【ホテルレポート】シュロスホテル シュタインブルク(ドイツ・ロマンティック街道[ヴュルツブルク]/2024年10月視察④)

こんにちは! トラベルコンサルタントの姫野です。2024年10月26日~11月2日の計8日間、ドイツ観光局主催の研修旅行に参加させていただき、ドイツの東バイエルン地方とフランケン地方を巡ってきました! フランクフルトやミュンヘン、ベルリンといった大都市以外の小さな町を訪れましたので、視察レポートを通して皆様にご紹介していきます。

今回のレポートでは、ヴュルツブルクにある古城ホテル「シュロスホテル シュタインブルク Schlosshotel Steinburg」をご紹介します!

シュロスホテル シュタインブルク

シュロスホテル シュタインブルク

シュロスホテル シュタインブルクは、マイン川沿いの丘の上に建っており、まわりをブドウ畑に囲まれた、美しい景観が特に印象的。ハネムーンや、特別な記念日に訪れる場所としても、人気が高いホテルです。

エントランス

エントランス

レセプション

レセプション

全69室のお部屋は、「レフュジウム」、「カントリーマナー」、「キャッスルマナー」と名前がついた、3つの棟に分かれています。

こちらは「レフュジウム」のお部屋がある棟のロビーです。ホテル内にはモダンで木のぬくもりを感じるお部屋や、クラシカルなヨーロッパらしい雰囲気のお部屋など、お好みに合わせてさまざまなお部屋を選べるうえ、バルコニー付きのお部屋が多くある点も魅力です。

こちらは「レフュジウム」のお部屋がある棟のロビーです。ホテル内にはモダンで木のぬくもりを感じるお部屋や、クラシカルなヨーロッパらしい雰囲気のお部屋など、お好みに合わせてさまざまなお部屋を選べるうえ、バルコニー付きのお部屋が多くある点も魅力です。

今回、視察させていただいたお部屋の様子をご紹介します!

まずは、モダンですっきりとした印象のレフュジウムの「ダブルルーム」を2つ見させていただきました。

1つめは、バスタブ付きタイプのダブルルームです。こちらのお部屋にはバルコニーが付いていました。

レフュジウムのダブルルーム

レフュジウムのダブルルーム

バスタブ付き(反対側にシャワーブースもあります)

バスタブ付き(反対側にシャワーブースもあります)

こちらのお部屋には広々!ウッドデッキのバルコニー

こちらのお部屋には広々!ウッドデッキのバルコニー

2つめは、シャワーブース付きタイプのダブルルームです。こちらのお部屋にはバルコニーはありませんでした。

間取り違いのレフュジウムのダブルルーム

間取り違いのレフュジウムのダブルルーム

こちらはバスタブなしシャワーブースのみのお部屋

こちらはバスタブなしシャワーブースのみのお部屋

高台ならではの眺めが楽しめます

高台ならではの眺めが楽しめます

バルコニーなしのお部屋にも、大きな窓があることで光がいっぱい入って室内を明るくしてくれているので、バルコニーがあるお部屋と比べても、暗さや窮屈さは感じません。また、フローリングやウッドデッキなど、お部屋の中に木目調の部分が多いせいか、ホッと落ち着く空間で、私は特に好みのカテゴリーでした!

レフュジウムには、リビングスペースがついて、より広々としたスイートタイプのお部屋もあります。

続いて、カントリーマナーの「ファミリールーム」です。先ほどのレフュジウムに比べると、エレガントな雰囲気になっていて、ヨーロピアンテイストの、よりかわいらしいお部屋がお好きな方におすすめです。

カントリーマナーのファミリールーム

カントリーマナーのファミリールーム

バスルームは少し手狭に感じるかも…!

バスルームは少し手狭に感じるかも…!

