●こだわりポイント
●ティースタイルでご旅行を申込みされた理由
●旅のご感想
●スケジュール
●ティースタイルより

●ご旅行先：イタリア＆スペイン＆フランス

＊ベネチア・ローマ・バルセロナ・パリ（＋モンサンミッシェル）周遊

（2024年9月6日出発）東京都 K様ご夫妻

とても思い出に残る新婚旅行になりました！！ 私たちが無事に、そして一生の思い出に残る新婚旅行に行けたのは、 水本様が丁寧かつ希望に120%寄り添ったお手配をしてくださったお陰です！！ 改めて今回の旅行では長期にわたって手厚いサポートをありがとうございました！！ 夫婦共々感謝の気持ちでいっぱいです(^^)

●こだわりポイント

◆ツアーのようにスケジュールに縛られるのではなく、現地での予定や過ごし方は2人で自由に決めたい
◆10日間の限られた時間の中でも、滞在先を1ヶ国に絞らずに3ヶ国以上回りたい

2人で英語圏に長い間生活していたので、海外旅行や現地での過ごし方、言語や文化の違いに対する不安はありませんでした。できるだけ自由時間の多いスケジュールにしていただけるようティースタイル水本さんに手配を依頼することにしました。

●ティースタイルでご旅行を申込みされた理由

1. メールや電話を介してリモートでやりとりできる
共働きかつお互いのどちらかが土日祝日に働くことが頻繁にあり、休みが合わせにくい時期もあったので、旅行の相談から支払い、各種書類の受け取りなどをすべてリモートで対応いただける点にとても魅力を感じました。

2. 海外旅行の豊富な手配実績
様々な国や地域の新婚旅行を多数手配されていることがホームページからうかがえ、比較的短い期間で複数の国を回るという難しい希望でも叶えていただけるかもしれない、と思えたことも依頼の決め手です。

●旅のご感想

＊ベネチア（イタリア）

イタリアで訪れたベネチアはたくさんのゴンドラが行き交う運河と、運河を挟んで建てられた建築物がマッチした景色がとても綺麗でした！ 歴史を感じる色とりどりの建物が多く、ベネチアの歴史を全身で感じることができました。お昼過ぎに到着したものの、街全体が小さいので街中のお店を見たり、観光地に気軽に足を伸ばせたりと十分に堪能できました。

英語が通じるお店が多く、運河沿いのレストランには日本語メニューがあるお店もあるようです。また、街の小ささとは裏腹にレストランやバー、カフェはたくさんあります！ 運河沿いや多くの観光客が行き交う観光名所の近くのお店ではなく、路地裏や少し離れた広場のお店もかなり賑わっていてレビューも高いので、これから行かれる方は穴場スポットに挑戦することをおすすめします！

＊ローマ（イタリア）

◆ローマで訪れた場所： コロッセオ、フォロ ロマーノ、パラティーノの丘、トレビの泉、真実の口、ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂

当初の予定ではコロッセオに行った後にバチカン美術館に行く予定でしたが、ストライキの影響で電車を利用できなかったことと、突然の大雨でその他の交通機関を利用しても入場時間に間に合う見込みがなかったため、思い切って予定を変更してトレビの泉、真実の口、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂に行きました。

そんなハプニングでも、自由が利くスケジュールだったからこそ、2人で相談して柔軟に予定を変更できたことはとても良かったと思います。どの観光名所もテレビや写真で見るよりも数倍大迫力で美しく、間近で見ることができて本当に貴重な経験になりました。

トレビの泉の近くで食べたマンゴー味とショコラオランジュ味のジェラートは、今まで食べた中で一番美味しく、思わず叫びました（笑）！

日本とはスケールの違うド派手な建造物の数々に度肝を抜かれました。観光名所以外でも360°どこから見ても迫力のある建物が街中にたくさんあり、1日30,000歩近く歩いてしまうほど見どころ満載でした。坂が多く石が敷き詰められた道路が多いので、歩きやすいスニーカーや、底がフラットでかかとにベルトがあるサンダルがおすすめです。

あと、ホテルの近くのレストランで食べたポルチーニ茸のガーリックリゾットが絶品でした！ あの味が忘れられません…。

＊バルセロナ（スペイン）

◆訪れた場所： サグラダ ファミリア (生誕の塔)、バルセロネータビーチ、ラ ボケリア市場

ホテルがカタルーニャ広場の近くだったので、街中の観光は周りの風景やお店を見ながら散歩感覚で楽しむことができました。

サグラダ ファミリアは緻密なデザインの外観だけでなく、場内のステンドグラスの色使いに圧倒されました。複数の塔からなるサグラダ ファミリアですが、オーディオガイドでそれぞれの塔にあしらわれたデザインや、ステンドグラスのデザインの説明を聞きながら回ることができて、より感動が深まりました。

