光★チチカカ湖に浮かぶウロス島&タキーレ島巡り(ペルー/2019年9月視察⑰)
こんにちは。ペルー視察に行ってまいりましたコンサルタントの関です。
本日は標高約3,800mの町プーノのチチカカ湖に浮かぶ葦でできた人工の島 「ウロス島」と伝統を受け継ぐ織物の島「タキーレ島」をご紹介致します。
葦でできた島「ウロス島」
「ウロス島」はトトラと呼ばれる葦(あし)でできた島が多数集まってできています。
島内は家、船、学校、教会など何でもトトラで作られています。
ウロス島には宿泊ホテル近くの船着き場から遊覧船で向かいます。
宿泊施設
こちらの島内には宿泊のできるお部屋がいくつかございます。最近はヨーロッパのお客様などに、このウロス島で1泊するツアーも人気なんだとか。
伝統を受け継ぐ織物の島「タキーレ島」
続きまして、独自の文化を持つ「タキーレ島」をご案内いたします。この島は美しい手織りの織物が有名で、その技術は無形文化遺産にも登録されているほどです。
標高3,800mで空気が薄いので、ちょっと坂を上るだけで息があがってしまいます。島の中心へのアクセス方法はこの坂道のみ、生活に必要な物資はこうして、島民が人力で運びます。
道中ではお土産屋さんも♪ ペルーのお土産は一期一会なので、少しでもよいと思ったらすぐ購入をおすすめします。
タキーレ島は人口約1600人の純粋ケチュア民族の島です。村人の方々におもてなしを受けました。
赤色の花はペルー国花のカントゥータです。
島民の衣装には特徴があります。女性は黒いマントを、男性は手編みの帽子をかぶっております。女性は、マントについているボンボンが大きければ既婚者。男性のかぶる帽子の先が白ければ、未婚男性。男性も至る所で編み物をしております。
島の民族衣装でケチュア民族の伝統舞踊を披露いただきました。
村人に頂いたカントゥータの首飾りは持ち帰ることもできますが、生花なので、お祈りの後、母なるチチカカ湖に捧げました。
タキーレ島から戻るボートの上から感謝の気持ちを込めて、カントゥータの花を投げ入れました。
以上、いかがでございましたでしょうか?
世界一標高の高い湖、チチカカ湖に浮かぶウロス島とタキーレ島、ふたつの島をご紹介致しました。
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