MOROCCO REPORTモロッコ 視察ブログ
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【ホテルレポート】アマンジェナ[客室・施設編](モロッコ・マラケシュ/2017年1月視察①)
ティースタイルWEB編集長の山本です。
1月中旬、モロッコのマラケシュにある「アマンジェナ AMANJENA」に視察に行って来ました!
アフリカ大陸における最初のアマン・アマンジェナに贅沢にも3泊する機会をいただいたので、詳細にレポートしたいと思います。
長くなりそうですので3回に分けてお送りします。第1弾は「客室・施設編」です。
モロッコは、アフリカ大陸の北西の端に位置するアラブの国。民族衣装で髪を隠した女性に代表されるようにエキゾチックなイメージが漂います。さらに迷路のような旧市街・メディナや、雪で覆われたアトラス山脈、そして赤い砂が延々と広がるサハラ砂漠など、異国情緒感じる魅力いっぱいの国です。
なかでも今回訪れたマラケシュはモロッコ有数の観光都市。城壁に囲まれたメディナの中心には毎夜屋台が立ち並び、大道芸人がパフォーマンスを繰り広げるジャマ・エル・フナ広場(フナ広場)があり、多くの観光客が行き交っています。
そんなフナ広場から車で20分ほど離れた場所にあるのがアマンジェナです。
マラケシュの空港からも20分強という便利なロケーションとなっています。
ゲートを通り抜けて、車寄せに到着します。
敷地の中心には、フランス語で“Bassin”と呼ばれる大きな池があり、リゾートへ辿り着いた旅人をやさしく迎えいれます。
モロッコらしい建物を周囲に配置し、またナツメヤシに囲まれたこの池は、乾いたこの国のまるでオアシスのよう。
もともとオリーブ農園だった敷地を2年の歳月をかけてリゾートに生まれ変わらせました。
敷地内ではオリーブの木もたくさん見つけることができます。
今回、私が滞在したのは「パビリオン」と呼ばれるタイプのお部屋です。
アマンジェナにある全40室のうち、18室あるベーシックなタイプ。とはいえ、175㎡の広さをもつ独立した建物です。
キングサイズのベッドとリビングルームがあり、一角にはデスクや薪をくべる本物の暖炉まで。
ベッドの奥には広々としたバスルームがあり、バスタブ、シャワールーム、ダブルシンクの洗面台、クローゼット、セイフティボックスなどが備わります。
各客室には、オレンジが実る木が配されたお庭も。
小さな噴水と、ソファやテーブルが置かれた東屋があります。
私が訪れた1月のマラケシュは朝晩が冷え込み、3℃ぐらい。
日中は20℃近くなるものの、庭でのんびりする時間が取れず、せっかくのゆったりとした空間を満喫できませんでした。残念!!
宿泊したパビリオン以外のタイプも視察させていただいたので、少しご紹介しますね。
Maisons (4室/360㎡)
中央の池に面したメゾンタイプのお部屋は2階建てです。
パビリオンと呼ばれる客室が1ベッドルームなのに対し、メゾンの客室は2ベッドルーム。
1階にはリビングエリアと寝室、2階には寝室とバスルームを配し、庭には専用の温水プールもあります。
Maison Jardin(3室/572㎡)
上記のメゾンとお部屋の広さは同じです。
やはり温水プールもついてますが、メゾンと違うのはお庭がとっても広いです。また、専用のバトラーサービスも付きます。
Al-Hamra Maison(1室/1,130㎡)
最後にご紹介するのは、アマンジェナで一番広いお部屋です。プールの大きさも36㎡あります。
ベッカムがバースデーパーティーでホテルを貸し切った際に、泊まったお部屋だそうです。
いかがでしたか? モロッコらしさの中にもモダンなデザインを取り込んだ、アマンジェナのラグジュアリーな雰囲気が伝わったでしょうか?
次回は「食事・スパ編」をお送りします。お楽しみに!
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