タワーブリッジ Tower Bridge(イギリス・ロンドン)

テムズ川北岸のロンドン塔からテムズ川南岸のバトラーズ・ウォーフの間に架けられている「タワーブリッジ Tower Bridge」。1894年に開通した跳開式の可動橋で、当初は世界で初めて橋の開閉に蒸気を使い、開閉部の端に水圧をかけ可動させていましたが、現在は電力と油圧を利用しています。現在も大型船が通るたび1日に複数回、開く日があります。タワーブリッジの公式HPには橋の開閉時間が掲載されていますので、調べてからお出かけになるのがおすすめです(以下の公式HPよりご覧ください)。

高さが65mある左右のゴシック様式の主塔上部には、橋が開いている間でも歩行者が向こう岸まで渡れるよう歩道橋「ウォーク・ウェイズ」が設けられています。1982年にエレベーターが設置されガラス張りの展望通路となり展示スペースもあります。壁や床が透明になっているところから、ロンドン市街や川の様子を鳥のように眺めることができます。

タワーブリッジ 公式HP

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※写真はイメージです。