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【視察レポート】 パリ・リヨン駅発TGV乗車までの流れを解説!(2024年9~10月視察)

ボンジュール! ヨーロッパ視察中に、列車でドイツ・フランス・スイスの3か国を移動しました、トラベルコンサルタントの森本です。ドイツのデュッセルドルフからパリまでは国際高速鉄道のユーロスターに乗り約4時間。パリで2泊した後、パリからフランス高速鉄道TGVに乗り、スイスのバーゼルへ行きましたので、ここではパリのリヨン駅からバーゼル行きのTGVに乗車するまでの流れについてご紹介したいと思います。

ヨーロッパは、陸続きで隣の国へ移動できますよね。私の昔の列車旅の思い出は、通貨も違い、国境でパスポートコントロールがありましたが、今ではユーロという共通通貨もあり、パスポートコントロールも両替もなく移動できて驚きます(年齢がばれますね…)。

パリには、北駅、西駅、モンマルトル駅など、国鉄の駅がたくさんありますが、今回はパリのリヨン駅を利用しました。フランスの南東部の美食の都として有名な都市・リヨン方面や、ブルゴーニュ、南仏へ、また、国をまたぎスイスやイタリアを結ぶ路線の発着駅です。

ディドゥロ通りから見たリヨン駅

ディドゥロ通りから見たリヨン駅

前日にリヨン駅の下見をしたのですが、大きな駅で「Hall 1」、「Hall 2」と分かれており、これは乗り遅れると大変だと思ったので、当日は50分前には駅に到着しました。

ディドゥロ通りからリヨン駅に入ってすぐ2階には、レストラン「トラン ブルー(Le Train Bleu)」があります。歴史的建造物に指定されている建物で、内装が宮殿の天井のようで素敵です。トラン ブルーの前は、Hall 1という場所で、これより下の階には、ショッピングセンターやトイレ、地下鉄、RER(※)の駅にもつながっています。

(※)RERとは、イル=ド=フランス地域急行鉄道網を意味し、パリとその大都市圏(イル=ド=フランス地域圏)を結ぶ公共交通機関ネットワークのことです。

レストラン トランブルー

レストラン トランブルー

Hall 1

Hall 1

構内では、4か国語で“スリに注意”というアナウンスが流れていました。最近では、手荷物の貴重品だけではなく、スーツケース自体のスリもありますので、常に荷物から手を放さずご注意ください。

私の列車はTGV リリア(TGV Lyria)で、スイスのバーゼル行きです。QRコード記載のEチケットにフランス語で以下の内容が記載されていました。

TRAIN N° 9211→列車番号
VOITURE 18-PLACE 114→車両
PARIS GARE DE LYON 28/09 à 10h22→出発駅(リヨン駅)と出発時間(9/28 10時22分)
BASEL SBB 28/09 à 13h26→到着駅(バーゼルSBB駅)と到着時間(9/28 13時26分)

どのプラットフォームから出るのかな? まずは写真にある「Départs(出発)」の青い掲示板からEチケットに記載している自分の乗る列車を探し、確認します。列車番号、行き先、出発時間で見つけました。出発40分前ごろに“Hall 1”という表示が出ました(バーゼル行きは下から2行目のマルで囲んでいる部分です)。

どのプラットフォームから出るのかな? まずは写真にある「Départs(出発)」の青い掲示板からEチケットに記載している自分の乗る列車を探し、確認します。列車番号、行き先、出発時間で見つけました。

出発40分前ごろに“Hall 1”という表示が出ました(バーゼル行きは下から2行目のマルで囲んでいる部分です)。

続いて、出発の20分前頃に“C”と出ました。Hall 1では、プラットフォームは数字ではなく、ABCで表します。ちなみにHall 2のプラットフォームはアルファベットではなく、数字で表されます。大きな駅は、なかなか難しいですね。

構内にはわかりやすい看板がいたる所にあります

構内にはわかりやすい看板がいたる所にあります

出発と到着の掲示板

出発と到着の掲示板

Hall 1のCから列車が出ることがわかったので、急いでCに向かいます。列車番号、行き先、出発時間もOK! チケットはQRコードなので、改札でQRを読み込ませ、入場します。

C改札

C改札

右は車いす用入口

右は車いす用入口

私の車両は「VOITURE 18(18号車)」。いちばん後ろの2階建て車両です。

掲示板で車両の位置も確認できます

掲示板で車両の位置も確認できます

18号車2等です。皆さん大きな荷物…

18号車2等です。皆さん大きな荷物…

写真を撮っていたら、乗り込むのが遅くなり、あっという間に荷物置き場が満杯で、置くところがなくなってしまいました^^; しかも私の席は2階だったので、重いスーツケースを持って、階段で2階に上がりました。でも大丈夫です。座席の背合わせの隙間や、反対側の入口にも荷物置き場はあります。

そうこうしているうちに、音もなく列車は出発。海外の列車は、音でのお知らせがないことが多く、速やかに列車に乗っていないといけません。ご注意ください!

早めに乗車して荷物を置かないとこんなにいっぱいに…

早めに乗車して荷物を置かないとこんなにいっぱいに…

背もたれの隙間に荷物を置けます。コンセントもここにあります

背もたれの隙間に荷物を置けます。コンセントもここにあります

フランスとスイスを結ぶ国際高速鉄道TGVリリア。かっこいい!

フランスとスイスを結ぶ国際高速鉄道TGVリリア。かっこいい!

TGV車内では、Wi-Fiやコンセントがありました。国際高速鉄道ですので、車内アナウンスはフランス語、ドイツ語、英語です。車掌がチケットの確認にまわってきます。あいにくの雨でしたが、車窓からは豊かな緑の景色が続きました。

この日のTGVは、時間通りに出発しましたが、日本と違い列車のダイヤはよく乱れます。ドイツでは、鉄道工事が国中で行われていたため、発着時間の変更が多発していました。スイスでは、大洪水の被害を受け、利用できない区間をバスで代行サービスが行われている区間もありました。

森本 純子

トラベルコンサルタント 森本 純子

パリのリヨン駅でのTGV乗車の流れはいかがでしたか? 陸続きのヨーロッパを列車で国を超え移動することは、日本では味わえない旅の醍醐味のひとつで私は大好きですが、何が起こるかわからないのも旅です。前後に余裕を持ったスケジュールで、旅のプランを立てることをおすすめいたします。

ヨーロッパを列車で巡る旅にご興味をお持ちの方は、ティースタイルへ、ぜひご相談くださいませ。


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※ティースタイルでは、列車のチケットなどオプションのみの手配は承っておりません。 航空券、ホテル等の手配を併せて承ります。