クロアチア視察ブログ
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【視察レポート】ドブロブニクでグルメ&ジェラートを堪能! 実食済みのお店をご紹介(クロアチア/2023年9~10月視察②)

こんにちは。トラベルコンサルタントの宮本です。2023年9月末~10月初旬にハネムーンにも女子旅にも人気のクロアチア・ドブロブニクへ行ってきました! クロアチアと聞いて、名物料理って何が思い浮かびますか? 私は出発前には思い浮かばす…。クロアチアと言えば、人気の街や観光地は思いつくのですが、実際何を食べるのが正解なんだろう…という思いを抱えながら、ドブロブニクへ旅立ちました!

アドリア海に面しているドブロブニクでは、食べるべきはやはりシーフード料理! 「ダルマチア料理」といわれるそうで、イタリア料理の影響を受けている部分もあるそうです。レストランのメニューも確かにパスタやリゾットなどイタリアンで見慣れた料理も多くありました!

<私の食べたいものリスト>
タコ/イカ/エビ/牡蠣(カキ)/トリュフ料理
※牡蠣は旅行中だと迷うところですが、日本とは違う種類だそうです!

ガイドさんにおすすめのお店を聞いたところ、ドブロブニク旧市街のメインストリートであるストラドゥン通りから1本山側の「プリエコ(Prijeko)通り」に入ると美味しくてお手頃なお店がずら~っと並んでいると教えてもらったので、早速行ってみました!

プリエコ通りはどのお店もテラス席があり、通路は1mあるかないかくらいでお昼時はにぎわってました

プリエコ通りはどのお店もテラス席があり、通路は1mあるかないかくらいでお昼時はにぎわってました

まずは、プリエコ通りを端から端まで歩いてみました。お店の前にはオープンエアのテラス席がずら~っと並び、にぎわっていてその光景だけでも楽しくなります♪ お昼時だったので、満席に近いお店も多く、人気店が多い印象でした。

Googleマップを見ても、どのお店も高評価すぎてお店を決めるのが難しかったので、皆さんが楽しそうに食べていて、常連っぽい方がいるお店の席がちょうど空いたところに入ってみました。そのお店はプリエコ通りにある「Mama's Pot Tavern」です。メニューは英語表記でイタリアンっぽいメニューが多いので、わかりやすいです。今回は前菜メニューからタコのサラダ(15ユーロ)、メインにパスタでトリュフのタリアテッレ(17ユーロ)、ミネラルウォーター(6ユーロ)を注文してみました。

こちらがメニュー

こちらがメニュー

今回頼んだ料理はこちら♪

今回頼んだ料理はこちら♪

タコのサラダを食べた瞬間に「これは、旅の疲れが取れるメニュー!」と感激しました。シャキシャキの粗みじんの紫玉ねぎと角切りトマト、オリーブ、湯引きされたぷりぷり食感のタコにオリーブオイルとバルサミコ酢がかかっており、全部素材の味のままで美味しいんです。そして、バルサミコ酢が疲れた体に染みます…!

旅行中はどうしてもメインの名物料理を食べたくなるので、重い食事になりがちですが、これなら真夏の旅行で疲れた時でも食べたくなる一品です。途中でレモンをかけたら軽く味変にもなり、さらにさわやかになりました。なかなかのボリュームだったので、女性ならこの一品だけでもよさそうですし、2人いれば、前菜はシェアするのがちょうど良さそうです。

トリュフのタリアテッレは、メニューのなかの「ベジタリアンコーナー」から選んでみました。ベジタリアンと聞くと、野菜ばかりで味が薄そうに感じますが、ベジタリアンメニューやヴィーガンメニューが進んでいるヨーロッパは、美味しくて胃に軽いメニューが多いので旅行中にもおすすめです。ホウレン草のタリアテッレ(パスタ)と軽めのトリュフクリームの組み合わせが最高でした! ごちそうさまでした。

ドブロブニクの旧市街は小さなエリアにも関わらず、街歩きしているとジェラートのお店をよく見かけました。これは食べ比べをせねば!と思い、今回2か所のお店で食べてきました。

1軒目はストラドゥン通りから1本海側の通り沿いにある「Peppino's Gelato Factory」というお店です。”The Best Gelato in Dubrovnik(ドブロブニクで最高のジェラート)”と書いてあり、街歩きをしている時から、外観や店舗のかわいさが際立っていました(旧市街の港側にも「Peppino's Gelato Garden」という姉妹店がありました)。

メニューにはクリーミー系のジェラートと、ソルベ系の乳製品不使用のヴィーガンメニューがありました。暑かったのでソルベ系も気になったのですが、まずは王道!と思い、クリーミー系の方から、ヨーグルト&ベリー(3ユーロ)を選びました!

