ご旅行先：ドイツ

5日間というとても短い旅行期間でバタバタではありましたが、希望した場所全てまわることができ、本当に思い出に残るドイツ・クリスマスマーケット巡りの旅行になりました♪

☆★こだわりポイント★☆

◆5日間の日程でドイツのクリスマスマーケットをできるだけたくさんまわりたい
◆2人だけでの都市間の移動は不安のためできるだけ日本人のアシスタントをつけてまわりたい
◆ドイツ民族衣装を着て記念にお写真を残したい

（2016.12.01） 福岡県 F様ご夫妻

実質3日間の間にミュンヘン、ウルム、ホーエンツォレルン城、テュービンゲン、ニュルンベルク、ローテンブルグ、フランクフルト、リューデスハイム、ケルン。
以上の地域のクリスマスマーケットを見学することができました！
今考えると本当にハードなスケジュールの旅でしたが、その分野口さんが言ってくださるように、なかなかこの期間でこれだけのマーケットをまわる人もいないだろうし、オンリーワンな思い出に残る旅になりました＾＾

ホーエンツォレルン城＆ケルン

ホーエンツォレルン城とケルン大聖堂は建築物として見学するつもりでいたのですが、なんとここでもクリスマスマーケットは開催されてるんですね！
ケルンのクリスマスマーケットは、そこそこ大きく活気もあり、ケルン大聖堂が観光地だからか、マーケット外に多数旅行者用？のお土産物屋さんも並んでいて楽しかったです！

ホーエンツォレルン城のマーケットは、11月下旬からひと月ほどの間に、わずか6日ほどで開催時間も数時間しかないのに運良く開催期間中に赴くことができました。
城内はまさに中世のお城！甲冑や剣などいろんなアイテムが展示されていて、その城内にもお店がいくつも開かれていました。
実はホーエンツォレルン城は外観を眺めるのが目的で、夜行ったのでそれは果たせなかったのですが、他の地域とはまた違った中世っぽさ、バグパイプの演奏が鳴り響く幻想的で厳かな雰囲気漂うマーケットで、ホーエンツォレルン城のクリスマスマーケットを行程に組み込んでもらって、本当によかったです＾＾♪
お昼のホーエンツォレルン城はまたいつか見に行けたらいいなぁと思ってます♡

ミュンヘン＆フランクフルト

まさに私たち日本人が、「海外のクリスマスマーケット」といえば思い浮かべるような、ちょっと中世的で、きれいなイルミネーションでライトアップされ、活気に満ち溢れ、周りの人もみんな陽気にグリューワインを飲み、ツリーもメリーゴーラウンドもきらきらしたマーケットでした！
どこもそうなんですが、特にこの2ヶ所に関しては市庁舎が印象的でした。

ウルム＆ニュルンベルク＆リューデスハイム

ウルムは（ケルンもですが）大聖堂の周囲でマーケットが開かれているので、古く歴史ある建築物を眺めながらマーケットの屋台をまわりました。

ニュルンベルクは、お昼に行ったのでライトアップはされていませんでしたが、大勢の人で賑わっていてお店の数もとても多かったです。
ニュルンベルクの駅前にある職人広場と、リューデスハイムにあるつぐみ横丁という とても狭い通り（エリア）もクリスマスの雰囲気に包まれていて、この2つはとにかく可愛らしい通りでした！

他のマーケットと違い、クリスマスマーケットのためにたくさんの屋台が出店して…というよりは、いつも通常営業しているお店が狭い道にひしめき合っていて、そのお店全てがクリスマスの飾りつけをしたり、店先にツリーを飾ったり、店内をクリスマス仕様にしたり…という感じです。お店の外観自体がとにかく中世ぽくて可愛くてそれだけでも見ていて楽しいのに、そんなお店がクリスマスのデコレーションに包まれて、歩いてるだけでテンションが上がりました！

テュービンゲン

ここはクリスマスマーケットの期間中、12月の1週だけ100店舗以上のチョコレートショップが集まる「ChocolART」というマーケットが開催されてて、ちょうどその期間だったので立ち寄りを希望しました。雰囲気もクリスマスマーケットとは全然違って、飲み物もグリューワインではなくホットチョコだったりと、街並みもクリスマスっぽくなく変わった雰囲気でぜひじっくり見学したいと思っていたのですが、日本人アシスタント（ガイド）の方とはぐれてしまい、見学時間が短くなり、ギリギリまで時間を作ってくださったとはいえ、ほとんど立ち寄るだけになってしまったのが心残りでした(>_<)　その際は、迅速に対応してくださってありがとうございました＾＾

移動はほとんど列車だったのですが、ドイツの列車は割と遅れたり、出発直前にホームが変わったりするというのは少し意外でした（笑）なんとなくその辺りは日本人に似ていてきっちりしてるのかな？？と思ってたので。ですが列車で移動したことで、いろんな駅にも行けたし、駅もクリスマスの装飾をしててどこも可愛かったし、当たり前だけど周囲が外国人ばかりで移動中も異国の雰囲気を肌で感じることができました。専用車ではなく列車にしてもらってよかったです！

ローテンブルグ

そしてローテンブルグのクリスマスマーケット。ここはとにかく町そのものが可愛らしかったです！
町に並ぶパステルカラーの家、そして（これはつぐみ横丁もでしたが）なによりお店の扉の上に飾られている吊り看板の可愛らしさ！
ひとつひとつ写真に収めたくなるほどどれもデザインが全然違って、ものすごく可愛かったです(*^_^*）

