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【視察レポート】関西発着・マレーシア航空で行く! モルディブ出入国の流れを解説(モルディブ/2024年11月視察①)

トラベルコンサルタントの廣永です。マレーシア航空を利用して、関西国際空港からマレーシアのクアラルンプールを経由し、モルディブへ視察にいきましたので、出入国などの流れをレポートさせていただきます。

※下記内容は、2024年11月視察時点のものです。

関空には偶然、世界で1機しかない、サッカー マレーシア代表チームのラッピング機材がきていました

関空には偶然、世界で1機しかない、サッカー マレーシア代表チームのラッピング機材がきていました

マレーシア航空は、Hカウンターを利用しています。チェックインカウンター横には、自動チェックイン機がありました。カウンターは、ビジネスクラス、エコノミークラス、ウェブモバイルチェックインの3レーンに分かれています。

ウェブチェックイン済みでしたので、ウェブモバイルチェックインレーンを利用しました。ウェブチェックインをしておくと、荷物を預けるだけで済むので、とてもスムーズです。往復ともに、航空会社からウェブチェックイン用のメールが届き、簡単にチェックインを済ませることができました。

関西-クアラルンプール間は、約7時間のフライト、エアバスA330-300型機での運行でした。

関西国際空港 Hカウンター

関西国際空港 Hカウンター

自動チェックイン機

自動チェックイン機

3レーンのサイン

3レーンのサイン

今回は特別に、早めに搭乗して機内を見せていただきました。ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスが搭載されています。

■ビジネスクラス

ビジネスクラスは、左側の窓側席はすべて1席、中央はペアシート席、右側の窓側は1席とペアシートが交互に配列されています。シートはフルフラットで、マッサージ機能付きです。

ビジネスクラスエリア

ビジネスクラスエリア

フルフラットにした場合のシート

フルフラットにした場合のシート

足元は余裕があります

足元は余裕があります

右側は、1席と2席の配列のシートが交互に配置されています

右側は、1席と2席の配列のシートが交互に配置されています

■エコノミークラス

エコノミークラスの前方には、「エコノミークラス エクストラレッグルームシート」が導入されています。サービスは、通常のエコノミークラスと一緒ですが、前後の座席幅が、通常にくらべて10センチほど広くなります。エクストラレッグシートは、エコノミークラスのチケット購入後、有料座席指定にて購入が可能です。席数が少ないので、早い者勝ちですね!

■クラス別 シートの足元比較

通常のエコノミークラスのシートも前後幅が広く、ゆとりがありました。身長が160センチ台後半の私でも、このゆとりです。

エコノミークラス

エコノミークラス

エクストラレッグルームシート

エクストラレッグルームシート

ビジネスクラス

ビジネスクラス

関西-クアラルンプール間は、食事が2回提供されます。アジア路線ではとても珍しいと思います。最初のお食事では、3種類から選択でき、私はチキンカレーをいただきました。到着前には、マフィンとアイスクリームの軽食が出ました。

チキンカレーを選択

チキンカレーを選択

マフィンとアイスクリームの軽食

マフィンとアイスクリームの軽食

2024年11月現在、クアラルンプール空港第1ターミナルは大規模な工事が行われており、ターミナル間の移動にバスを利用する必要がありますので、余裕をもってご移動ください。工事により、クローズしているショップが多かったですが、完成後はかなり充実した空港になりそうです。

関西からモルディブのマーレへは、フライトスケジュールの関係で同日乗り継ぎができないので、クアラルンプール空港のターミナル内にあるトランジットホテルに1泊しました。この場合、スーツケースは受け取りできませんので、1泊分を手荷物にする必要があります。

クアラルンプール-マーレ間は、約4時間のフライト、 ボーイング737-800型機での運行でした。

モニターはありませんが、ご自身の端末を、Wi-Fiで機内オンデマンドに接続することができます。機内Wi-Fiは、機内オンデマンド用で、他のサイトにはつながりませんのでご注意ください。個人的には、Cタイプのポートで急速充電ができたのがとても便利でした。お食事は1回提供され、牛肉の煮込み料理をいただきました。

