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マルモッタン美術館 Musee Marmottan Monet(フランス・パリ)

パリ16区にある「マルモッタン美術館 Musee Marmottan Monet」は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの美術品が充実していることで有名な美術館です。建物は、美術史家ポール・マルモッタンの邸宅でした。1934年に美術館としてオープンした後、1966年にモネの息子が作品を寄贈したことにより、世間の注目を浴びました。

地下に展示されているのモネ作品の他には、モネと同じ時代に活躍していたモリゾ、ルノワールなど印象派の絵画の展示や、現代美術の展示もされています。印象派の名前の由来にもなったといわれるモネの名作『印象・日の出』はとても有名です。モネの絵画はもちろんのこと、ナポレオン1世の調度品や美術品なども見どころのひとつです。

美術館があるパリ16区周辺は、パリの観光地からは少し離れているため混雑も少なく、ゆっくり鑑賞できます。駅からのアクセスも良く、地下鉄9号線ラ・ミュエット(La Muette)駅から徒歩10分程度です。モネや印象派の絵画が好きな方は、ぜひ一度訪れてみてください。月曜と特定日(1/11、5/1、12/25)はクローズしていますのでご注意ください。

マルモッタン美術館 公式HP

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