【ホテルレポート】キサワ サンクチュアリ(モザンビーク・バザルト諸島[ベンゲラ島]/2024年4~5月視察⑤)

こんにちは! トラベルコンサルタントの野口です。こちらでは、私が視察で実際に足を運んだ“世界各国のステキなホテル”をご紹介させていただけたらと思っております。今回は、美しい海岸線が続く南部アフリカの国・モザンビークにある、トップクラスのホテル「キサワ サンクチュアリ Kisawa Sanctuary」をご紹介いたします。

グラデーションの美しい海と緑に囲まれたホテルで、海の妖精ジュゴンやイルカにも出会えたり、7~10月には、クジラを島から眺めるホエールウォッチングを楽しむこともできます。

キサワ サンクチュアリ

キサワ サンクチュアリ

キサワ サンクチュアリは、モザンビークの特別海洋公園に指定されているバザルト諸島のベンゲラ島にあります。モザンビークのビランクーロ(ビランクロス)空港からは、ヘリコプターで絶景を眺めながらのダイレクトアクセスです。

ホテルへはヘリコプターで♪

ホテルへはヘリコプターで♪

ヘリコプター上空から見たリゾートの周辺の海の様子

ヘリコプター上空から見たリゾートの周辺の海の様子

キサワのヘリパッドに到着しました!

キサワのヘリパッドに到着しました!

キサワ サンクチュアリは、緑と海に囲まれた広大な敷地に、わずか8つのヴィラと3つのレストラン、美しいスパやベジタブルガーデン、プールに穏やかなビーチで構成されています。1番驚いたのが、ヘリコプターで到着してから自分のヴィラにチェックインして夕方にスパに出かけるまで、他のゲストに全く出会わないこと!

これまで滞在したヴィラの中で最もプライベート感があり、周りを見渡しても緑に囲まれていて他の設備も何も目に入らない造りになっています(実際に隣のヴィラまでもとても距離があります)。まるで、大自然の中で自分だけが滞在しているような錯覚に陥ってしまいそうでした。極上の贅沢とはこのことだな…と感じる体験でした!

到着後、電気カートで宿泊するヴィラに案内してもらいました。1組のゲストに1台、電気カートが付きます。基本は専属のバトラーさんが運転してくれますが、自分で運転することもできます♪ お部屋までの移動に他の施設は何も見えず、この島にこの建物(ヴィラ)しかないのでは?というくらいのプライベート感で、すでにスケール感に圧倒されていました!

専用の電気カート

専用の電気カート

宿泊するヴィラに到着!

宿泊するヴィラに到着!

大きな扉! 向こうにはターコイズブルーの海が!

大きな扉! 向こうにはターコイズブルーの海が!

輝くような青い海。この小道を伝っていくと、左にはプライベートプールエリア、右にはビーチがあります

輝くような青い海。この小道を伝っていくと、左にはプライベートプールエリア、右にはビーチがあります

お部屋は手前からリビングエリア、ベッドルーム、バスルームとつながっています。天井も高く、とても開放的な造りです。

リビングエリア

リビングエリア

窓からは海が。ここで景色を眺めながら、1日過ごせそうです

窓からは海が。ここで景色を眺めながら、1日過ごせそうです

広々としたベッドルーム。明るく開放感があります

広々としたベッドルーム。明るく開放感があります

部屋には両側に窓があり、光が存分に入ります

部屋には両側に窓があり、光が存分に入ります

ダブルシンクの奥には広ーいバスルーム! 最高です

ダブルシンクの奥には広ーいバスルーム! 最高です

デッキエリアにはデイベッドも

デッキエリアにはデイベッドも

ヴィラから30秒ほど歩いた高台に、オーシャンビューのプライベートプールがあります(ヴィラによって、プールがヴィラに併設されていたりと、ロケーションが異なります)。

プライベートプール

プライベートプール

海と反対側にあるデッキにもデイチェア。こちらはモザンビークの緑が見渡せます

海と反対側にあるデッキにもデイチェア。こちらはモザンビークの緑が見渡せます

ヴィラはユニークな形で、ゆるやかな曲線の多い建築がリラックスできる雰囲気でステキでした。

ヴィラの反対側からの外観

ヴィラの反対側からの外観

窓が大きく、開け放つと風が抜けます!

