パリお客様の声
もっと見る
パリ視察ブログ
もっと見る

【ホテルレポート】シタディーン オペラ パリ <アパートスタイルのホテルで暮らすような滞在を>(フランス・パリ/2024年3月視察①)

2024年3月にパリを視察してまいりました、トラベルコンサルタントの角です。今回は“暮らすような滞在を楽しむパリ”をテーマに、パリ好き・リピーターにおすすめのアパートホテルを利用してみました。宿泊したのは、アスコット社が運営するシタディーン(Citadines)、フランスのアパートホテルグループとして知られるブランドです。

シタディーンは、フランス語で“その街に住む人々”を意味するそうで、サービスレジデンスとホテルの快適さを掛け合わせ、“暮らす、働く、遊ぶ”を同時に実現させる特別な場所をコンセプトにしているアパートホテルで、パリだけでも16施設あります! 今回は、その中でも最も好立地な場所にある「シタディーン オペラ パリ Citadines Opéra Paris」に滞在した様子をご紹介いたします。

シタディーン オペラ パリの外観

シタディーン オペラ パリの外観

シタディーン オペラ パリは、とにかく観光するにも食事をするにも、とっても便利です!

・パリ右岸のランドマーク、オペラ座(オペラ ガルニエ)へは約500mほど、徒歩約5分
・オペラ座へ続くイタリアン大通り周辺にはカフェやレストランなどの飲食店が数多く軒を並べます
・ギャラリー ラファイエットやプランタンなどのデパートへも徒歩約10~15分
・地下鉄「リシュリュー ドゥルオ駅」(8号線と9号線)も目と鼻の先!


ホテルのエントランスは車道に直接面していません。中庭を抜けたところにエントランスがあるので、静かでプライベート感があります。

こちらから中庭へ

こちらから中庭へ

エントランス

エントランス

エントランス前(中庭)のテラスエリア

エントランス前(中庭)のテラスエリア

中庭から見上げた客室棟

中庭から見上げた客室棟

アパートホテルというと、一般的にはフロントスタッフの常駐はなく、限られた時間のみの対応というスタイルが多いですが、シタディーンでは、フロントスタッフは24時間常駐しているので、安心&快適なのもおすすめポイントです。

フロントの様子。フロントスタッフは、皆さんとても親切で感じが良く、対応も良かったです(^o^)丿 鍵のかかるバゲージルームもあるので、チェックイン前やチェックアウト後の荷物を預けられるのも助かります。

フロントの様子。フロントスタッフは、皆さんとても親切で感じが良く、対応も良かったです(^o^)丿

鍵のかかるバゲージルームもあるので、チェックイン前やチェックアウト後の荷物を預けられるのも助かります。

ロビーエリアもホテル並みにおしゃれで、明るく広々としたスペースがあります。ここでは毎日、朝食(有料)のサービスも提供されます。日中は、ワーキングスペースとして利用する人も見かけました。

ロビーエリアの様子

ロビーエリアの様子

ロビーの奥にあるシッティングコーナー

ロビーの奥にあるシッティングコーナー

ロビーにあるウォーターサーバーは滞在中使いたい放題(無料)

ロビーにあるウォーターサーバーは滞在中使いたい放題(無料)

地下にはトレーニングルームがあります。ランドリールームもあって長期滞在にはありがたい!です。

トレーニングルーム

トレーニングルーム

ランドリールームは専用アプリを使用し、洗濯機5ユーロ、乾燥機4ユーロ(2024年3月時点)

ランドリールームは専用アプリを使用し、洗濯機5ユーロ、乾燥機4ユーロ(2024年3月時点)

今回滞在したお部屋のタイプは「スタジオ」で、一番下のカテゴリーですが、21㎡という広さ! パリ中心部のホテルは古い建物を利用している事情から、一般的にお部屋は狭いもの。例えば、3つ星クラスのスタンダードルームなら、平均12~14㎡、4つ星で15~20㎡なので、この立地で21㎡からというのは信じられない広さです!!

●スタジオのレイアウト(シタディーン オペラ パリ 公式HPより)お部屋の仕様は、キングサイズのベッド1台(またはシングルベッド2台)、ライティングデスク、衛星テレビ、クローゼット、セーフティボックス、アイロンとアイロン台、無料Wi-Fi、バスルーム(バスタブ付き)、トイレ、フルキッチン(調理器具、食器あり)

●スタジオのレイアウト(シタディーン オペラ パリ 公式HPより)
お部屋の仕様は、キングサイズのベッド1台(またはシングルベッド2台)、ライティングデスク、衛星テレビ、クローゼット、セーフティボックス、アイロンとアイロン台、無料Wi-Fi、バスルーム(バスタブ付き)、トイレ、フルキッチン(調理器具、食器あり)

