Fez REPORTフェズ 視察ブログ
【視察レポート】モロッコおすすめ観光! 世界遺産フェズ旧市街と新市街(2018年9月視察⑦)
こんにちは! ティースタイルの野口です。
こちらでは海外視察の際に訪れた“おすすめの観光地”をご紹介してまいります。
今回は、モロッコの世界遺産フェズの迷路のような旧市街(メディナ)と新市街へとご案内いたします。
フェズは“迷宮都市”と呼ばれ、世界最大の旧市街は世界遺産に登録されています。旧市街はマラケシュなどにもありますが、フェズの旧市街は今も多くの人がその中で生活をしており、リアルなモロッコの魅力を楽しめます。そして、また新市街では、まったく異なる街並みを散策することができます。
ここではその魅力の一部をご紹介します。
旧市街(メディナ)
旧市街のメインエントランスの門をくぐると、カフェやレストランが集まっています。
旧市街には小さな小道がたくさんあります! 写真映えするかわいらしい通りもたくさんあります♪
「ブー イナニア マドラサ」というフェズ最大のイスラム学校です。
旧市街の各所には繊細なモザイクアートが! 定期的に修繕も行われているようで、美しい状態が保たれています。
また、旧市街は実際のお家や学校などもありますが、お土産屋さんもあります。
メディナの中には多数のリヤド(中庭のある宿泊施設)があり、ランチなどが楽しめるところも多いので、あえてメディナに迷い込んでみてお気に入りのリヤドを見つけるのも楽しみ方のひとつです。
多くの小道はこのようにそっくりな道が多く、ガイドなしで入るとかなりの確率で迷ってしまいます。
こちらは昔ながらの手法で、皮を染めて革製品を作る場所で、「タンネリ」と呼ばれています。たくさんの革なめし職人が働いています。
旧市街の街中で道に並んで売られている革製品のほとんどは海外製品。こちらで正しい手法で作られた革製品はまったく臭いがなく肌ざわりもなめらかです。しっかりした革製品が買えるのは職人の街フェズでも一部のお店だけです。
新市街
こちらはガラッと雰囲気が変わって「新市街」です。
混沌として迷路のようだった旧市街とは対照的に、まっすぐなメインロードの左右に一定間隔で道があるという、とってもわかりやすい構造と整えられた街路樹が特徴的です。
いかがでしたでしょうか?
マラケシュとはひと味違った、モロッコの魅力を感じることのできるフェズ。ぜひ足を延ばしてみてください。
マラケシュや青の街シャウエン、サハラ砂漠とのコンビネーションなどご希望にあった旅行のご提案が可能です。
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