また場内には展示スペースがあり、サグラダ　ファミリアの完成予想図や、現在の建築プロジェクトの進め方が細かく説明されており、完成が現実に近づいていることを実感しました。

また主人が大のサッカー好きなので、地元バルセロナを代表するFCバルセロナの公式ショップにも行きました。

YouTubeでバルセロナの旅行記をあげている動画をいくつか見た中で、現地に住んでいる日本人の方がおすすめしていたレストランでランチを食べました。そこはバルセロネータビーチの近くにあり、地元の方々で賑わう人気店なのですが、水曜〜日曜の昼間のみの営業、かつ電話予約しか受け付けていないというハードルの高さでした。動画の中で紹介されていた料理がどうしても気になり、現地に住む日本人の方に通訳代行を依頼して予約を取ることができました。

お店には英語メニューがあり、ホールスタッフの方の中には英語を話せる方がいたので、注文などはスムーズに行うことができました。はじめは予約を取るハードルの高さに緊張していましたが、想像以上の美味しさとボリュームの量にとても感動しました…！ 知らない土地ではついガイドブックに頼ってしまいがちですが、今回の思い切った挑戦のお陰で素敵なレストランと料理に巡り合うことができてとても良い思い出のひとつになりました。

バルセロナの滞在中にカタルーニャの建国記念日が重なっており、その日は街中がとても賑わっていました。バルセロナ市民にとってその日がどれだけ大切なのかを肌で感じることができ、カタルーニャの独立問題についても理解を深められたとても貴重な経験でした。

＊モンサンミッシェル（フランス）

事前に水本さんに手配していただいたツアーに参加し、念願のモンサンミッシェルを訪れることができました。主人は学生時代にパリを訪れたことがあったため、今回のフランス観光はパリから遠く離れたモンサンミッシェルに時間を費やすことをメインで考えていました。パリ市内からバスで片道4時間半かけて行くツアーで、7時過ぎにパリを出発し、21時半過ぎにパリに帰着するというスケジュールでした。

良く晴れた日だったので、モンサンミッシェルと青空のコントラストがとても綺麗でした！ 行き帰りの時間を考慮すると、モンサンミッシェルを観光できるのは4時間程度だったのですが、手前の橋の上からすでに見える景色が綺麗すぎて、ついつい写真撮影に時間を使ってしまいました。

島全体が小さく飲食店もそこまで多くないため、島内に到着した時点でどこのお店も行列ができていました。帰りのバスの出発時刻が決まっていたため、私たちはまずランチを済ませてから修道院を観光することにしました。お昼に選んだレストランは外にテラス席があるお店で、特にシーフードメニューが豊富だったので、大好物のサーモンとムール貝がメインの料理をそれぞれ頂きました。

今回の旅のハイライトのひとつでもありますが、このレストランで隣に座っていたポルトガル出身のお父さんとその娘さんと、ちょっとした会話からインスタを交換するくらいまで意気投合し（笑）、なんとレストランに2時間近く滞在してしまいました！ 旅先でこうした素敵な出会いを果たすことができ、旅行の醍醐味を味わうことができました。

＊パリ（フランス）

パリに帰着したタイミングで、エッフェル塔のシャンパンフラッシュを見ることができました！ パリには2泊3日の滞在予定ではあったものの、1日目はスペインからの移動がメインで、パリには19時過ぎに到着。2日目はモンサンミッシェル観光。3日目は午後イチでシャルルドゴール空港に向かうスケジュールでした。

かつ滞在先のホテルはエッフェル塔周辺ではなかったので、この旅行で見ることはできないと思っていたエッフェル塔を見られただけでなく、シャンパンフラッシュまで見ることができてとても嬉しかったです！ 集合・解散場所がエッフェル塔の近くでラッキーでした。また五輪のシンボルがついたエッフェル塔だったのでより感慨深かったです。

◆パリで訪れた場所：ルーブル美術館、パレ ロワイヤル、サンジェルマン大通り

新婚旅行最終日。空港に向かうバスの時間まで3時間程余裕があったので、ホテルから徒歩で行ける範囲の観光地を巡りました。建物の造りや大きさはローマと似ている印象を受けましたが、細い道が多いローマ市内に比べてパリは大きく開いた道や庭園が多く、ローマとは違う圧倒感がとても印象的でした。