窓が大きく、開け放つと風が抜けます!

ヴィラから1分程歩いたところ(まだ自分のヴィラの敷地内です!)に、オープンエアのプライベートダイニングエリアがあります(こちらも、それぞれのヴィラによって立地や造りが異なります)。

プライベートダイニングエリア

プライベートダイニングエリア

くつろげるソファも。目の前にはベンゲラ島の豊かな自然が!

くつろげるソファも。目の前にはベンゲラ島の豊かな自然が!

早速、ここでランチをいただきました♪

この日は、いろいろな種類のセビーチェ(魚介類のマリネ)を出してもらいました。セビーチェは大好きなので、最高でした!

この日は、いろいろな種類のセビーチェ(魚介類のマリネ)を出してもらいました。セビーチェは大好きなので、最高でした!

リゾート内の施設をご紹介します。

ゆったりとした明るい空間の「ジム」は、心地よく運動ができます!

とてもユニークな建築の正体は、ジム&スパ

とてもユニークな建築の正体は、ジム&スパ

ジム

ジム

ヨガスタジオもありました

ヨガスタジオもありました

写真では映しきれませんでしたが、「スパ」はとても天井が高く良い香りがして、心が満たされていくような空間でした♪ トリートメントルーム広々としていて、心からくつろげました。シンギングボールを使ったトリートメントセッションのメニューもありました。

スパのラウンジエリア

スパのラウンジエリア

広々としたトリートメントルーム

広々としたトリートメントルーム

シンギングボールを使ったトリートメントセッション

シンギングボールを使ったトリートメントセッション

インドネシア出身のスパマネージャーさんは、本当にゴッドハンドで、感動しました。日本語を少しお話になり、日本大好き!とおっしゃってくださっていました。まさかモザンビークで日本語が聞けるとは…♪

インドネシア出身のスパマネージャーさんは、本当にゴッドハンドで、感動しました。日本語を少しお話になり、日本大好き!とおっしゃってくださっていました。まさかモザンビークで日本語が聞けるとは…♪

プールエリアは、風が吹き抜けてなんともピースフルな雰囲気でした。インフィニティプールの先には、砂丘と海が広がります。

メインプールエリア

メインプールエリア

インフィニティプール

インフィニティプール

静かで穏やかな夕日。とても癒やされました

静かで穏やかな夕日。とても癒やされました

水平線に沈む夕日

水平線に沈む夕日

こちらは外洋側のビーチです。メインビーチの方は波もほとんどなく、プールのように静かな海ですが、外洋側では波の打ち寄せる音が聞こえます。

外洋側のビーチ

外洋側のビーチ

敷地内にはとっても可愛い動物も!

敷地内にはとっても可愛い動物も!

今回はホエールウォッチングのシーズンではなかったのですが、7~10月のシーズン中には、なんとリゾートの中からもクジラの姿を見ることができます(Photo by:Kisawa Sanctuary)。もちろん、ボートでより近づいて見ることもできますよ!

今回はホエールウォッチングのシーズンではなかったのですが、7~10月のシーズン中には、なんとリゾートの中からもクジラの姿を見ることができます(Photo by:Kisawa Sanctuary)。もちろん、ボートでより近づいて見ることもできますよ!

「ザ メインテラス(The Main Terrace)」というレストラン&バーへやってきました! 屋内席だけでなく、海を見下ろすテラス席もありました。ザ メインテラスは、もうすぐ別の場所にさらにステキに造り直す計画もあるようです。

ザ メインテラス

ザ メインテラス

ザ メインテラスの室内

ザ メインテラスの室内

海を見下ろす開放的なテラス席

海を見下ろす開放的なテラス席

この日の朝食は、屋内の席でいただきました。アラカルトのメニューから好きなものを選んで注文します。

この日の朝食は、屋内の席でいただきました。アラカルトのメニューから好きなものを選んで注文します。

野口 恵莉菜

トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜

いかがでしたでしょうか? 個人的には、南部アフリカのラグジュアリーサファリロッジとの組み合わせがとてもおすすめですし、このキサワ サンクチュアリに泊まるためだけに、はるばる足を伸ばす価値のある場所だと思いました! まだまだ伝えきれない魅力がたくさんありますので、詳細はぜひティースタイルまでお問合せください♪


トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜のご紹介
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