スフォルツェスコ城 Castello Sforzesco(イタリア・ミラノ)

歴史感じるスフォルツェスコ城の入口。
目の前には噴水があり、市民の憩いの場となっています。
要塞の入口の大きさから要塞の大きさが伺えますね。

ミラノ公国の統治者であったヴィスコンティ家が14世紀に建設した居城を15世紀にスフォルツァ家が改築し要塞に。

その後1796年にナポレオンによって一部が壊されてしまい、現在の城は当初の1/4以下の規模となっていますが、当時はヨーロッパでも有数の規模を誇る要塞だったそうです。
現在壊されてしまった部分はセンピオーネ公園などになっており、ローカルの人々が過ごす憩いの場として利用されています。

城内を見ることもでき、敷地内には博物館があり、ミケランジェロの遺作「ロンダニーニのピエタ」も展示されています。

ミラノ市街中心部から程遠くない位置にあるので、行かれることをおすすめします。