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【視察レポート】アフターコロナの日本とフランスの出入国を解説! エールフランス航空編(フランス・パリ/2023年3月視察①)

こんにちは、トラベルコンサルタントの蓬莱です。2023年3月にフランスのパリで行われた商談会へ参加してまいりました。その際、エールフランス航空を利用して成田からパリのシャルルドゴール空港へ入国、帰りはシャルルドゴール空港から羽田に帰国いたしましたので、日本とフランスの出入国についてご紹介します。

※下記内容は2023年3月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

エールフランスの機体をパシャリ!

エールフランスの機体をパシャリ!

3月初旬、成田空港第1ターミナル発のエールフランス航空(AF)275便、出発は朝10時55分のため、約2時間半前の8時15分頃に空港へ到着しました。空港内は下の写真の通りガラガラで混雑しておらず、カウンターへはスムーズに進むことができました。

成田空港国際線第1ターミナル(北ウィング)

成田空港国際線第1ターミナル(北ウィング)

成田空港のエールフランス航空カウンター

成田空港のエールフランス航空カウンター

まずチェックイン時に驚いたのが、荷物の預かりがセルフとなっていたところです。荷物を乗せて危険物がないかなどの確認を進め、項目のチェックを終えると荷物用のタグが出てきますので、預け入れ荷物と受託手荷物にくくりつけ、預け入れ荷物についてはコンベアに乗せて完了です。荷物を預け終わった後は、チェックインカウンターにて搭乗券をもらいます。提示するものはパスポートのみでOKでした。

預け入れ荷物について日本語の説明があるので安心

預け入れ荷物について日本語の説明があるので安心

確認が終わるとタグが出てきます

確認が終わるとタグが出てきます

空港内には、海外からの旅行者にも嬉しい日本の“和”を感じられるリラックススペースもありました。

飛騨の木を使って作られたナチュラルな椅子やテーブル

飛騨の木を使って作られたナチュラルな椅子やテーブル

お座敷でくつろぎながら飛行機の発着が見られるスペース

お座敷でくつろぎながら飛行機の発着が見られるスペース

この日の搭乗は、空席がなくほぼ満席でした。エコノミークラスのシート配列は3-3-3で、USB充電のプラグも付いていました。旅行用の安全キットがついており、マスク、おしぼり、ハンドジェル、アルコールタオルが入っておりました。

機内は満席

機内は満席

さまざまな言語に対応しています。USBプラグもありました

さまざまな言語に対応しています。USBプラグもありました

安全キット。衛生管理やコロナ対策もされておりました

安全キット。衛生管理やコロナ対策もされておりました

フライト時間は約15時間ほど。機内食は2回ありました。成田からパリまでの直行便ではありますが、往路はアラスカを越え、グリーンランド方面からパリに入るので、少し遠いなぁと感じました。なお復路は、ルーマニアや中国方面を通って約13時間30分ほどのフライトでした。

1回目は、搭乗してから約2時間後に提供され、サケのエスカロープ(薄切り)をいただきました。2回目は、搭乗後約13時間して提供されました。パンとマドレーヌに中華サラダとヨーグルト、そして追加のパニーニとこちらもボリューム満点!

(1回目)ごはんとパンとかなりのボリューム

(1回目)ごはんとパンとかなりのボリューム

(2回目)かわいい袋に入って提供されました

(2回目)かわいい袋に入って提供されました

(2回目)中身を取り出すとこんなにいっぱい!

(2回目)中身を取り出すとこんなにいっぱい!

(2回目)追加でパニーニもでてきました

(2回目)追加でパニーニもでてきました

パリに到着したら、まずは入国審査。フランスは特に入国の制限がないため、パスポート提示だけで入国できました。その後は荷物ピックアップとなるため、案内表示に従って進みます。今回はトランスファーではなく入国となるため、「Baggage Claim」の表示に従っていきます。すると、ターミナル間移動のできる電車までたどり着きました。荷物ピックアップが「Gate K(ゲート K)」なので、ゲート移動のために電車に乗ります(チケットはいらず無料です)。

「Baggage Claim」の案内表示に従って進みます

「Baggage Claim」の案内表示に従って進みます

シャルルドゴール空港は広いのでゲート移動に電車を利用します

シャルルドゴール空港は広いのでゲート移動に電車を利用します

どこまで移動するのかきちんと確認しましょう

どこまで移動するのかきちんと確認しましょう

車内はこのような感じです

車内はこのような感じです

ゲート移動後は案内表示に従い移動し、道中の電光掲示板で荷物が流れてくるレーンを確認します。その後、荷物をピックアップし、シャルルドゴール空港の第2ターミナルへ入国となります。

ゲート移動後も案内があるので安心です

ゲート移動後も案内があるので安心です

荷物の場所を電光掲示板で確認しましょう

荷物の場所を電光掲示板で確認しましょう

レーンで荷物をピックアップ!

