【視察レポート】アフターコロナの日本・イタリア・ギリシャの出入国+乗り継ぎの流れを解説!エミレーツ航空編(2023年4月視察①)

トラベルコンサルタントの石田です。日本からイタリア、ギリシャへ視察へ行った際の出入国の流れをご案内いたします。今回私はエミレーツ航空利用、関西国際空港からの流れになります。

※下記内容は2023年4月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

エミレーツ航空

エミレーツ航空

エミレーツ航空の関西国際空港発は23時45分です。出発の2時間ほど前には空港へ着くようご準備くださいね。また、エミレーツ航空にはオンラインチェックイン済みのお客様専用カウンターがあるので、事前にオンラインチェックインを済ませておくと空港での手続きがスムーズです。オンラインチェックインは出発の48時間前から利用可能です。

チェックインを済ませた後は、保安検査→出国審査へと進みます。保安検査の時点で100mlを超える液体物の持ち込みが制限されますので、ご注意ください。

エミレーツ航空チェックインカウンター

エミレーツ航空チェックインカウンター

深夜便をご利用の場合、免税店はほとんど営業していません

深夜便をご利用の場合、免税店はほとんど営業していません

唯一営業していた免税店

唯一営業していた免税店

日本のお土産などを販売しているお店も一軒のみ営業していました

日本のお土産などを販売しているお店も一軒のみ営業していました

お店はほとんど営業していなかったので、そのままゲートへ進みました。出発50分ほど前から優先搭乗が始まるので、それぐらいを目処に搭乗ゲートへ行くようにしてください。

いよいよ搭乗です

いよいよ搭乗です

エミレーツ航空機内では、映画など日本語のエンターテイメントも充実しています

エミレーツ航空機内では、映画など日本語のエンターテイメントも充実しています

機内食は2回提供されます。こちらはエコノミークラスの夕食

機内食は2回提供されます。こちらはエコノミークラスの夕食

エコノミークラスの朝食

エコノミークラスの朝食

ドバイに到着したら「Connections(乗り継ぎ)」の標示に従って進んでください。手荷物のX線検査後に、免税店やカフェなどのあるエリアへ進むことができます。

「Connections」の標示に従って進みます

「Connections」の標示に従って進みます

進んで行くと手荷物のX線検査があります

進んで行くと手荷物のX線検査があります

「All Departure Gates(出発ゲート)」の標示へ進みます

「All Departure Gates(出発ゲート)」の標示へ進みます

たくさんのお店が営業しているので、ついつい買い物に夢中になってしまいますが、その前に必ず乗り継ぎ便の搭乗ゲートを確認し、出発時間の50分ほど前までにはゲートへ行くようにしてください。ドバイ空港はとても広いです。ゲートの場所を確認した上で、ゲート近くの免税店やカフェで過ごしていただいた方が安心です。

ドバイ空港には免税店やカフェがたくさん並んでいます

ドバイ空港には免税店やカフェがたくさん並んでいます

掲示板で必ず搭乗ゲートを確かめてください

掲示板で必ず搭乗ゲートを確かめてください

ドバイからベネチアのフライトでも機内食は2回提供されます。

ベネチア マルコポーロ国際空港に到着したら、「Luggage Claim(手荷物受取所)」の標示に従って進んでください。進んで行くと「Passport Control(入国審査場)」に着きますので、「AUTOMATED PASSPORT CONTROL(自動パスポートコントロール)」のレーンへ進んでください。日本の国旗も標示されているので分かりやすいです。

AUTOMATED PASSPORT CONTROLでは自動入国審査になりますが、その後、入国審査官に直接スタンプを押してもらいます。

「Luggage Claim」の標示に進んでください

「Luggage Claim」の標示に進んでください

入国審査場では「AUTOMATED PASSPORT CONTROL」と日本国旗の標示のあるレーンへ進みましょう

入国審査場では「AUTOMATED PASSPORT CONTROL」と日本国旗の標示のあるレーンへ進みましょう

入国審査を通過後に、預け荷物を受け取ります。フライト番号を確認して、レーンへと進んでください。似たような荷物がたくさん出てくるので、間違えないようにお気を付けくださいね。

