ご旅行先：ハワイ

（2014.8.1）東京都 小幡様ファミリー

昨夕６日の16：40頃、ほぼ定刻で成田に着き、無事帰国しました！
全てを素晴らしく手配して頂いたお陰で、４泊６日（機中泊除く）でハワイ島とオアフ島を巡る初めてのHawaii、子供達にとっての初めての海外旅行を満喫することができました。
以下、日記風で恐縮ですが、お礼方々。

●事前にご案内頂いていたwebチェックインのお陰で、成田ではビジネスクラス用のチェックインカウンターで荷物を預けることができ、長い列に並ばずに済みました。

～ハワイ島～

●３泊したマウナ・ラニ・ベイホテルも素晴らしいホテルを選んで頂きました。
空港からも車で30分、マウナ・ケア山のオニヅカセンターまで60分、という抜群のロケーションながら、静かでのんびりとしていてサービスも行き届いていました。

部屋は、デラックスオーシャンヴューに無償でup gradeされていて広々としていました。
プールサイドのデッキチェアに座っていると、ホテルの人が午前中にはスムージー、午後にはアイスキャンディーを全員に配ってくれました。
シュノーケルセットを無料で借りて子供達と熱帯魚を見たり、人の少ないプールでゴム製で水に浮くアメフトのボールでキャッチボールをして遊ぶこともできました。
ホテルの敷地内にあるパワースポットと言われる池や、すぐ近くの溶岩洞窟など

●ホテルからバスで送迎（所要５分）してくれる近くのショッピングエリアも良かったです。夕食はRuth’s Chris Steak Houseに行き、日本の2/3の価格で１ポンドのステーキを堪能しました（普段は肉をあまり食べない妻からの希望で、滞在中２日も通いました）。
Tommy Bahamaや、地元のSurf Shopの品揃えも良かったです（妻は、40ドル位のブレスレットを２つ、私はリサイクル素材のBILLABONGのサーフパンツを２枚買って大満足。）し、Farmというスーパーマーケットでも、たくさんの種類のコナコーヒーを買ったり、地元のビールを沢山買ってかえり、部屋のベランダで、夜、沢山の星を眺めながら飲んだりできました。

●大学で同期だった研究者のＨ氏が、マウナ・ケア山頂ハワイ観測所で「すばる望遠鏡」を使う「地球系外惑星プロジェクト」に参加している(すばる望遠鏡の補償光学装置を開発)のですが、観測開始前の忙しい中に、案内をしてくれました。
写真で、右下方に小さく見下ろすオニヅカビジターセンターの後ろにあるのが、観測者用の宿舎、とのこと【1】。オニヅカセンター近くの見晴らしが良い場所から見た雄大な光景と赤茶けた地面、雲海に沈むサンセットの織り成す空の色にも感動でした【2】。
標高2900mの中腹で17：30頃から19：10の日没後まで約２時間、高山慣らしをしてから、4200mの山頂付近を目指しました。山頂までのツアーには12歳以上しか参加できないのですが、山頂まで個人で登ってよい車を貸してくれる唯一のレンタカー会社Harperレンタカーを手配して頂いたので、７歳の次男も一緒に行くことができました。借りたランクルも素晴らしく、マウナ・ケア山頂までの急砂利道を４WDで力強く登ってくれました【3】
完全に真っ暗になる前に山頂付近に着いたので、各国の観測所のシルエットを見ることもできました【4】。
フリースの上にダウンジャケット、手袋にホカロンまで持って完全防備で臨んだのですが、それでも、気温０℃、風速十数ｍの山頂付近は寒かった。
（本当は山頂でのサンセットを薦められていたのですが、そのためには高山慣らしの時間を考えるとかなり早くにホテルを出る必要があったので、海で遊ぶ時間を優先して諦めてしまいました。）
「裸眼での星の観測には、気圧が低く眼の働きが弱まる山頂付近よりオニヅカセンター付近の方が良い。」とＨ氏に教わったのですが、その通りでした。
オニヅカセンター付近に車で降りると、土曜日ということで、沢山の大きな望遠鏡が観光客向けに据えられていて、クレーターがくっきり見える月、綺麗に輪が見える土星、２色別々の色の二重星などを見ることができ、肉眼で天の川もハッキリ見えました。
Ｈ氏が用意してくれていたホットココアで暖をとりながら、21：30過ぎまで星と共に過ごしました。

●夜更かしした翌日の３日目は、ゆっくり起きてプールと海で過ごしたのですが、４日朝は06：00過ぎにはホテルをチェックアウト、
開店時刻の07：00にレンタカー会社に着きました。
大きな鏡を車の下に入れての入念な車体チェック（inspection）の割には返却手続きもスムーズで、待機してくれていた車で直ぐに送ってくれたので、07：40には、空港でチェックインを完了しました。（いざという時には、$40追加料金を払えば空港の駐車場に返却することも可能、　
と聞いていたので、結局、家族全員で一緒にレンタカー屋に行って、空港に行くことにしました。）

