

GERMANY REPORTドイツ 視察ブログ
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【視察レポート】ドイツ北部の穴場エリア! ハンブルクの観光スポット&グルメ (2023年4月視察②)
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【視察レポート】リバークルーズでヨーロッパ周遊! ルフトナークルーズ寄港地編<後半>(スイス・バーゼル発/2022年4月視察③)
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【視察レポート】リバークルーズでヨーロッパ周遊! ルフトナークルーズ寄港地編<前半>(スイス・バーゼル発/2022年4月視察②)
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インターコンチネンタル フランクフルト(ドイツ・フランクフルト)
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セントロ ホテル ナショナル(ドイツ・フランクフルト)
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ル メリディアン ミュンヘン(ドイツ・ミュンヘン)
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ルーマーズ(ドイツ・フランクフルト)
【視察レポート】流行の発信基地ベルリンの観光スポット・サウナ・グルメ情報(ドイツ/2023年4月視察①)
2023年4月にドイツを視察しました須沢です。今回は、Germany Travel Martという商談会が主な目的でしたが、その前にベルリン、ハンブルクの都市を訪れましたので、観光スポットを含めた街歩きのレポートをさせていただきます。

国内でも新進気鋭のアーティストが集まるベルリン
ベルリンと聞いて何を想像するでしょうか? おそらくほとんどの方が「ベルリンの壁」と答えるのではないかと思います。冷戦時代、ベルリンの壁が市内を分断していましたが、1989年の崩壊後、東西ドイツの象徴としてニュースなどでも取り上げられたのが現在の首都、ベルリンです。そんな歴史的背景から、市内の建物は非常に新しいものが多く、他のヨーロッパの各都市と違って、昔の古い街並みというよりモダンな建物が多く、若者が集まる新しい文化の中心というイメージが強い都市です。
そのため、新鋭アーティストなども、ドイツの中では圧倒的にベルリンに集まる傾向があるようです。日本人からすると、ベルリンの壁、東西ドイツ分裂、みたいなイメージを占めるベルリンですが、実はドイツの中でもかなり前衛的な文化の中心地なのです。

また街中にはレンタサイクル、そして日本でも徐々に増えてきているレンタルキックボードがいたる所にあるのも印象的でした。
今回は、そんなベルリンの街で見た観光スポットなどを、いくつかご紹介させていただきます。次回のレポートではハンブルクについてご紹介しますので、そちらもぜひご覧ください。
◆ベルリンの街で見た観光スポット
*ベルリン中央駅
ベルリンに行くと一度は訪れる「ベルリン中央駅」。日の光が差し込むデザイン性の高いベルリン中央駅は、2006年に開業したまだ新しい駅です。

行ってみればわかるのですが、地上三階の場所にあるホームから地下二階にあるホームまで、地上にいると上にもホーム、下にもホーム、駅はガラス張りと非常にモダンな駅になっています。
構内にはレストランやショップ、もちろんお土産屋なども入っています。別の都市に行く際には、多くの場合ベルリン中央駅を利用することになります。
*チェックポイント チャーリー&アシシ パノラマ
ベルリン市内中心部で有名な観光地のひとつが「チェックポイント チャーリー(Checkpoint Charlie)」です。チャーリーというと人の名前のようですが、これは人の名前ではなく、Aはアルファ、Bはブラボー、Cはチャーリーというようなコードが振られているだけのもので、特に意味はありません。東西ドイツ分断後、いくつもの検問所があったのですが、このチェックポイント チャーリーが最も有名な検問所でした。
また、チェックポイント チャーリーのはす向かいにある建物、「アシシ パノラマ(Asisi Panorama)」は、ドイツの芸術家による、ベルリンの壁が実物大で再現されたパノラマ ミュージアムです。残念ながら日本語での説明はありませんが、多くの写真と映像で、分断された当時の様子を見ることができます。

チェックポイント チャーリー

多くの方がここで記念撮影しています

ベルリンの壁のパノラマミュージアム
*ブランデンブルク門&虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑
東西ドイツ分断の象徴として知られ、ベルリンのシンボルとしても有名な「ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)」。東西ドイツ統一後は、統一のシンボルともなっているブランデンブルク門は、毎日多くの観光客が訪れ、記念写真を撮っています。地元の修学旅行の学生などもとても多かったです。
近くにはヨーロッパ各地で殺害されたユダヤ人の慰霊碑モニュメント、「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑(Denkmal für die ermordeten Juden Europas)」があり、かなり広大なスペースにコンクリートの柱が埋められています。

