ナショナルギャラリー National Gallery(イギリス・ロンドン)

「ナショナルギャラリー National Gallery」は、1824年開館し、保険ブローカーで美術後援家であるジョン・ジュリアス・アンガースタインのわずか38点のコレクションを基に、現在13世紀半ばから20世紀初頭までの2,300点以上の絵画を収蔵しています。

収蔵数は多くはありませんが、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロ、レンブラント、マネやターナー、ゴッホなど世界的にたいへん貴重な絵画が多く収蔵、展示されています。

建物は1832年から1838年にかけて建築家ウィリアム・ウィルキンスによりデザインされたものですが、増改築を繰り返し、現存しているのはトラファルガー広場に面する建築物の正面部分のみとなっています。維持管理費用の一部を寄付で運営しており、募金箱が館内数カ所に設けられています。

特別な企画展を除き、入館は無料です。営業時間は毎日午前11時~午後6時(金曜のみ午後9時まで)です。1月1日および12月24日~26日は終日閉館です。ロンドンで有数の観光スポットなので、入場時には並ぶことがあります。比較的空いている開館直後や夕方に訪れるのがおすすめです。

安全のため、金属探知機での持ち物チェックがあります。日本語のオーディオガイドもあり、コレクションから80点以上をご紹介しています。撮影禁止の標識がある場所以外では写真を撮ることができます。

ナショナルギャラリー 公式HP

※上記内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
※写真はイメージです。