～オアフ島～

ハイアットリージェンシー・ワイキキも、抜群のロケーションでした。

４日朝９時半過ぎに着いた際には、フロント係の人が「満員で、リクエストされているEarly check inは難しい。」と言っていたのですが、結局「１部屋空いていた！」と、ワイキキビーチを真下に見下ろす、素晴らしい景色の2957号室を用意してくれ、その場でチェックインできました。オアフ島を１泊だけにした私たちにとって、これはとても有難いことで、部屋で直ぐに荷物を広げて着替え、午前中からワイキキビーチで遊べました。コナ空港発08：28発の早朝便にした甲斐がありました。

午後は、予約したサーフィン教室（ホノルルに近いビーチまでホテルから送迎）に子供と３人で参加し、人生初サーフィンを楽しみました。私は２回しか波に乗れませんでしたが、子供二人はすっと長い距離を平気で乗っていて、特に７歳の次男の慧(さとる)は、沖合から海岸近くまで、長距離をバランスを上手くとりながら乗りこなしていました。
次男はプライベートレッスンで、現地の若い女性の先生による指導でしたが、長男と私はセミプライベートレッスンで、「もう25年もプロサーファーをやっている」という日本人男性の先生に教えて頂きました。「糟谷修自」さんというお名前がどこかで記憶に引っ掛かっていて帰国後調べたら「伝説のプロサーファー。1989・90年にはJPSAショートボード男子グランドチャンピオンの座を獲得した偉大なサーファー。当時は、流れるような美しいサーフィン・スタイルで一世を風靡されました。モデルとして雑誌やCMでも活躍されてます。彼のスタイルに憧れるサーファーは多く、日本サーフィン界のカリスマ的存在となってます。」という人でした！そんな凄い人に直接教えてもらえた幸運も、ハワイに来たお陰でした。

夕方は、ホテル近くのマーケットを見て回り、ブレイクダンスの大道芸を見ていたら、11歳の長男が中に引き込まれ、名前を答えると「オバタ、オバタ！」と囃される中、大勢の前で、芸人達の真似をして側転や足を地面近くで回旋させる技をやらされる経験をしました。

ロイアルハワイアンセンターに行き、雑誌に出ていたチョコレート屋の土産と翌日のトロリーバスのチケットを買って、フードコートで簡単な食事をすると、ＡＢＣマートで地ビールを買って帰り、部屋のバルコニーから、半月がワイキキの海面に光の帯を作るのを眺め、波の音を聞きながら飲みました。

最終日の朝は、長男の亮介と６時に起きてビーチハウスでサーフボードを$15で借りると、「寒いから、海に入らず波打ち際にいる。」という亮介を置いて一人で海に飛び出し、一時間弱の間、数回だけ波に乗れて、それでも大満足でした。

部屋に戻ると荷物をまとめ、08:38ホテル正面のカハナモク像前発の始発のグリーンラインで、ダイヤモンドヘッドのクレーターバス停まで行き(09：20着)、「頂上までは、見た目より近いらしい。」と妻を説得して、頂上まで登りきりました。途中でスムージーを買ってバス停に戻ったのが10：20頃。トロリーでは間に合わないので、待っていたクシーを拾ってホテルに戻ると直ぐ、11：00にチェックアウト後、タクシーで空港に急行。14：00発の飛行機の搭乗時刻は13：20だったのですが、空港ではゆっくり土産の買い物をする時間もあって、十分に余裕をもって間に合うことができました。

直前の申込みだったにも係らず、年光さんの完璧な手配に助けられました。
妻が、友人に「よく７月に入ってからHawaiiが予約取れたわねえ。うちなんか６月でもダメだったのに。」と言われた、とのこと。
年光さんには、お忙しい最中に多大な時間をかけさせてしまったものと、申し訳なく思いますが、お陰様で素晴らしい家族旅行になりました。
本当にありがとうございました。

スケジュール

ティースタイルより

小幡さん　

お帰りなさいませ～
そしてたくさんの写真ならびに詳細なコメントありがとうございます！
私も初めて　マウナケア山頂に登れる車を手配し、どんな感じなんだろうな～と思っていましたが、小幡さんの頼もしいドライブで無事登頂できたんですね。本当に良かったです！
ご家族で楽しまれたご様子がよくわかって本当に安心しました。手配させていただきありがとうございました！
今度　また　みんなで食事でもしましょうね～
では、公私ともどもよろしくお願いします。

ティースタイル
鈴木 年光