◆ルーブル美術館観光のポイント
◆入館までの流れ
◆おすすめのまわり方

皆様こんにちは！ ティースタイルのトラベルコンサルタントの関です。2023年12月、フランスの首都パリへ視察に行ってまいりました。今回は、世界最大級の美術館で、パリ観光で外せないスポットのひとつである「ルーブル美術館（Musée du Louvre）」の楽しみ方をご紹介いたします。

◆ルーブル美術館観光のポイント

＊チケットは事前に予約しましょう

ルーブル美術館のチケットは、事前の予約を強くおすすめいたします。コロナ禍以降、急激な旅行需要の戻りもあり、全世界的に有名な観光地はオーバーツーリズムにより当日のチケットの予約が難しかったり、長蛇の列に並ばなければならない可能性がございます。事前の予約がない場合は、当日の美術館観光ができなかったり、予定していたスケジュールを変更せざるを得ない場合もございますのでご注意ください。

■チケットの予約方法は大きく分けて4つあります

1． 担当のコンサルタントに手配を依頼する
2． ルーブル美術館の公式サイトから予約する
3． 現地定期観光の紹介サイト（日本語サイト）から予約する
4． パリ ミュージアム パスを利用して予約する
パリ ミュージアム パスとは、パリ市内、パリ郊外にある約50以上の美術館や博物館に入場できる観光パスです。

ルーブル美術館、パリ ミュージアム パスの公式HPは、最下部のリンクからご覧いただけます。

＊空いている入口から入館しましょう

ルーブル美術館の入口は、「ガラスのピラミッド中央入口」と「カルーゼル デュ ルーブル入口」のふたつがあります。

ルーブル美術館のランドマークであるガラスのピラミッド正面にある地上階の「ガラスのピラミッド中央入口」は、一目瞭然でわかりやすいため、とても混雑します。そのため、ルーブル美術館と地下でつながったショッピングセンター、カルーゼル デュ ルーブルにある地下2階の「カルーゼル デュ ルーブル入口」からの入館をおすすめします。

＊おすすめの入館時間とご注意

入館時間の1番のおすすめは、やはりオープンと同時（午前9時）の入館です。お昼前後など館内混雑時は、ルーブル美術館の三大傑作と呼ばれる『モナ リザ』、『ミロのビーナス』、そして『サモトラケのニケ』の前が大変混みあいます。スリなどに合う可能性もあるので、貴重品の管理にもお気をつけください。

■基本情報（2023年12月時点）

営業時間：月・水・木・土・日（09：00～18：00）、金（09：00～21：45）
休館日：毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日

◆入館までの流れ

＊ルーブル美術館オープン直前の込み具合を検証してみました！

とても冷える朝（気温1℃）でしたが、オープンの10分前にはすでに長蛇の列ができていました。同じ時間帯での確認ができていないため、厳密な検証とはなりませんでしたが、同じ時間帯の相対的な列の長さ的には、ガラスのピラミッド中央入口よりカルーゼル デュ ルーブル入口の方が、若干空いていた印象がありました。カルーゼル デュ ルーブル入口の列に8時55分ぐらいに到着、9時16分頃にセキュリティを通過しました。

＊カルーゼル デュ ルーブル入口からの入館方法

カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンターの入口のドアがオープンするのは、午前10時からとなります。9時からの美術館のオープンにあわせて入館する場合は、ショッピングセンターの向かい側にあるルーブル美術館の最寄り駅「パレ ロワイヤル ミュゼ デュ ルーヴル」にて片道チケット（視察時の最短区間2.1ユーロ）を買って入るか、他の駅からメトロでパレ ロワイヤル ミュゼ デュ ルーヴル駅にアクセスしてください。

セキュリティチェック（保安検査）を抜け、ナポレオンホール（メインホール）へ

◆おすすめのまわり方

ルーブル美術館は３つの翼棟で構成されております。シュリー翼を正面に、右側がドゥノン翼、左側がリシュリュー翼となっております。ドゥノン翼の2階には、『モナ リザ』、『カナの婚礼』、『ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』が展示されており、同じフロアで見学いただけます。また、その下の階に降りる踊り場で『サモトラケのニケ像』をご覧いただけます。

シュリー翼の1階には『ミロのヴィーナス』がございます。これらの作品を中心に、ほかに観たい作品をまわられるのがよいかと思います。

ルーブル美術館 公式HP フランスのページへ パリから日帰りで行けるおすすめスポット10選

■関連ページ：

パリ ミュージアム パス HP