ベルリンの中でも最も人が多かったブランデンブルク門

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑。通称「ホロコースト記念碑」
*ビキニ ベルリン&ベルリン動物園
近年、ベルリン市内でもいくつか話題のスポットができているようですが、そのひとつがベルリン動物園付近のスポットです。その中でも象徴的な「ビキニ ベルリン(BIKINI BERLIN)」はショッピングセンターではあるものの、一般的なチェーンブランドはほとんど入っておらず、ドイツのブランドやセレクトショップなどが入っています。ちょっとだけおしゃれなお土産が買いたい、せっかくだからドイツブランドのものを買いたいというような方におすすめです。
また、隣には「ベルリン動物園(Zoo Berlin)」があり、ビキニ ベルリンの窓際や屋上からは、動物園の動物も見ることができます。夏の時期には、屋上で軽くランチを楽しみながら動物を眺めることもできますし、ドイツの中でも新しい文化を感じたい方にはおすすめのスポットです。

動物園エリアのショッピングセンター、ビキニ ベルリン

屋上にはテラスが人気のカフェなどもあります

屋上から隣の動物園がよく見えました

ベルリン発祥のお菓子ブランド「オーデ(OHDE)」

パッケージも非常におしゃれでお土産にも最適です

一階にあったおしゃれなお土産屋「プロモボ(promobo)」
◆本場ドイツのサウナ情報
現在日本でも大流行中のサウナというと、フィンランド式サウナが有名ではありますが、ドイツのサウナも非常に有名です。サウナが好きな方には耳慣れた「アウフグース」という言葉。ロウリュ(熱せられたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる入浴方法)を行った後の蒸気をあおぐことを「アウフグース」と言いますが、まさにドイツ発祥のドイツ語なのです。ドイツ各地にサウナがあるのですが、その中でベルリンにも有名なサウナがあり、実際に行ってみたので簡単にご紹介します。
*バリ風のサウナ「ヴァバリ」
ベルリンの中心にある「ヴァバリ(Vabali)」はバリ風のサウナで、施設内にはサウナが約10か所、プールも3か所ある、日本で言うスーパー銭湯のサウナ版というような施設でした。ただし、注意しなくてはならないのは、サウナは男女混浴、かつ水着などの着用はせずに全裸になります。サウナの中は、全裸になるのがドイツのルールです。受付でバスローブとタオルのセットをレンタルすることも可能。施設内にはレストランやバーなどもあって、一日中滞在することもできそうなくらいに充実した施設でした。

ヴァバリの入り口。混んでいるときは外にも行列ができるそうです

入り口を抜けて施設までの通路もやはりアジアンテイスト
なお非常に人気も高く、待ち時間もかなり発生するため、事前にウェブからの予約をおすすめします。ヴァバリは、ここベルリン以外にも、デュッセルドルフ郊外、ハンブルク郊外にもありますし、それ以外のサウナもドイツ国内にはたくさんあるので、サウナ好きな方には、ちょっと恥ずかしいですが、本場のサウナ体験をぜひおすすめしたいと思います。
ヴァバリ HP◆ベルリンのグルメ情報
ベルリンでもたくさんのグルメスポットがあると思いますが、実際に私が行った2軒のビアレストランをご紹介します。
*ブラウエライ レムケ ベルリン
まず1軒目は、ベルリン市内の高架下にあるビアレストラン「ブラウエライ レムケ ベルリン(Brauerei Lemke Berlin)」です。ビールの醸造所がレストランをしており、地元の方や多くの観光客でにぎわっていました。

観光客に人気なのは、地元本場のクラフトビール6種類のテイスティングメニュー。グラスは日本のテイスティンググラスよりも大きく、それぞれの味を楽しめるメニューでした。手前に写るのはドイツの定番ファストフード、カリーブルスト(ソーセージにトマトソースとカレー風味のスパイシーパウダーをまぶしたシンプルな料理)です。
*ディッケ ヴィルティン
続いては、現地の観光局の方に連れて行ってもらった「ディッケ ヴィルティン(Dicke Wirtin)」という小さめのビアレストランです。動物園エリアの少し西に位置しますが、中心からそれほど遠くありません。地元民がこぞって訪れる人気のビアレストランでした。

雰囲気のいい、これぞドイツのビアレストラン

やはり地元の方もビールで乾杯が定番です

今後ドイツに行く際には、新しい文化の発信地ベルリンを、ぜひ一度訪れてみてください

代表取締役 須沢 悠
以上、観光からショッピング、サウナからグルメまで、ベルリンのさまざまな情報をレポートしてみました。
ハネムーナーでベルリンに行かれるお客様はそれほど多くはありません。ただ何度も書きますが、ドイツの中でも新しい文化が集まる街なので、アートや音楽、ファッション、カフェ、レストランなど、流行に敏感な方はぜひ、ドイツの中でもこのベルリンをおすすめします。もちろんベルリンは国際空港で、ヨーロッパの各都市との周遊も可能です。少しでも興味をお持ちくださった方、ぜひティースタイルまで、お問い合わせをお待ちしております。
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