＊イタリア・スペイン・フランス旅行をご検討中の方へ

≪過ごし方≫
私たちは8泊10日で3ヵ国5都市を回る、わりとタイトなスケジュールでしたが、3ヵ国間に時差はなく通貨も同じなので、移動や現地での過ごし方にストレスを感じることはありませんでした。またチップが義務ではなく任意だったので、お金の計算もしやすかったです。滞在中は現金を使う場面があまりなく、ほとんどクレジット払いで対応できました。そして3ヵ国とも街中にスーパーがたくさんあったので、滞在中の水や日本に持って帰るお土産も手軽にゲットすることができました。空港や免税店よりも値段を抑えられるのでおすすめです！

また、スペイン滞在中に和食が恋しくなったので、スーパーで売っていたお寿司と日本から持って行ったフリーズドライのお味噌汁を食べた夜もありました（笑）。ホテルには電子レンジがなかったので持って行ったサトウのご飯は食べずじまいでしたが、味噌汁を飲んで心と胃が休まったのでおすすめです！！

≪言語≫
個人的にはイタリアが一番英語が通じる印象を受けましたが、スペインもフランスも都市部である程英語は問題なく通じます。またレストランやスーパーなどでも英語のメニューや注意書きなどが比較的用意されていたので、滞在中に言葉の壁を感じることはあまりありませんでした。

今回の滞在中は簡単な挨拶は現地の言葉を使うように心がけており、そのお陰かどの場所でもすごくフレンドリーに優しく対応してもらえたような気がします。拙い発音でも理解してもらえてとても嬉しかったです！

≪交通≫
3ヵ国とも空港行きの交通手段がとても発達していました！ イタリアは特急電車、スペインはバスを利用し、どちらも渡航前に手配しておきました。フランス（パリ） はオリンピックの効果かApple WalletにICカードを追加できたため、券売機などを使わずにスマホから好きなタイミングで空港行きのバスやメトロ、電車などの乗車券を簡単に買うことができとても便利でした。

現地での移動手段は主に徒歩や電車を利用しました。特にスペインは電車での移動が多くなることが事前に把握できていたので、空港〜カタルーニャ広場間を運行するバスの往復チケットと公共交通機関の48時間利用券がセットになっているものを手配しました。少し離れた場所への移動はすべて電車を利用しました。

≪ホテルのアメニティ≫
海外は、コンディショナーを置いていないホテルがほとんどのようなので、日本からコンディショナーやその他ヘアケアグッズを多めに持っていくことをおすすめします。

≪治安≫
特に大きなトラブルには巻き込まれませんでしたが、ベネチアに着いてホテルに向かっていた際、勝手にスーツケースを運ばれてチップをせびられました。そこは段数の多い階段だったのですが、後ろから地元の人と思われる男性が英語で「運んであげるよ」と言って主人と私の手からスーツケースを奪い去っていきました。

突然のことで最初は反応できなったものの、瞬時に「YouTubeで見たチップをせがまれるやつだ！」と気づいて、急いで追いかけて無理矢理スーツケースを奪い返すと、「チップをくれ」と言われました。「現金を持っていないから無理。そもそも運んでほしいとは頼んでいない」と英語で強めに言うと立ち去っていきました。

大きな荷物を運ぶサービスを提供しているポーターはベネチアにはもちろんいましたが、基本的にお互いの合意のもとで行っているはずです。チップをせがまれたのは今回の滞在中はこの1回のみでしたが、その他の都市ではバラやミサンガを売りつけている人を何人も見ました。気軽に手に取ったり、相手の親切だと勘違いしたりしてサービスを受けてしまうと、チップをせがまれる可能性が高いです。

事前準備として気を付けるべきことを動画で見ていたことが、私たちにとって非常に役に立ちました。日本ではありえないことが海外では起きていて、特にアジア人はひっかけやすいと思われているのだと案じました。現地の治安や情勢などは、渡航直前までよく調べ油断しないように気を付けてください。また、昼夜関係なく人通りの少ない道は特に注意してください。

私たちは外では携帯を手に持ったまま移動することを極力控え、道やお店を調べる時は、必ず2人のうちのどちらかが周囲を確認しておくように心がけていました。やりすぎかもしれませんが、「この人危ないな」と感じる人は正直少なくありませんでした。

●スケジュール

＊イタリア・スペイン・フランスをフリーで楽しむ！ ヨーロッパ3カ国周遊ハネムーン10日間＜カタール航空利用・羽田発/成田着＞

・食事：特に記載のない限り、〇の場合の食事場所は宿泊ホテルです
・以下フライトスケジュールやツアーの内容は、ご旅行出発時点のものとなります。当日の天候や交通状況、現地事情、その他の理由により行程など変更になっている場合がございます

●ティースタイルより

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2024.12.17 updated