ウェストミンスター寺院 Westminster Abbey(イギリス・ロンドン)

英国国教会の格式ある僧院「ウェストミンスター寺院 Westminster Abbey」。エドワード王が1065年に修道院として建立したものを、13世紀後半にヘンリー3世によりフランスのゴシック様式に大改築されたことがこの建物の基礎となり、20世紀にいたる長期間にわたり増改築が施され、今では世界で有数のゴシック建築の大寺院となっています。1987年には世界遺産にも登録されました。

1066年にウィリアム1世がここで戴冠されてから、ほとんどの国王の載冠式、多くの王室の結婚式や葬儀、国家の祝祭や記念式典が執り行われています。また、歴代の国王、多くの政治家、戦没者、学者、作家などが埋葬されており、床や壁に墓碑銘が刻まれています。

大戦中ドイツ軍の爆撃から守るため疎開させたという、美しいステンドグラスは必見です。日曜日は見学不可の日が多いので、ご注意ください。

ウェストミンスター寺院 公式HP

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