

Puntarenas REPORTプンタレナス州 視察ブログ
【現地レポート】ロス アルトス リゾート滞在&マヌエル・アントニオ国立公園ツアー(コスタリカ・プンタレナス州/2020年3月視察②)
◆ロス アルトス リゾート
Hola! ティースタイルの小泉です。代表の鈴木とコスタリカを視察しました。
コスタリカの首都サンホセを後にし、徐々に太平洋側の街ケポス(Quepos)へと向かいます。外気温30度、燦燦(さんさん)と降り注ぐ太陽の光と風を感じながら、専用車で3時間強のドライブを経て、ようやく次のホテルに到着しました。「ロス アルトス リゾート Los Altos Resort」です。
ここの特徴は、熱帯雨林の中に佇むコンドミニアムタイプのホテルであり、コスタリカ屈指の人気国立公園「マヌエル・アントニオ国立公園」に隣接していることでしょうか。

ロス アルトス リゾート。ヒルサイドにそびえるコンドミニアムの部屋
コンドミニアムタイプのホテルなので、客層は家族連れ、グループが多く、少しにぎやかな印象です。ゲームルームやジム、スパなどの施設と、すぐ近くにタイ料理レストラン、和食レストランを併設、何泊かしても食事には困らないでしょう。無料のクッキングクラスもあります。

建物の大きさとは対照的なかわいい小さなロビー

きれいなモザイク柄のお皿をディスプレイ
まずは広々とした客室からご案内します。コンドミニアムの部屋のタイプは4種類、景色の違いと若干の広さの違いです。家族連れやグループに最適な広さとキッチン設備、ダイニングテーブル、リビングが揃っています。
私たちの泊まった部屋は、6階の「ツリートップオーシャン&ジャングルビュースイート」という下から2つ目のカテゴリーになります。エレベーターで上がるとすぐ、プライベート空間につながります。ユダヤ教徒のための安息日用の部屋も用意。大型植物プランターを豊富にしつらえているのもこだわりのひとつです。

キッチンとダイニングエリア

キッチンは広々、大型冷蔵庫がempty(空っぽ)!
マスターベッドルームと他に2つのシングルルーム付きです。

マスターベッドルーム

リビングからのシービューが楽しめます

バスルームは居室にそれぞれ付いています
一番上のカテゴリーの「ペントハウススイート」は最上階にあり、3階建てになっています。内部の階段と専用エレベーター付き、広い屋上にはジャグジーまであります。オーシャンビューの眺めは最高でしょう。
丘の上に建つ部屋を出て海沿いに坂を下っていくと、途中にあるのが施設内のレストラン。風が通り、開放的な眺めです。

敷地内にあるファインダイニングの「カロラス レストラン」

太平洋とプールが見えます
私の好きなアボカドと野菜とシーフードがいっぱい! そういえばコスタリカではほぼ毎日、アボカドと豆とパクチーを堪能しました。

見た目もきれいなアボカドとエビのタルタル

ワイルドな味わいのバーガープレート

エビカレー風
レストランから見えるプールを通り抜け、さらに山道を下ってみましょう。スタッフ曰く、ここは海あり熱帯雨林あり、景色も最高!と惚れ込んでいました。ちょっとしたトレイルになるので、疲れたら戻りの登り坂はカートを呼ぶことができます。

人気ゾーンのインフィニティプール。ここで一杯ドリンクが無料

ビーチに降りる途中の景色はサンセットビューも最高!

やっと海が見えてきました!

このようなビーチなのでデッキチェアに寝転ぶ人たちが多いです

ドリンクいかが? でもしっかり有料
◆マヌエル・アントニオ国立公園ツアー
では、ここでの一番のお目当て、マヌエル・アントニオ国立公園ツアーをご紹介しましょう。
コスタリカでも屈指の、世界中の国立公園の中でも人気の高いひとつだそうです。ロス アルトス リゾートは、このツアーに行くのに車で約10分というアクセスがたいへんよいのです。鬱蒼(うっそう)とした熱帯雨林の中にトレイルが整備されており、鳥たちとお互い呼応しあうサルの鳴き声が飛び交います。太陽の光が差し込み、川が流れ、まさに野生動植物の楽園です。
私たちは、シニアガイド歴15年のヘンリーさんに案内されながら散策を楽しみました。ハイシーズンということでとにかく人が多くて、せっかくの楽園ですが、動物たちは落ち着かないのではないかしら・・・。
私たちが見ることができた生き物です。

美しい色のチョウ

葉っぱの陰にぶら下がるコウモリの親子

迷彩色のイグアナはあちこちで発見

皆のお目当てのナマケモノ、かなり高い木の上でなかなか全形を見ることができません
トレイルの先に現れたビーチ!

ビーチで泳いだり遊んだりできます

シニアガイドのヘンリーさん

望遠鏡から見たちょっと変わったイグアナ
このほか、カプチーノモンキー(ノドジロオマキザル)、ハーラーモンキー(ホエザル)、手足の長いスパイダーモンキー(クモザル)も生息しており、サル好きにはたまらないと思います。朝8時という時間に訪れたのですが、すでに日が昇り、人の多さもあって真夏を感じる散策でした。

食べ物を狙うカプチーノモンキーのまなざし

熱帯雨林を抜けると吊り橋に出ました
◆アクティビティでコスタリカの自然を満喫!
今日はアクティビティの一日。午後からはマングローブカヤックやパラセイリングを体験し、コスタリカの自然を満喫しました。

マングローブカヤック

パラセイリングが人気

途中で食べたランチは定番カサド(ワンプレート料理)
2日目の夜はすぐ近くの和食レストランで、ちょっと変わった和食を楽しみ、次は3つ目の街、ラ・フォルトゥナ(La Fortuna)へ移動です。
コスタリカ旅行検討中の方は、ティースタイルまでお気軽にお問い合わせくださいね。