無事荷物を受け取ったら、出口へ進んでください。お迎えのスタッフがいる場合には、出口を出たところでお客様のお名前を書いたボードなどを持ってお待ちしています。

フライト番号を確認してくださいね

フライト番号を確認してくださいね

荷物を受け取ったら出口へ進みましょう

荷物を受け取ったら出口へ進みましょう

ベネチア本島までは車、またはボートにて移動ができます

ベネチア本島までは車、またはボートにて移動ができます

続いて、行きと同じくエミレーツ航空を利用し、ギリシャのアテネから日本に帰国しましたので、出国編についてご紹介します。

アテネ国際空港は、同じフロアにLCCを含むすべての航空会社のチェックインカウンターがあるので横に広いですが、分かりやすい空港です。空港に到着したら、電光掲示板でチェックインカウンターの番号を確認してカウンターへ進みましょう。帰国時もエミレーツ航空では、出発の48時間前からオンラインチェックインが可能なので、済ませておくとスムーズです。2023年4月20日時点では、有効なワクチン接種証明書または陰性証明書の提示が必要でしたので、チェックインカウンターにて証明書を提示しました。

※2023年5月現在、日本帰国の際の水際制作撤廃のため、有効なワクチン接種証明書または陰性証明書の提出が不要になりました。

電光掲示板でチェックインカウンターの番号を確認

電光掲示板でチェックインカウンターの番号を確認

チェックインカウンターの番号は160までありますが同じフロアなので分かりやすいです

チェックインカウンターの番号は160までありますが同じフロアなので分かりやすいです

エミレーツ航空のチェックインカウンターにはオンラインチェックイン専用レーンもあります

エミレーツ航空のチェックインカウンターにはオンラインチェックイン専用レーンもあります

チェックインカウンターで荷物を預けたら、搭乗券に記載されたゲート番号を確認してください。アテネ国際空港には、A、B、Cの3つのゲートがあります。それぞれのゲートエリアへ進む前に自動改札があり、搭乗券をかざすと開くようになっています。万が一違うエリアの改札へ行ってしまった場合、改札は開かないので安心です。改札通過後に手荷物のX線検査があり、その時点で100mlを超える液体物は没収されてしまうのでご注意ください。

アテネ国際空港にはA、B、Cの3つのゲートがあります

アテネ国際空港にはA、B、Cの3つのゲートがあります

それぞれのゲートエリア前には自動改札があります。搭乗券をお手元にご準備ください

それぞれのゲートエリア前には自動改札があります。搭乗券をお手元にご準備ください

X線検査後は、お土産屋さん、免税店、カフェがありますが、規模はあまり大きくありません。

アテネ国際空港の免税店。あまりお店の数は多くありません

アテネ国際空港の免税店。あまりお店の数は多くありません

掲示板でゲート番号を再度ご確認ください

掲示板でゲート番号を再度ご確認ください

関西国際空港への入国は4月21日となり、ワクチン接種証明書を「Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)」へ登録した上で入国しましたが、入国時に提示は求められませんでした。コロナ禍前の入国同様、サーモグラフィー検査のみだったため、非常にスムーズに入国審査まで進むことができました。

スムーズに入国審査まで進んでいきます

スムーズに入国審査まで進んでいきます

日本のパスポートをお持ちの方は、青の顔認証ゲートへ進んでください

日本のパスポートをお持ちの方は、青の顔認証ゲートへ進んでください

取り間違いのないように、ご自身のお荷物で間違いないか、しっかりとご確認ください

取り間違いのないように、ご自身のお荷物で間違いないか、しっかりとご確認ください

預け荷物を受け取り後、税関検査へ進みます。現在、Visit Japan Webにて事前申告をし、QRコードを取得しておくと、税関検査場電子申告ゲートへ進むことが可能です。このVisit Japan Webでの事前申告は、必ず必要なものではありませんので、到着後に用紙に記入して税関職員に提出することも可能です。

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)について
石田 麻希子

トラベルコンサルタント 石田 麻希子

ドバイとヨーロッパの空港はコロナ禍前の状態に戻っており、免税店やお土産屋さん、レストランなどもすべて営業していました。また、自動ゲートの導入も進んでいるので、入国は比較的スムーズな印象でした。日本入国にあたっては、4月29日以降、有効なワクチン接種証明書、または出国前検査証明書の提示が不要となったので、徐々にコロナ禍前のようにスムーズに入国できるようになってきました♪

イタリアやギリシャへの旅行をお考えの方は、ぜひティースタイルにご相談ください。


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