ヨーグルト&ベリーのジェラート

ヨーグルト&ベリーのジェラート

店舗の外観

店舗の外観

店舗の内部

店舗の内部

1フレーバー3ユーロだったのですが、なかなかの大盛りジェラートでした! 物価は高いのに、ジェラートが安いのはイタリアでもクロアチアでもうれしいポイントですね! 買ったあと、気が付いたらお店の前に大行列ができていました。

続いて2軒目は、ストラドゥン通りから1歩入ったところにある、ガイドさんおすすめのスイーツショップ「Dolce Vita」にも行ってみました。こちらはジェラートだけではなく、パンケーキにアイスをトッピングしているメニューもありました。ドブロブニクの地元の女子たちもスイーツを食べようという時には、ここのお店に来るのが定番なんだそうです。

店内はとても忙しそうで、プレートデザートを注文して店内で食べている方が多く、店内の席も外のテラス席も満席状態でした。ジェラートはテイクアウト価格になっており、カウンターでさっと注文できるので、一見お店は混んでいるように見えますが、割とすぐに注文できました。1フレーバーはカップでもコーンでも2.5ユーロ。パンケーキも気になったのでメニューを見てみたところ、6ユーロ! ジェラートトッピングだと+2.5ユーロだそうで、スイーツ価格は日本とそんなに変わらず楽しめそうですね!

ストラドゥン通りから脇道に入ったところにあるので、看板を目印に曲がりました

ストラドゥン通りから脇道に入ったところにあるので、看板を目印に曲がりました

本当に細い小路にあります

本当に細い小路にあります

フレーバーは今回ピスタチオにしました

フレーバーは今回ピスタチオにしました

肝心のジェラートの味は…ピスタチオが濃厚なのに重くなくて食べやすい! 別メニューで食べ比べてしまったので難しいところですが、一口目の感動はこちら「Dolce Vita」の勝利でした(個人的な感想です)!

夕食は滞在した「シティ ホテル ドブロブニク」から歩いて4分程のところにあるラパット地区の港に近いレストランに行ってみました。室内の席もありましたが、テラス席に加えガーデンエリアもあるので席数が多く、ほとんどのお客さんがオープンエアで食事を楽しんでいました! ドブロブニクではまだまだ気持ちの良い気候だったので、毎回オープンエアでの食事で気持ち良かったです。

お店の看板

お店の看板

テラス席はライトアップされていてロマンティックな雰囲気

テラス席はライトアップされていてロマンティックな雰囲気

何を頼むか迷ったのですが、結局ランチで食べたタコのサラダが美味しすぎて、ここでもタコのサラダ(18.8ユーロ)を注文しました! 夜なので、クロアチアの白ワインをグラスで頼んだところ、Galicの「Sauvignon Blanc」というワインをおすすめしてくれました(グラスワイン8ユーロ)。これが、とてもさわやかでタコのサラダにめちゃくちゃ合う! 前菜の時点でなんとも贅沢な時間になりました。

メインはイカスミリゾット(18.8ユーロ)をお願いしました(黒リゾットと表記されている場合もあります)。夜に頼むと写真映えはしませんが、日本ではなかなか美味しいイカスミリゾットに出会えないので、この機会にチャレンジしてみました。クロアチアではイカスミリゾットはどこで食べても失敗が少ないと言われているそうです。今回も魚介の風味が強すぎずうま味が感じられるあっさりとした味で、胃にも優しく美味しかったです。

タコのサラダ

タコのサラダ

イカスミリゾット

イカスミリゾット

宮本 佳織

トラベルコンサルタント 宮本 佳織

シーフードを楽しめるヨーロッパの街は本当にお食事の美味しさが魅力的ですね!

今回ドブロブニクでの食事で思ったこと。
1:どのお店も店員さんがニコニコしていて愛想が良く、優しい
2:お店を調べ上げなくてもどのお店も美味しい、高評価のお店が多すぎる
3:注文後、出てくるスピードが早い(ヨーロッパ1のスピードなのでは…)

こんなに美味しいとは思っておらず、今まで観光面でばかりおすすめしており、食の面でクロアチアをお客様へおすすめしていなかったことを強く後悔しました…。食事をしながら疲れが吹き飛ぶような喜びを感じられるのは、旅行においてとても大きなメリットです! ぜひクロアチア・ドブロブニクでのお食事&スイーツを堪能してください!

クロアチア旅行をご検討中の方は、ぜひお気軽にティースタイルまでお問い合わせください!


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※上記内容は2023年10月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。