機内オンデマンドの使用方法が記載されています

機内オンデマンドの使用方法が記載されています

牛肉の煮込み

牛肉の煮込み

モルディブのマーレ空港到着後は、入国審査、荷物検査へと進みます。同じ時刻に到着するフライトが多く、入国審査にはかなりの時間を要しました。モルディブの入国に必要なIMUGA(旅行者申告書)の事前登録をしていなかったのか、長時間もめているカウンターがありました。IMUGAは出発前に必ず申請しましょう(モルディブ到着前の96時間以内)。

IMUGA オンライン専用サイト
2024年11月15日より、電子タバコの持ち込みが禁止になりました。入国審査後に、荷物検査がありますのでご注意ください。電子タバコ持ち込み禁止の案内です。11月15日から持ち込みが禁止になることが、直前に発表されましたが、11月15日当日にはしっかりアナウンスが設置されていました。

2024年11月15日より、電子タバコの持ち込みが禁止になりました。入国審査後に、荷物検査がありますのでご注意ください。

電子タバコ持ち込み禁止の案内です。11月15日から持ち込みが禁止になることが、直前に発表されましたが、11月15日当日にはしっかりアナウンスが設置されていました。

その後、スーツケースを受け取り、税関を抜けると出口となります。

続いて、復路のご案内です。

マーレから出発の際は、荷物検査→チェックイン手続き→出国審査→保安検査という流れになります。マレーシア航空は、お昼頃の出発となりますが、往路同様、同じ時間帯のフライトが多く、空港へ入る際の荷物検査と、出国手続き後の保安検査が、非常に混み合っていました。余裕を持ってご移動いただく事をおすすめいたします。

空港内に入るための荷物検査を待つ列。この日の待ち列は、まだ短めだそうです

空港内に入るための荷物検査を待つ列。この日の待ち列は、まだ短めだそうです

チェックインカウンターは空いていました

チェックインカウンターは空いていました

ゲートからバスに乗り、タラップへと移動します

ゲートからバスに乗り、タラップへと移動します

往路同様、機内では食事サービスが1回ありました。

私は、チキンカレーをいただきました。

私は、チキンカレーをいただきました。

マーレから関西へは同日乗り継ぎが可能ですが、今回は視察のため、マレーシアに入国をしました。21時にクアラルンプール到着。日本のパスポート保持者は、自動化ゲート(自動化出入国審査システム)を利用して入国が可能です。自動化ゲート前には、長蛇の列ができており、通過するまで約20分ほど並びました。空港から市内へはタクシーで移動しました。

入国手続きに時間がかかったこともあり、市内ホテルには23時半頃到着しました。

イミグレーションへ進みます

イミグレーションへ進みます

自動化ゲートの案内

自動化ゲートの案内

追って、マレーシアのクアラルンプール街歩きレポートも掲載予定です。お楽しみに!

クアラルンプール空港は、マレーシア航空のハブ空港になりますので、ターミナル1には、専用の大きなチェックインカウンターがあります。ウェブチェックイン手続き済みでしたので、バゲージドロップカウンター(ウェブチェックイン済みで荷物を預けるだけの方用の有人カウンター)を利用しました。マレーシア出国時も、自動化ゲートを利用して出国手続きが可能です。こちらは全く混み合っておらず、すぐ出国することができました。

チェックインカウンター

チェックインカウンター

自動化ゲートを通って国際線ターミナルへ

自動化ゲートを通って国際線ターミナルへ

自動化ゲートの案内がでています

自動化ゲートの案内がでています

深夜便ですが、搭乗後に食事サービスと、到着前に軽食のサービスがありました。それぞれ、牛肉とポテトの煮込み、ポテトパイをいただきました。

牛肉とポテトの煮込み

牛肉とポテトの煮込み

ポテトパイ

ポテトパイ

早朝、関西国際空港に到着するので、帰国日を有意義に利用することができました。

廣永 亜紀

トラベルコンサルタント 廣永 亜紀

マレーシア航空はモルディブに限らず、さまざまなデスティネーションに便利な航空会社となります。特に、アジアやオセアニア方面への渡航の際は重宝します。クアラルンプール空港の改修工事が完成するのが楽しみです! 自動化ゲートが増えると、とても便利で入国にかかる時間も短縮されますが、パスポートにスタンプが押されないのはさびしいですね(笑)

モルディブ旅行をお考えなら、ぜひティースタイルにご相談ください。


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