シャワーブース

シャワーブース

バルコニーからはマイン川が望めます

バルコニーからはマイン川が望めます

バルコニーとは別に、出窓からも日が入ります

バルコニーとは別に、出窓からも日が入ります

最後は、キャッスルマナーのお部屋です。このホテルで最もクラシカルで、歴史を感じる雰囲気です。こちらのカテゴリーは、フロアごとにテーマカラーを変えているそうです。ピンクをテーマにしたフロアの「ダブルルーム」と、黒をテーマにしたフロアの「ダブルルーム」を見せていただきました。

キャッスルマナーの、ピンクのインテリアがアクセントになったダブルルーム

キャッスルマナーの、ピンクのインテリアがアクセントになったダブルルーム

窓際には、ドラマの主人公気分で仕事ができそうなデスク

窓際には、ドラマの主人公気分で仕事ができそうなデスク

バスルーム(シャワーのみ)

バスルーム(シャワーのみ)

キャッスルマナーの、黒が基調のダブルルーム

キャッスルマナーの、黒が基調のダブルルーム

こちらのお部屋はバスタブ付きです

こちらのお部屋はバスタブ付きです

パノラマビューのバルコニー

パノラマビューのバルコニー

お好みのカテゴリーはありましたか? ひとつのホテルで、これだけバリエーションに富んだお部屋を選べることはあまりなく、また、どのお部屋からでも、ヴュルツブルクの街並みを眺めることができるところがとても素敵ですよね。今回、見ることはできませんでしたが、シングルルームもありますので、1人旅のお客様にもおすすめです!

このホテルならではの体験ができる場所が、地下のワイナリーです。地下に続く階段を下りると、少しひんやりとした空気に変わり、たくさんのワインが並んだ貯蔵庫が! 隣には、テイスティングスペースとダイニングテーブルも用意されています。

たくさんのワインがずらりと並んだワイナリー

たくさんのワインがずらりと並んだワイナリー

テイスティングスペースとダイニングテーブル

テイスティングスペースとダイニングテーブル

ホテルのレストランで、季節の食材や地元の食材を使った料理と一緒にペアリングを楽しむ以外にも、こちらのワイナリーで、ワインテイスティングを堪能するのもおすすめ(宿泊者限定)! 今回私達は、ワイナリーで、2種類のフランケンワインを試飲させていただきました。

ワイン好きの方はソムリエとの会話もはずみそう♪

ワイン好きの方はソムリエとの会話もはずみそう♪

1杯目は辛口のフランケンワイン

1杯目は辛口のフランケンワイン

2杯目は食後向きな甘口で口当たりもなめらか

2杯目は食後向きな甘口で口当たりもなめらか

フランケンワインの歴史は、8世紀初頭にさかのぼります。ボックスボイテル(Bocksbeutel)と呼ばれる、特有のコロンとしたフォルムのボトルが気になったので、理由を聞いてみると、昔ワインは、動物の膀胱や皮袋に入れられていたようで、そのときの名残がデザインの元になったとのこと。

ドイツのお酒といえば、ビールのイメージが強いですが、比較的冷涼な気候の中で作られた、繊細で酸味のある味わいが特徴のフランケンワインも、ぜひ旅の思い出に召し上がってみてくださいね! 10人以上の団体様なら、ワインテイスティング単体でも申し込めます(要問い合わせ)。

その他の施設もご紹介します。館内のプールとサウナは、全ゲストがフリーで利用できます。

プール

プール

ホテルいち押しの写真スポットはこちら♪ わかりやすいですね(笑)!

ホテルいち押しの写真スポットはこちら♪ わかりやすいですね(笑)!

ホテル周辺からの眺め

ホテル周辺からの眺め

歴史的な建築物の中に宿泊できる贅沢な体験に加えて、美しいぶどう畑やマイン川を見渡す絶景、そして地元のフランケンワインを堪能できるレストラン…シュロスホテル シュタインブルクは、最寄り駅から車で約15分という好立地ながら、贅沢なひとときをかなえてくれるホテルです。

歴史あるお城や宮殿を改装して、宿泊施設として運営されている古城ホテルは、ドイツ各地に点在しています。ドイツ旅行をお考えの方へ、オーダーメイドプランだからこそ立ち寄ることのできる場所のホテルや観光のご提案も、ティースタイルにお任せください♪


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