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オペラ座(オペラ ガルニエ) Opera Garnier(フランス・パリ)

パリの中心部にあり、オペラとバレエを専門に公演している国立劇場「オペラ座 Opera Garnier」。小説『オペラ座の怪人』の舞台として知っている人も多いのではないでしょうか。建設を手がけたシャルル・ガルニエに由来して「ガルニエ宮」という名がつけられています。2,167の座席が5階に配分され、ネオ・バロック様式の外観と内装は、まさに豪華絢爛そのもの。
オペラ座の外観を邪魔することのないよう、皇帝によって周辺に木が一本も植えられなかった歴史があり、その外観の迫力にも目をみはります。

中に入ると、まず目にとまるのが大階段。撮影スポットにもなっています。観客席にあるシャガールが手がけた巨大な天井画『夢の花束』が有名。その中心には、7トン以上もあるという豪華なシャンデリアが会場内を照らします。オペラ座にはたくさんの回廊がありますが、中でも大休憩室とよばれる「グラン・ホアイエ」は、特に際立つ美しさと豪華さが見どころです。また、館内にある図書館・博物館には、1669年から現在までに公演された演目のすべての楽譜と、音楽や歌などに関する資料が約8万冊貯蔵されています。

オペラ座は、日中は内部を見学することも可能ですが、タイミングによって劇場内の見学スペースを開放していないことも。また、突然のイベント等で見学ができないこともしばしば。事前予約やチケットの事前購入がおすすめです。

オペラ座 公式HP

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※写真はイメージです。