●室内の様子

室内はシタディーンのテーマカラー?、パープルをアクセントに落ち着きのある内装です。お部屋の清掃とタオル交換は、1週間に1度のみですが、タオルは、フロントに持参すればいつでも新しいものに交換してもらえますし、追加料金にて清掃のリクエストもできます。

キングサイズのベッド

キングサイズのベッド

到着時には、ティーセットとミネラルウォーター、オレンジジュース1本のサービス

到着時には、ティーセットとミネラルウォーター、オレンジジュース1本のサービス

バスルームも十分な広さでバスタブ付き

バスルームも十分な広さでバスタブ付き

クローゼット内にはセーフティーボックスとアイロン、アイロン台も

クローゼット内にはセーフティーボックスとアイロン、アイロン台も

●暮らす気分になれるフルキッチン付き

キッチンには、調理器具や食器類は申し分なく揃っているので、レンチン料理から本格的な料理までOKです!

流し台

流し台

洗浄機と冷蔵庫

洗浄機と冷蔵庫

調理器具や食器も充実

調理器具や食器も充実

湯沸かしポット、トースター、コーヒーマシン

湯沸かしポット、トースター、コーヒーマシン

カトラリー類

カトラリー類

オーブンレンジ

オーブンレンジ

私は、簡単に調理できるものやお惣菜をスーパーで購入したり、近くのチャイニーズでテイクアウトしたものをお部屋で食べたり、朝は、近くのカフェでコーヒーを飲んでから出かけるといった過ごし方をしました。テイクアウトできるチャイニーズは、旅行中の野菜不足を補えるのとお値段が安いのが魅力でした!

滞在中のプチ贅沢には、ギャラリー ラファイエット グルメ館で、アルザス地方の郷土料理、お鍋で温めるだけの「シュークルート」を♪

ラファイエットで購入したシュークルートセット

ラファイエットで購入したシュークルートセット

お鍋に投入して15分加熱するだけ!

お鍋に投入して15分加熱するだけ!

おいしくいただきました(*^^*)

おいしくいただきました(*^^*)

昨今の海外旅行では、物価高&円安で何かと費用がかかるので、キッチン利用で食事代を抑えられるのも大きなポイントだと実感しました(2024年3月現在、一般的なカフェのカフェオレ1杯で6ユーロ/約1,000円が相場)。

周辺には数多くの飲食店やスーパーがあるので、さまざまなスタイルで食事を楽しめます。

【朝食には】
1. 食材やお惣菜を買いこんでキッチンを使って自分スタイルで
2. ホテル提供の朝食(コンチネンタルスタイル)
3. 近くのカフェで朝食

【昼食と夕食には】
1. 食材やお惣菜を買いこんでキッチンを使って自分スタイルで
2. アジア系の料理店でテイクアウト
3. レストランやカフェで外食

ホテル近くのカフェ兼パン屋さん

ホテル近くのカフェ兼パン屋さん

カプチーノ5.8ユーロ、エスプレッソ2.4ユーロ(2024年3月視察時)

カプチーノ5.8ユーロ、エスプレッソ2.4ユーロ(2024年3月視察時)

イタリアン大通りとメトロの駅(リシュリュー ドゥルオ)

イタリアン大通りとメトロの駅(リシュリュー ドゥルオ)

私のおすすめはベトナム料理! ベトナムは、かつてフランスの植民地だったことから、パリでは馴染みの料理なんです。特に、ヘルシー志向なフランス人に大人気なため、店舗数も多めです。

例えば、シタディーン オペラ パリから徒歩15分圏内にある「フォー14オペラ店(Pho 14 Opera)」は、本場のフォーが食べられる長年の人気店で、私も何度も通っているお気に入りのお店です♪ また「コム レストラン(Com Restaurant)」は、比較的新しいお店ですが、地元の人でとてもにぎわっていました。

こちらはコム レストランでいただいた「ブンチャ ハノイ」。つけ麺スタイルのビーフンという感じの料理です。

こちらはコム レストランでいただいた「ブンチャ ハノイ」。つけ麺スタイルのビーフンという感じの料理です。

フォー14 オペラ店 公式HP コム レストラン 公式HP
角 千春

トラベルコンサルタント 角 千春

シタディーンは、アパートホテル初心者でも安心してご利用いただける宿泊施設ですので、“パリで暮らすような滞在にチャレンジしてみたい”という方におすすめです! もちろん、長期のご滞在、ワーケーションやパリ好きのリピーターさんにも。今回私が滞在したスタジオ以外にも4つの客室タイプがあり、いずれもフルキッチンが備わっています。また、1ベッドルームタイプの客室なら、最大4名までの宿泊が可能ですので、ファミリー旅行やお仲間同士の旅行にもおすすめです。

シタディーンのアパートホテル滞在やフランス旅行にご興味のある方は、お気軽にティースタイルにお問い合わせください。


トラベルコンサルタント 角 千春のご紹介
シタディーン オペラ パリ 公式HP フランスのページへ