旅行前は、色々な地域のクリスマスマーケットやお城と大聖堂を見てみたい！という感じでしたが、ガイドブックなどは、クリスマスマーケットについて、イベントとしてしか紹介されてないことが多かったのであまり下調べもできませんでした。いざ行ってみると本当にどこの地域のマーケットもそれぞれの特色があって全然違う！
もっともっとたくさんの地域のクリスマスマーケットに行ってみたい！という気持ちになりました♪最近日本でもクリスマスマーケット流行ってて何度か行ったことはありますが、規模の大きさはもちろんですが、ライトアップやマーケットの雰囲気など、当たり前かもしれませんがやっぱり全然違うなぁ～という印象でした。

グリューワインカップは、地域ごと・年ごとに違うデザインで、カップは返却するとお金が一部返ってきます。または返却せず持って帰ってもいいという情報は得ていたので、記念にいろんなマーケットのカップを持ち帰るのも目的の一つでした！これも叶えることができてなんと計12個のマグカップを手に入れることができました♡
どれもめちゃくちゃ可愛くて、割らずに無事持って帰ることができて本当によかったです♪
大きい都市だとカップの種類も多いのか、ニュルンベルクではなんと4種類ものカップがあって、ホットワイン飲みすぎて酔っ払っていました！ノンアルコールもあるし、カップだけくださいと言えば売ってもらえるので途中からそうしてました。

日本人アシスタント（ガイド）の方もこういった形で同行するのは初めてと仰ってましたが、確かに移動中いろいろ気を遣ってくださっていたんだろうなぁと思います。
カップ集めを第一に考えてくださったり、いつでも写真撮りますよ！　と言ってくださったり…
スケジュールがハードだったのでなかなかスムーズにいかないこともありましたが、何より、私たちの旅をいいものにしようとしてくださってる気持ちが伝わってきました！
現地に住むドイツにとても詳しい方と一緒に旅ができた、という感じで頼もしかったし楽しかったです＾＾
「ドイツ語が話せる日本人」の方だったので、こちらの細かいニュアンスなども問題なく伝わり、とても快適な旅ができました！

モルディブとドイツ、新婚旅行を二つに分けたせいで、どちらも割とバタバタで期間が短めな旅行になってしまいましたが、本当に楽しく充実し、やりたいことなど希望を全て叶えることができて思い出に残る旅行になりました(*^_^*） 特にドイツの他の地域のクリスマスマーケットにも行ってみたいですし、夏などに普通に観光に行っても楽しめそうです。ツアーなどであれば一人でも行けなくはないので、いつか時間を作って夫を置いてでも行きたいと思います！（笑）

私たちの希望をこれだけ叶えてくださった野口さんと日本人アシスタント（ガイド）の方には感謝の言葉もありません！本当にお世話になりました！
そして、トラベルコンサルタントというお仕事は素敵だなぁと思いました＾＾海外旅行したい気持ちを抑えてお金と時間を貯めつつ、視察レポートやお客様の声など読ませていただきながら、次に海外へ行くことになりましたときにもまた野口さんにご手配お願いできたら嬉しいです！
次はもし行けたら近場で、春ごろにでも2泊3日くらいで台湾へ行けたらなぁと思っています。

スケジュール

ティースタイルより

F様　

お帰りなさいませ＾＾
こだわりとご希望がいっぱい詰まった少しハードなスケジュールだったかと思いますが、楽しんで戻ってきていただけて、大変嬉しいです！

今回は初めてのドイツ旅行ということで、お2人きりでの列車移動はご不安とお伺いしておりましたので、できればお車でのご移動か終始ご同行できるガイドをご案内したいと考えておりましたが、夏のハイシーズンではないためお車やガイドはすべて専任のものをつけるしかなく、ご予算内に収めることがとても難しかったので、色々なパターンを考えた末、公認ガイドではなく現地を知り尽くした日本人のスタッフをアシスタントとして同行するという方法をご提案いたしました。

F様や今回アシスタントを務めたスタッフとたくさんご相談しながらのプランづくりでしたため、お2人からもアシスタントのスタッフに関して温かいお声をいただく事ができ、とても嬉しく思います！しっかり現地へもお声をお伝えさせていただきました。

一度お2人からご旅行中に「電車の扉の目の前ではぐれてしまいアシスタントの方とはぐれた」とメールをいただいた際には、慣れない土地にいらっしゃるということもありとても心配になりましたが、すぐにご連絡がついたとご連絡をいただいた際には心から安心致しました。

当初よりご希望いただいておりましたドイツ民族衣装ドリンデルでの撮影も、写真館がミュンヘンに集中しており、到着が夜だったため当初は今回はご手配が難しいかと諦めかけましたが、最後の最後に到着後に対応できる写真館を見つけ、とってもステキな記念のお写真を残していただけて本当に良かったです。

かなりタイトなスケジュールで、大変だった部分もあったかと思いますが、今回のご旅行を通してお2人の想い出や絆を深めていただけていたら幸いです。

またF様のご旅行をお手伝いさせていただけるのを今からとっても楽しみにしております。
これからも末永く、どうぞよろしくお願いいたします＾＾

ティースタイル
野口 恵莉菜