セント・ポール大聖堂 St. Paul's Cathedral(イギリス・ロンドン)

ロンドンを象徴する歴史的建造物の大聖堂「セントポール大聖堂 St. Paul's Cathedral」。チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を挙げた場所として有名です。バイキングによる襲撃やロンドン火災で焼失したこともありますが、長い時間をかけて1710年に再建されました。バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさのドームを持つといわれる外観は、古典的なバロック様式を取り入れています。

教会としては世界最大級の大きさを誇り、高さは111mもあります。中に入ると、高い天井の豪華さ、そしてステンドグラスの美しさが目を引きます。ドーム天井には、聖パウロの一生をモチーフにしたモザイク画が描かれており、美しい壮大なパイプオルガンも見どころです。また、ドームの最も高い小塔は階段で上ることができ、ロンドン市内を360度見渡すことができます。ただ、階段は500段以上ありますので、上りきるには少し体力が必要です。

入場料は大人で20ユーロです。オンラインで予約しておくと、窓口で購入するより3ユーロほど安くなります(2020年4月時点)。毎週日曜日は休館日となっており、ミサ(礼拝)が行われています。入場料はかかりませんが、ドームに上ったりなど観光ができませんので、ご注意ください。

セント・ポール大聖堂 公式HP

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※写真はイメージです。