レーンで荷物をピックアップ!

ようこそパリへ!

ようこそパリへ!

帰国時もエールフランス航空を利用し、パリのシャルルドゴール空港から日本(羽田)へ帰国いたしました。フライトチェックイン時には、パスポートとEチケットの控えに加えて、日本帰国時に必要な「3回以上接種のワクチン接種証明書(英文)」、もしくは「(フランス出国前72時間以内の)PCR検査の陰性証明書」の提示が必要です(ワクチン接種証明書の海外用を取得した場合、紙での提示でなくワクチン接種証明書アプリでの提示でも問題はございません)。チェックイン時にはすぐに提示できるようにご準備ください。

※アプリで接種証明書を取得した場合は、必ず、スクリーンショットではなく、ダウンロードしたうえでご準備ください。

往路と同じく預け入れ荷物はセルフとなっております

往路と同じく預け入れ荷物はセルフとなっております

機械は日本語表示切替ができるので安心です

機械は日本語表示切替ができるので安心です

また、日本帰国の際に現在では、「Visit Japan Web(※1)」(入国手続オンラインサービス)での登録が必要になっております。帰国便の情報、パスポート情報、質問表Web、ワクチン接種証明書(3回以上接種済み)もしくは出国前72時間以内の検査結果証明書などを登録する必要がございます。チェックイン時の確認はございませんでしたが、登録していなければ日本帰国時に空港で係員と一緒に登録となりますので、なるべく事前の登録をおすすめします。

(※1)Visit Japan Webとは、入国時に「検疫」・「入国審査」・「税関申告」の入国手続をウェブでおこなうことができるサービスです。海外から入国される方(海外から帰国する日本人も含む)は、Visit Japan Webの登録が必要です。現時点では、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、新千歳空港でのみ利用することができます。

Visit Japan Webサービスの詳細はこちら


出国前にPCR検査が必要な場合は、シャルルドゴール空港内に検査会場があります。料金は2023年現在、60ユーロからとなっており、営業時間は毎日朝の7時~17時30分までとなっております。なお、空港でPCR検査を受ける場合は、結果まで時間がかかることが予測されますので、早めに空港へ到着されることをおすすめいたします。

検査会場への案内が各所にあります

検査会場への案内が各所にあります

検査会場

検査会場

VISAカードでのお支払いも可能

VISAカードでのお支払いも可能

シャルルドゴール空港内にあるPCR検査場の詳細はこちら

チェックインを済ませ保安検査を抜けた後のシャルルドゴール空港内には、待ち時間も退屈させないようショッピングができるのはもちろん、ゲームができるコーナーがあったり、外を眺めながらゆっくりできるコーナーがあったりと、いろいろと工夫されておりました。

アーケードゲームコーナーやPlay stationができるコーナーもありました

アーケードゲームコーナーやPlay stationができるコーナーもありました

のーんびりと外を眺めながらゆっくり

のーんびりと外を眺めながらゆっくり

パリ シャルルドゴール空港22時55分発のエールフランス航空(AF)274便で、羽田に翌日20時10分到着となりました。入国は、事前登録をしていたVisit Japan Webで登録後表示されるQRコードをスキャンします。スキャンした後は、自動の入国ゲートを通り、荷物をピックアップ。税関審査もQRコードをスキャンして入国なので、時間もかからずスムーズに入国できました。

蓬莱 大輔

トラベルコンサルタント 蓬莱 大輔

パリはヨーロッパの中でも代表的な都市のひとつで、観光やショッピングも非常に楽しいですよね。直行便で乗り換えもなく行けますので、乗り継ぎが心配・・・なんて方にも安心です! チェックインの際も日本語対応がされていたりと旅行も非常にしやすく、渡航制限もありません。

「ヨーロッパに行ったことはないけど、興味がある!」「 有名観光地を見てみたい!」「ディズニーパークに行ってみたい」などなど、気になられた方はぜひティースタイルまでお問い合わせくださいませ!


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