Sesriem REPORTセスリエム 視察ブログ
【ホテルレポート】デッド バレー ロッジ(ナミビア・セスリエム/2024年3~4月視察④)
2024年3~4月にかけてナミビア視察に行ってきました須沢です。ナミビア観光で必ず行く場所といえば、やはりナミブ砂漠ですよね。ナミビア国内を縦断するナミブ砂漠ですが、その観光の拠点となるロッジをご紹介します。ナミブ砂漠を観光する際に拠点となるのが、セスリエムという街で、ここにいくつかのロッジが集まっております。今回はその中で宿泊した「デッド バレー ロッジ Dead Valley Lodge」をご紹介いたします。
◆ロッジの位置について
少し細かいのですが、ナミブ砂漠を観光する際に注意したいのが、ロッジがナミブ ナウクルフト国立公園内にあるかどうかです。同じセスリエムの街にあっても、宿泊するロッジがナミブ ナウクルフト国立公園のゲートの中にあるか、外にあるかで、朝出発できる時間が変わってきます。
今回宿泊したデッド バレー ロッジはゲートの中にあるため、朝の6時に出発することができました。多くのロッジでは1時間後の7時にしかゲートをくぐって出発することができないため、朝日の奇跡とも言われるナミブ砂漠にある「デッドフレイ」を見るためには、ゲート内のロッジをご選択ください。
次回のレポートではデッドフレイについてご紹介していますので、ぜひそちらもご参照ください。
◆ホテル内の施設
デッド バレー ロッジは4つ星レベルのロッジで、快適な滞在が可能です。お部屋はそれぞれ独立したテント型のお部屋で、全部で20棟あります。
パブリックスペースは、レセプションエリア、レストランエリア、バーエリア、プールエリアと分かれておりますが、それほど広大なスペースではありません。周りの砂漠がきれいに見えるように風通しもよくなっていて、それぞれおしゃれな雰囲気があるので、超高級ロッジがマストでなければ、ほとんどの方にご満足いただけるかと思います。
多くの観光客が朝早くから観光へ行き、日中は暑さが厳しいので、お部屋で休むかパブリックプールなどでゆったり過ごしている方が多かったように思います。こちらのロッジではそこまで強くはないものの、Wi-Fiも通じました。
◆お部屋のご紹介
お部屋はラグジュアリーテント型で、2つのテントで1つの部屋となっています。大きなテントはベッドルーム、そして小さなテントはバスルームです。
ベッドルームにはシングルベッドが2台、そして大きめのスツールや大きめスーツケースを置く台、1人用のソファ、そしてデスクに大きな鏡などがありました。写真では外が見えるようにテントをすべてオープンにしておりますが、日中は暑すぎてすぐに熱風が部屋の中に入ってくるため、あまりオープンにするのはおすすめしません。部屋にはエアコンもあったのですが、一度オープンしてしまうと温室状態になってしまいました。
小さいテントのバスルームには、トイレとシャワー、ダブルシンクがあり、広いわけではありませんが使いやすい造りになっています。ただしトイレに行くときなどは、一度ベッドルームから部屋を出てバスルームに行く導線のため、夜中などはご注意ください。
◆食事について
お食事はレストランエリアでいただきます。夜は宿泊ゲストが集まりバイキング、そして日替わりでさまざまな動物の肉がBBQとして振るまわれます。オリックスやクーズーの肉はそれほど臭みもなく、牛肉と言ってもわからないようなもので美味しくいただきました。またランチでは肉料理が多かったのですが、少し胃が疲れておりあっさりしたものを食べたかったため、サラダランチをいただきました。
朝から砂漠に行くときにはロッジでBOX朝食を用意してくれるので、必ずガイドと話をした上で忘れずにホテル側にリクエストをしてくださいね。
◆夜は満天の星を♪
夕食を食べた後は星空タイムです。砂漠地帯ということでロッジの光以外はそれほど光源がないため、きれいな星空を見ることができました。最近は星空モードを用意しているスマホも多いので、ぜひきれいな星空を撮るために簡単なものでもいいので三脚をお持ちください。もちろん、一眼レフでしっかりと星空を撮影したい方にも、とてもおすすめのロケーションです。
今回も、ちょっと撮っただけで肉眼で見る以上にたくさんの星が映りました。なかなか日本では味わうことができない満天の星も、ナミブ砂漠観光のハイライトのひとつではないでしょうか。
代表取締役 須沢 悠
ナミビア観光で絶対に誰もが行くナミブ砂漠。その拠点となるロッジもたくさんありますが、日本語の情報も少ないのでどこに泊まればいいのかわからない方も多いと思います。ぜひそのあたりからティースタイルまでお問い合わせいただければと思います。ロッジ選びがアフリカ旅行の満足度に大きく影響するはずです!
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